FC2ブログ
HOME   »   サッカー  »  [ワールドカップ2018-33] スウェーデンチーム オランダ・イタリアを倒した力を示す。
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
[6月27日・グループF]
スウェーデン3-0メキシコ

 グループFの第3戦、ドイツチームを倒し勢いに乗るメキシコチームの優勢が伝えられていましたが、ゲームはスウェーデンチームの圧勝でした。
 スウェーデンはF組1位で決勝トーナメント進出を決めました。

 前半から動きで勝り、後半5分のアウグスティンソン選手のゴールで先制すると、17分のグランクビスト選手の2点目、29分のオウンゴールと畳み掛け、終始ゲームを支配したのです。

 緒戦でドイツを倒したメキシコは、「黄金世代」が勢いに乗り、GL2連勝の際には「ワールドカップ初制覇」といったコメントも聞かれたのですが、「勝ちに来たスウェーデン」の攻守にわたる圧力は、想像を遥かに超えるものだったのでしょう。
 サイドからゴール前にボールを供給し続けるものの、中央での体格差とスウェーデン守備陣の素早い寄せの前に、なかなかチャンスを創ることが出来ませんでした。

 考えてみれば、今回のスウェーデンチームは、欧州地区予選A組で6勝3敗1引分の好成績でフランスチームに次いで2位。オランダーチームを3位に押しやりました。
 21世紀のワールドカップ上位常連のオランダは、ここで敗退したのです。

 続いて各組2位チームで争われるプレーオフで、あのイタリアチームを倒しました。
 第1戦のホームゲームをヨハンソン選手のゴールで1-0勝利、第2戦はミラノのスタディオ・サンシーロに72000人余りを集めたアウェイゲームでしたが、これを0-0で引分けて、見事に本大会出場を果たしたのです。
 「イタリアの居ないワールドカップ」を示現したチームと言えます。

 こうして、オランダ、イタリアと2つのサッカー強豪国を倒してきた割には、大会前のスウェーデンの評価は高くありませんでした。
 しかし、力が無ければイタリアやオランダには勝てないのは道理で、グループリーグGLの戦いの中で「真の実力」を示した形です。

 欧州地区予選の過程で、この10年間スウェーデンナショナルチームを牽引してきた、ズラタン・イブラヒモビッチ選手から「代表に復帰しても良い」といったオファーがあったものの、ヤン・アンデション監督が断ったという話も伝えられています。
 アンデション監督は着々と「世代交代」を進め、それが成果に結びついているのでしょう。
 もちろん、大ベテランのセバスチャン・ラーション選手も健在(このゲームで負傷退場したように観えましたが)ですから、バランスの良いチームでもあります。

 1958年スウェーデン大会、自国開催大会での準優勝(優勝はブラジル)が最高成績ですが、いつの時代もインパクト十分のチームを国際大会に送り込んできているスウェーデンです。

 今大会の「台風の目」になる可能性は、十分に有ります。
関連記事
スポンサーサイト



NEXT Entry
[ワールドカップ2018-34] 決勝トーナメント1回戦(前半)の見所
NEW Topics
[競馬コラム269] オークス2020のデアリングタクトと日本ダービー2020のコントレイル
[温故知新2020-陸上競技4] 男子走り幅跳び オリンピック金メダリストの記録
[ブンデスリーガ2019~20・第27節(無観客)] バイエルン・ミュンヘン 圧勝
[温故知新2020-女子テニス2] アメリカの英雄 ビリー・ジーン・キング選手
[競馬(無観客)] 東京優駿(日本ダービー)2020の注目馬
[温故知新2020-女子テニス1] 「史上最強」 マーガレット・コート選手
[温故知新2020-男子テニス3] ダブルスの名手 ジョン・ニューカム選手
[温故知新2020-陸上競技3] 男子10,000m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-競泳2] 男子1,500m自由形 日本チームの全盛期
[温故知新2020-競泳1] 男子100m自由形 日本チームの黄金時代
[FIFAワールドカップ2010準々決勝] ドイツチームの完勝
[温故知新2020-男子テニス2] 「史上最強」 ロッド・レーバー選手
[競馬(無観客)] 優駿牝馬(オークス)2020の注目馬
[温故知新2020-陸上競技2] 男子1,500m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-陸上競技1] 男子100m オリンピック金メダリストの記録
[ラグビーワールドカップ2011プールA] 日本チーム フランスチームを相手に65分まで4点差の健闘
[温故知新2020男子テニス-1] ウィンブルドンを勝てなかった イワン・レンドル選手
[競馬コラム268・ヴィクトリアマイル2020] 感動的なレース
[FIFAワールドカップ1986決勝] アルゼンチンチーム 2度目の優勝
[競馬(無観客)] ヴィクトリアマイル2020の注目馬
[NPB・MLB2020] 「開幕」に向けての動き
[ブンデスリーガ2019~20] 無観客での再開へ
[競馬コラム267-日本馬の海外挑戦12] 2009年 牝馬の挑戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ブラジルチーム 貫録の勝利
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] 日本チーム 史上初のPK戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ランパード選手 「幻」のゴール
[Jリーグ2020] イニエスタ選手のオンライントークショー
[競馬(無観客)] NHKマイルカップ2020の注目馬
[NBA2020] 個人トレーニング再開に向けての動き
[UEFA-EURO2012-グループD] イングランドとフランスの激突
[競馬コラム266-天皇賞(春)2020] フィエールマンの連覇とC.ルメール騎手の天皇賞4連勝
[UEFA-EURO2012-グループB] ポルトガル デンマークとの接戦を制す
[競馬コラム265・下鴨ステークス2020] スズカルパン 100戦出走達成!
[UEFA-EURO2012-グループA] 開幕戦 ギリシャチーム 驚異の粘り
[UEFA-EURO2012-グループD] フランスチームの堅守
[競馬(無観客)] 天皇賞(春)2020の注目馬
[UEFA-EURO2012-グループC] イタリアとクロアチア 一歩も引かず
[競馬コラム264-日本馬の海外挑戦11] 2007年 シンガポール競馬への進出
[UEFA-EURO2012準々決勝] クリスティアーノ・ロナウドVSチェフ
[競馬コラム263-日本馬の海外挑戦10] 2006年 ハーツクライとデルタブルース
[スーペルコパ2020準決勝] FCバルセロナ よもやの敗退
[UEFA-EURO2012準決勝] 「怪物」バロテッリ選手の2ゴール
[マラソン2020] 「心臓破りの丘」 山田敬蔵氏 逝去
[競馬コラム262-日本馬の海外挑戦-9] 2005年 ゼンノロブロイとハットトリック
[MLB2020・MVPランキング] バリー・ボンズ選手の凄さ
[フィギュアスケート2020春・世界ランキング] 羽生選手、紀平選手が共に1位
[NPB2020] 菅野智之投手 超絶の仕上がり
[高校野球2020] 花巻東高校 女子野球部が練習開始
[大相撲2020] 豊ノ島の引退
[UEFA-EURO2008決勝] スペインチーム 黄金時代の幕開け
Entry TAG
ワールドカップ2018-33・スウェーデンの強さ  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 123456789101112131415161718192021222324252627282930