HOME   »   大相撲  »  [大相撲2018・3月場所] 活躍が期待される10名の力士
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 3月11日に開幕する、2018年の大相撲春場所の注目力士検討です。

 1月場所では、平幕の栃ノ心が優勝しましたが、現在の大相撲は三役から幕ノ内上位までの力士の力の差がとても小さくなっていますので、3月場所も「誰が優勝するか分からない」状況が続くと思います。
 1日たりとも眼が離せない場所なのです。

1. 横綱陣

 このところ、横綱陣にとっては苦しい場所が続いていますが、3月場所も早々に稀勢の里の休場が報じられました。

 こうなると、鶴竜と白鵬の2横綱に期待することになります。

 鶴竜は、1月場所の10日目までと11日目以降は「別人」のような相撲でした。
 10日目までの相撲は、特に9日目までの相撲は「キャリア最強」という印象でした。
 ところが、10日目のややバタバタした相撲から、11日目以降は「前に出る圧力」が一気に衰えてしまったのです。
 「休場明け、久々の本場所の疲労蓄積」が原因であれば、3月場所は期待できることになります。

 白鵬は、故障の回復度合いがポイントとなるのでしょうが、これはなかなか報じられていません。

 難しいところですが、3月場所の横綱陣では、鶴竜に期待したいと思います。

2. 大関陣

 高安に期待します。

 1月場所8日目からの8連勝は、「終盤に弱い」という風評を一蹴するものでした。
 そろそろ「大関としての土俵」にも慣れてきたと感じます。
 初優勝に向けての15日間に期待したいと思います。

3. 関脇以下の力士

③関脇・御嶽海

 1月場所は、7連勝と走りながら、8日目から1勝7敗と、こちらも「別人のような」内容でした。とはいえ、これで5場所連続の関脇在位ですから地力は十分でしょう。
 こちらも初優勝に向けて、頑張っていただきたいものです。

④小結・逸ノ城

 2017年11月場所、2018年1月場所と2場所連続二桁勝利、特に1月場所は前頭筆頭での10勝でした。「怪物」が復活しつつあるのは間違いないでしょう。こちらも優勝候補の一角だと思います。

⑤北勝富士

 1月場所は好スタートを切ったものの、後半は自分の相撲が全く取れませんでした。まだまだ「自分の相撲」が固まっていないというか、時々自分の相撲を忘れてしまうような感じがします。素早い動きで前に出ながら勝機を見出す相撲を、思い出していただければ、二桁勝利も可能でしょう。

⑥関脇・栃ノ心

 1月場所の様な相撲、「徹底して前に圧力を掛け続ける相撲」が取れれば、3月場所も好成績が期待できます。二桁勝利を挙げて、大関への足掛かりとして欲しいものです。
 もちろん、連続優勝と成れば、一気に大関昇進です。

⑦朝乃山

 1月場所は、7日目から13日までの1勝6敗が響きました。この間は、不思議なほど体に力が入らない様子でしたが、14日目と千秋楽は復活した印象です。力はありますから、3月場所では自分の相撲を取り切ってほしいと思います。

⑧碧山

 体調が戻っていれば、前頭17枚目の力士ではありません。もりもりと押す相撲に期待します。

⑨阿武咲

 初めて「壁」にぶち当たった1月場所でした。得るところが多かったことでしょう。この力士のスピードと思い切りの良さは魅力です。3月場所の反攻が楽しみです。

⑩遠藤

 前頭筆頭の番付で、遠藤の相撲がどこまで通用するのかは、とても興味深いところです。
 下半身の怪我からようやく回復した感が有りますから、初の三役に向けての活躍が期待されます。

 3月場所は、以上の10力士に注目します。

 世代交代真っ只中の大相撲ですが、幕ノ内上位の充実ぶり、布陣は眼を見張るものが有ります。
 とても面白い場所になることでしょう。
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