HOME   »   スポーツ共通  »  1946年3月6日・日刊スポーツ新聞の創刊
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 朝の情報番組(テレビ朝日グッドモーニング)を見ていると、クイズコーナー(林修先生のことば検定)で「今日3月6日は、日本最初のスポーツ新聞、『日刊スポーツ』が創刊された日です」との説明がありました。

 太平洋戦争終戦から「わずか半年で・・・」との説明もありました。

 私も「随分、早い創刊」という印象を受けました。
 
 国を挙げての全面戦争で国土は荒廃し、国力も底を突いた状況で、翌年の3月早々にスポーツ新聞を立ち上げた(初代会長は川田源一氏)というのも立派というか、凄いことですが、その初刊、販売された1万5000部が、あっという間に売り切れたというのも、驚くべき話です。

 心身ともに荒廃し、食べる物にも事欠いていた時期に、当然ながら「有料の新聞」が瞬間蒸発?したというのです。
 日本国民の潜在的なパワーが表れていると感じます。
 どんなに苦しい時でも、貧しい時でも、欲しい情報にはお金を使うという行動、おなかも空いていたが、最も渇望していたのは「心の栄養」であったことが、良く分かります。

 スポーツのみならず、歌謡曲を始めとする音楽への渇望も、とても強かった時代なのでしょう。エンターティンメントに対する欲求は、人間にとって本質的なものなのです。

 ちなみに、大相撲は1945年11月に本場所(10日間)を再開しました。
 プロ野球は、1946年4月27日からリーグ戦を開始しました。
 東京六大学野球は、1946年の春季リーグから再開しました。
 国民に人気のあったスポーツは、いずれも終戦後早々に再開されているのです。
 日本民族の逞しさ、スポーツへの強い思い、を感じると言ったら、大袈裟でしょうか。

 この時期、紙も、インキも、記者も、何もかも不足していたであろう時期に、大量の新聞を、焼け野原の東京で刊行したこと、川田会長以下の関係者の方々の意欲の高さ、思いの強さ、スポーツへの深い愛情に、感心させられるばかりです。

 こうした「ハイクオリティな意識」は、何でもある飽食の時代、21世紀のメディア人の皆さんにも、忘れていただきたくないものだと思います。
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