FC2ブログ
HOME   »   サッカー  »  [UEFA-CL2017~18] レアルとリバプールが決勝へ
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
[4月24日・アンフィールド]
リバプール5-2ASローマ

[5月2日・スタディオオリンピコ]
ASローマ4-2リバプール

[2戦合計]
リバプール7-6ASローマ

[4月25日・フースバルアレーナミュンヘン]
レアル・マドリード2-1バイエルン・ミュンヘン

[5月1日・ベルナベウ]
レアル・マドリード2-2バイエルン・ミュンヘン

[2戦合計]
レアル・マドリード4-3バイエルン・ミュンヘン

 準決勝が終りました。

 2つのカード共に「大接戦」でした。

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCとイタリア・セリエAのASローマとの対戦は、第一戦を終えてリバプールが圧倒的に優位に立ちましたが、ASローマの第二戦における粘りは凄まじいものでした。

 詳細に観れば、アウェイ・アンフィールドにおける第一戦の後半から「ASローマの勝利への執念」が発揮されていたのです。
 この第一戦、後半24分までにリバプールが5-0とリードしました。
モハメド・サラー選手とロベルト・フィルミーノ選手の2得点の活躍などで、大きくリードしたのです。
 このままゲームセットとなれば、リバプールの決勝進出はほぼ間違いないものとなる筈でした。

 しかし、セリエA屈指の名門、UEFA-CL初優勝を目指すASローマの反撃が、ここから始まったのです。
 後半36分エディン・ジェコ選手、後半40分ディエゴ・ペロッティのゴールで2-5の「3点差敗戦」としたのです。

 第一戦の「3点差敗戦」は、準々決勝の対バルセロナとの対戦、1-4の敗戦と同じ点差でした。準々決勝の第二戦を3-0で制し、アウェイゴールの差で準決勝進出を果たしたASローマにとっては「経験済み」の点差だったのです。
 大敗を喫したと言っても、ASローマの戦意は全く衰えていなかったのでしょう。

 そして、第二戦。
 前半9分にリバプールのサディオ・マネ選手が先制ゴールを挙げました。第一戦に続いてのゴールでした。第二戦で3点差以上のASローマにとっては、とても痛い被弾でした。
 前半15分に、リバプールのオウンゴールで1-1の同点に追いついたのも束の間、前半25分にリバプールのジョルジニオ・ワイナルドゥム選手が追加点を挙げて、リバプールが2-1と前半をリードして終わった時には、さすがのASローマも力尽きたかに観えました。何しろ、「後半だけで4点差以上のゲーム」が必要となったのですから・・・。このレベルのゲームでは、およそ考えられないことです。

 ところがローマは全く諦めてはいませんでした。
 後半7分のエディン・ジェコ選手のゴールを皮切りに、後半41分ラジャ・ナインゴラン選手のゴール、そしてロスタイムに入ってからの49分、再びナインゴラン選手のゴールで、「あと1ゴール」まで肉薄したのです。
 リバプールとしても薄氷を踏む思いの勝利であったことでしょう。

 準々決勝、準決勝におけるASローマの「粘り」は、今大会のエポックであったと感じます。
 見事な戦い振りであったと感じる一方で、アウェイでゲームにおける「連続失点」を止める術は無かったのか、とも思うのです。

 スペイン・リーガエスパニョーラのレアル・マドリードとドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘン、チャンピオンズリーグにおける「クラシコ」も素晴らしい戦いとなりました。

 第一戦、ホームのバイエルンは前半28分ヨシュア・キミヒ選手のゴールで先制します。CLでレアルに対して、やや分が悪いバイエルンとしては、このままリードを広げておきたいところだったでしょうが、44分にマルセロ選手に同点ゴールを奪われてしまいました。

 今季のクラシコにおいて最も大きな影響力を持ったゴールであったと感じます。

 前半を1-1で折り返したレアルは、後半12分マルコ・アセンシオ選手の追加点で逆転し、そのまま押し切りました。
 リードを許したバイエルンの必死の反撃が続きましたが、レアルは良く守りました。

 この第一戦の勝利、バイエルンにとってはホームでの敗戦は、このレベル、世界のクラブ3強と呼ばれるチーム同士の対戦においては、大きな意味を持ちました。
 レアルは、第二戦、ホームのベルナベウで「負けなければ良い」形を創り上げることが出来たのですから。

 そして第二戦。
 試合早々の開始3分に、再びヨシュア・キミヒ選手が先制点を挙げました。
 レアルは前半11分、カリム・ベンゼマ選手のゴールで同点とし、後半1分には再びベンゼマ選手が得点して2-1とリードしました。

 このところ得点が少なく、口の悪いファンからは「得点欠乏症」と揶揄されていたベンゼマ選手の見事な2ゴールでしたし、このゲームでベンゼマ選手を起用したジダン監督の期待にも、しっかりと応えた形でしょう。

 必死の反撃を試みるバイエルンは、後半18分ハメス・ロドリゲス選手が同点ゴールを挙げました。

 ここからの30分間、バイエルンが攻め、レアルが守るゲームが続きました。
 世界最高レベルの激しい攻守が続きましたが、レアルが守り切り、バイエルンは「あと一歩」及ばなかったのです。

 バイエルンは、レアルの大砲・世界最高峰のゴールゲッター、クリスティアーノ・ロナウド選手を2ゲームに渡り抑え切りました。そして、ロベルト・レバンドフスキ選手、トーマス・ミュラー選手、フランク・リベリー選手、ディアゴ・アルカンタラ選手等の超強力攻撃陣を擁して攻め続けました。「今季こそはレアルを破る」という気迫に溢れた試合振りが際立ちました。

 しかし、残念ながら、今回もレアルには勝てませんでした。
 「レアル・マドリードはチャンピオンズリーグに愛されている」と言われます。
 史上最多12度の優勝を誇るのです。
 今回のCLクラシコも「レアルは愛されていた」のかもしれません。

 5月26日、ウクライナ・キエフのNSKオリンピスキを会場に行われる決勝戦(ワンゲームマッチ)は、リバプールFCとレアル・マドリードの対戦となりました。

 レアル程ではないにしても、リバプールも過去5度の優勝を誇る、チャンピオンズリーグの常連です。CLに強いと言って良いと思います。CLでレアルを相手にしても、全く怯むことは無いのです。

 素晴らしい試合が繰り広げられることでしょう。
関連記事
スポンサーサイト



NEXT Entry
[競馬コラム204] ディープインパクト産駒・サクソンウォリアー号 2000ギニー2018を制す!
NEW Topics
[温故知新2020-競泳2] 男子1,500m自由形 日本チームの全盛期
[温故知新2020-競泳1] 男子100m自由形 日本チームの黄金時代
[FIFAワールドカップ2010準々決勝] ドイツチームの完勝
[温故知新2020-男子テニス2] 「史上最強」 ロッド・レーバー選手
[競馬(無観客)] 優駿牝馬(オークス)2020の注目馬
[温故知新2020-陸上競技2] 男子1,500m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-陸上競技1] 男子100m オリンピック金メダリストの記録
[ラグビーワールドカップ2011プールA] 日本チーム フランスチームを相手に65分まで4点差の健闘
[温故知新2020男子テニス-1] ウィンブルドンを勝てなかった イワン・レンドル選手
[競馬コラム268・ヴィクトリアマイル2020] 感動的なレース
[FIFAワールドカップ1986決勝] アルゼンチンチーム 2度目の優勝
[競馬(無観客)] ヴィクトリアマイル2020の注目馬
[NPB・MLB2020] 「開幕」に向けての動き
[ブンデスリーガ2019~20] 無観客での再開へ
[競馬コラム267-日本馬の海外挑戦12] 2009年 牝馬の挑戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ブラジルチーム 貫録の勝利
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] 日本チーム 史上初のPK戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ランパード選手 「幻」のゴール
[Jリーグ2020] イニエスタ選手のオンライントークショー
[競馬(無観客)] NHKマイルカップ2020の注目馬
[NBA2020] 個人トレーニング再開に向けての動き
[UEFA-EURO2012-グループD] イングランドとフランスの激突
[競馬コラム266-天皇賞(春)2020] フィエールマンの連覇とC.ルメール騎手の天皇賞4連勝
[UEFA-EURO2012-グループB] ポルトガル デンマークとの接戦を制す
[競馬コラム265・下鴨ステークス2020] スズカルパン 100戦出走達成!
[UEFA-EURO2012-グループA] 開幕戦 ギリシャチーム 驚異の粘り
[UEFA-EURO2012-グループD] フランスチームの堅守
[競馬(無観客)] 天皇賞(春)2020の注目馬
[UEFA-EURO2012-グループC] イタリアとクロアチア 一歩も引かず
[競馬コラム264-日本馬の海外挑戦11] 2007年 シンガポール競馬への進出
[UEFA-EURO2012準々決勝] クリスティアーノ・ロナウドVSチェフ
[競馬コラム263-日本馬の海外挑戦10] 2006年 ハーツクライとデルタブルース
[スーペルコパ2020準決勝] FCバルセロナ よもやの敗退
[UEFA-EURO2012準決勝] 「怪物」バロテッリ選手の2ゴール
[マラソン2020] 「心臓破りの丘」 山田敬蔵氏 逝去
[競馬コラム262-日本馬の海外挑戦-9] 2005年 ゼンノロブロイとハットトリック
[MLB2020・MVPランキング] バリー・ボンズ選手の凄さ
[フィギュアスケート2020春・世界ランキング] 羽生選手、紀平選手が共に1位
[NPB2020] 菅野智之投手 超絶の仕上がり
[高校野球2020] 花巻東高校 女子野球部が練習開始
[大相撲2020] 豊ノ島の引退
[UEFA-EURO2008決勝] スペインチーム 黄金時代の幕開け
[UEFA-EURO1976準決勝] 降りしきる オランダチームの涙雨
[競馬(無観客)] 皐月賞2020の注目馬
[UEFA-EURO1984準決勝] フランスチーム ポルトガルチームとの「死闘」を制す
[NPB2020] 関根順三氏 逝去
[FIFAワールドカップ1994決勝] ブラジルチーム 4度目の優勝
[競馬コラム261-日本馬の海外挑戦8] 2004年からの4年連続のアメリカンオークス挑戦
[ラグビーワールドカップ2011準決勝] フランスチーム ウェールズチームを振り切る
[FIFAワールドカップ1978決勝] アルゼンチンチーム 初優勝
Entry TAG
UEFA-CL2017~18・レアルとリバプールが決勝へ  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031