HOME   »   水泳  »  [水泳日本選手権2018女子背泳ぎ] 酒井夏海選手の活躍
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 東京辰巳国際水泳場を舞台に、4月3日から8日にかけて実施された、第94回日本選手権水泳競技大会では、連日のように日本新記録が誕生しました。
 今や世界トップクラスに躍り出た「日本競泳」の力を示す大会となったのです。

 若い力の台頭も、各種目で観られましたが、特に印象的だったのは女子背泳ぎ種目における、酒井夏海選手でした。

 4月3日に行われた50m決勝では27秒82で優勝、5日の100mでは59秒83で小西杏奈選手に次いで2位、最終日8日の200mでは2分8秒28で優勝と、3種目制覇こそなりませんでしたけれども、女子背泳ぎの第一人者に躍り出た感があります。
 50mと200mは、日本高校新記録でもありました。

 まだ高校2年生、17歳の酒井選手ですが、その泳ぎは堂々たるもので、泳ぐ度に記録を更新している感があります。
 2016年にシニアデビューし、2017年の日本選手権やジャパンオープンでも活躍していましたから、もともと期待されていたわけですが、何しろ「背泳ぎ」は現在の日本競泳陣の弱点と言われていますから、日本で勝つことに加えて、世界レベルに駆け上がることが求められている訳で、その面から、今大会における酒井選手の活躍は、高く評価されるべきものでしょう。

 特に200mの泳ぎは見事でした。
 2コースを泳ぎ、終始先行して、ラスト50mもしっかりと泳ぎ切ったのです。

 まだまだ世界記録2分4秒06には4秒以上足りないタイムですが、その潜在能力の高さを示した泳ぎであったと感じます。

 身長174cmと恵まれた体躯を備え、物に動じない性格で本番に強いとも言われる酒井夏海選手の、今後の国際大会での活躍が大いに期待されます。
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