HOME   »   競馬  »  [競馬コラム203・桜花賞2018] アーモンドアイ 最後方一気の優勝!
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 4角を後ろから2頭目で回ったアーモンドアイが、直線で前を走る15頭を次々と抜き去り、ついには先頭を走るラッキーライラックをも交わして、1・3/4馬身差を付けてゴールしました。
 いわゆる「ごぼう抜き」であり、かつてなら「どん尻強襲」とも呼ばれた勝ち方でした。

 1971年のヒカルイマイの日本ダービー勝利、1983年のミスターシービーの日本ダービー優勝は、今でもファンの間で語り継がれる「4角最後方からごぼう抜き」の伝説的なレースでしたが、こういうレースを2018年の桜花賞久し振りに魅せていただきました。

 21世紀に入ってからの重賞レース、特にクラシックレースではこうした「どん尻急襲」型のレースは影を潜めていたと感じます。
 勝つ確率が高い「好位差し」型あるいは「先行」型のレースを、特に人気馬は採ることが多くなったのです。
 また、競走馬自体も、「好位差し」型に調教されることが多いのだろうと思います。

 これも無理のないことで、道中のペースが遅くなれば、いわゆる「ヨーイドン」型の競馬になってしまい、最後方からの追い上げが間に合わないリスクもありますし、馬場状態が悪ければ末脚が不発に終わる可能性も有るわけですから、人気馬を出走させる陣営にしてみれば、「最後方からの直線一気」という戦術は選択し辛いものなのは、自然なことでしょう。

 その難しい選択を採り、見事に優勝して魅せたアーモンドアイの力は、素晴らしい、そして凄まじいものであることは、間違いないでしょう。

 ヒカルイマイは皐月賞・日本ダービーの二冠、ミスターシービーは三冠馬となっています。

 レース後のインタビューで、クリストフ・ルメール騎手が「三冠を狙う」とコメントしたことも、十分に頷けるところなのです。
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