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HOME   »   その他のスポーツ  »  [体操日本選手権2018男子] 谷川翔選手 見事な優勝!
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 4月27日と29日に行われた男子個人総合種目で、19歳の谷川翔選手が優勝しました。

 日本選手権の男子個人総合と言えば、内村航平選手の独壇場であり、10連覇中の内村選手がその記録をさらに伸ばすのか、最近伸長著しい白井健三選手がストップをかけるのか、に注目が集まっていた2018年大会でした。

 ところが優勝したのは、内村選手でも白井選手でも無く、順天堂大学2年の谷川選手だったのです。
 ある意味では、日本男子体操界にとって、とても良い結果だったと感じます。

 初日のあん馬で落下するなど、内村選手の演技はやや精彩を欠きましたが、白井選手は得意の床や跳馬で力を発揮し、高得点を叩き出していましたから、その白井選手を相手に勝利したという優勝の価値は、極めて高いものだと思います。

 29日の決勝で谷川選手は、6種目中5種目で14点台を記録しています。素晴らしい安定感でした。
 個人総合種目で最も重要な「安定感」、苦手な種目を作らないというところが、見事なプレーだったのです。

 加えて、「あん馬」の演技が極めて美しいものでした。
 高難度の技にトライし、これをクリアしたことは勿論として、要所要所での「決め」も見事で、「日本体操の伝統」をも具現していました。
 「平行棒」の演技も、極めて高いレベルであったと感じます。

 体操競技に限らず、「伝説的プレーヤー」「大選手」が下り坂を迎えた時、その国の当該競技の力は、一時的に下降することが多いと思います。これは我が国に限ったこととでは無く、洋の東西を問わない傾向でしょう。

 内村選手が、日本のみならず、世界体操氏に輝く大選手であることは異論のないところですから、日本男子体操界としては「内村の後」を形成して行くという至難の業が求められていたのです。
 そして、白井健三選手が後継者として着々と実力を身に着けて来ていたことは、ご承知の通りです。

 そして今回、谷川選手がその流れに加わってきたのです。

 白井選手は「床」と「跳馬」、谷川選手は「あん馬」と「平行棒」と、ともに個人総合を戦う力を有しながら、「得意種目」も保持しているところが、そしてそれがダブっていないところが、一段と素晴らしいところではないでしょうか。

 日本男子体操界は、「大エース」内村航平選手の後継として、素晴らしい選手を得ました。
 チーム力の維持・拡張に向けても、この上ない体制を築くことができそうです。

 東京オリンピック2020に向けて、何と頼もしいことでしょうか。
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体操日本選手権2018・19歳谷川翔選手の初優勝  
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