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HOME   »   サッカー  »  [ワールドカップ2018-24] 応援するということ
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 グループリーグの戦いが続いています。

 ロシア各地のスタジアムに、世界中からサッカーファンが集結しています。

 各国の独特な応援も、見ていてとても楽しいものでしょう。

 ここまでのゲームの中で、印象に残った「応援」を二つ挙げたいと思います。

[6月17日・グループF]
メキシコ1-0ドイツ

 ロシア大会のメイン会場であるルジニキスタジアムで行われた、F組注目の一戦でした。
 8万人を収容する大球場ですが、グループリーグGLのゲームにも拘わらず、ほぼ満員でした。特に、おそらく8割以上を占めたように観えたメキシコ応援団が、ぎっしりとスタンドを埋め尽くしたのです。

 そして、この応援団のパフォーマンスが見事でした。
 世界ランキング1位で、今大会も優勝候補の筆頭に挙げられる強豪チーム、ドイツを相手にした自国代表を、終始応援し続けたのです。

 まさに「大声援」でした。

 0-0の時にも、メキシコチームを鼓舞する大声援が続きましたし、前半35分に先取点を挙げた時には、スタジアムが揺れるような喜びを表現し、後半のドイツチームの反撃・攻撃でメキシコチームがピンチになると、もの凄い声が場内に響き渡ったのです。
 とてもGLの試合とは思えない、まるで決勝戦の様な雰囲気がスタジアム中に漂いました。

 応援するチームが苦しい時こそ、それを必死に鼓舞する、それが「応援」なのでしょう。
 
 もう一試合は
[6月22日・グループD]
ナイジェリア2-0アイスランド

 ボルゴグラードアリーナで開催されたグループDの第2戦。
 0-0の前半から、ナイジェリアチームがアーメド・ムサ選手の2ゴールでアイスランドチームを破ったゲームです。

 この試合のアイスランド応援団の応援が素晴らしいものでした。

 有名になった「バイキング・クラップ」をも繰り広げての応援ですが、この応援団は「アイスランドチームが苦しい状況に陥った時ほど、応援が強まる」のです。

 特に後半のアイスランドチームのペナルティーキックPK失敗の時には、失意に沈むどころか、「3回目のバイキング・クラップ」を繰り出したのです。
 まさに「応援団」でした。
 このゲームは敗れてしまいましたが、この「応援」がアイスランドチームの強さの一翼を担っていることは間違いないでしょう。

 これに対して、別の試合では、応援するチームの不甲斐無いプレーに失望し、天を仰ぎ下を向き、すっかり声が出なくなってしまう人達や、ミスをした選手に怒号を浴びせる人達などの姿も、散見されました。

 応援するチームが好調な時には「大騒ぎ」し、劣勢になると「意気消沈」し「チームを罵倒」するのは、「応援では無く観戦」です。観戦者であれば、ゲームを楽しむことが目的ですから、少し下品ではあるけれども、そうした行動も有りかもしれません。

 しかし、こういう人達には「応援者」を名乗っていただきたくないと感じます。
 
 「応援」と言う以上は、チームが劣勢な時ほど声を振り絞ってチームを鼓舞し、たとえチームが敗れたとしても、選手を慰労し、次のゲームでの健闘を期待する気持ちを伝えなければなりません。

 味方が得点しリードしている時には大声を張り上げ、見方によっては「乱痴気騒ぎ」のような様相を示し、劣勢に陥ったりミスをすると「ブーイング」「沈黙」というのでは、チームにとっては居なくとも良い、というより居ることが迷惑な存在、「もうひとつの敵チーム」になってしまっている怖れさえあります。

 「応援者」になるのは、容易なことではありません。

 自らを律し、試合中に気落ちした時や残念な時、泣きたいくらい悲しい時も、気持ちを奮い立たせて、応援するチームの為に、プレーヤーの為に、声を出して行ける人であるべきでしょう。
 とても難しいことだとは思いますが・・・。

 ワールドカップ2018ロシア大会では、今後どんな「応援」が繰り広げられるのでしょうか。
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