FC2ブログ
HOME   »   サッカー  »  [ワールドカップ2018-44] イングランドチーム ついにPK戦を勝つ
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
[7月3日・ラウンド16]
イングランド1-1(PK戦4-3)コロンビア

 120分余を戦いPK戦に突入する時点で、イングランドのサポーターは嫌な感じがしたことでしょう。イングランドのプレーヤーも同様でしょう。
 何しろ、ワールドカップにおけるPK戦で、イングランドチームは「からっきし弱い」のです。勝利したシーンを観た記憶がありませんでした。
 ロシアン・ルーレットの様なものと言われるPKですから、本来はPK戦も「勝ったり負けたり」するのが確率的には普通の筈なのですが、不思議なほどにイングランドチームは苦手だったのです。

 そしてこの試合のPK戦でも、イングランドの3人目ジョーダン・ヘンダーソン選手がコロンビアのゴールキーパーGKダビド・オスピナ選手に止められた時、その「不安感」はピークに達しました。「また敗れるのでは・・・」という雰囲気が、チームにも、サポーターにも漂いました。

 そしてコロンビアの4人目マテウス・ウリベ選手のキックが決まれば、コロンビアが圧倒的に有利になるという局面となりました。
 しかし、というか、意外にも、というか、ウリベ選手のキックはゴールポストを叩いて外れたのです。

 イングランドチームを覆っていた「暗雲」が一気に晴れた感じがしました。

 コロンビアは5人目のカルロス・バッカ選手も続けて失敗してしまい3-3となりました。
 イングランドの5人目エリック・ダイアー選手が成功すれば、イングランドのPK戦勝利という、「初めてのシーン」が具現するというキックでしたが、この緊張感が高いシーンでダイアー選手は「冷静に」蹴り、ゴールネットを揺らしました。

 ダイアー選手のPKが成功した瞬間、真っ赤なユニフォームに身を包んだ、イングランドのプレーヤーが一斉にダイアー選手に向かって走りました。喜びが爆発したのです。
 これまでは、PK戦なんてサッカー本来の姿ではないと言いたげで、PK戦敗戦が続いた時にも「サッカー発祥国・宗主国」として、少し遠くから見ていたような風情の在るイングランド代表チームでしたが、この勝利を契機として、発祥国としてもPK戦の存在を認めることになるのかもしれません。

 そうなれば、イングランドにおける「PK戦の研究」が本格化し、これからは「PK戦はお家芸」となる可能性があります。

 イングランドは歴史的に、名ゴールキーパーの宝庫なのですから。
関連記事
スポンサーサイト



NEXT Entry
[ワールドカップ2018-45] 「伝統的」な試合
NEW Topics
[温故知新2020-女子テニス3] 「アイス・ドール」 クリス・エバート選手
[温故知新2020-男子テニス4] 黒人プレーヤーの先駆者 アーサー・アッシュ選手
[ブンデスリーガ2019~20(無観客)] 鎌田大地選手 2試合連続ゴール
[競馬コラム269] オークス2020のデアリングタクトと日本ダービー2020のコントレイル
[温故知新2020-陸上競技4] 男子走り幅跳び オリンピック金メダリストの記録
[ブンデスリーガ2019~20・第27節(無観客)] バイエルン・ミュンヘン 圧勝
[温故知新2020-女子テニス2] アメリカの英雄 ビリー・ジーン・キング選手
[競馬(無観客)] 東京優駿(日本ダービー)2020の注目馬
[温故知新2020-女子テニス1] 「史上最強」 マーガレット・コート選手
[温故知新2020-男子テニス3] ダブルスの名手 ジョン・ニューカム選手
[温故知新2020-陸上競技3] 男子10,000m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-競泳2] 男子1,500m自由形 日本チームの全盛期
[温故知新2020-競泳1] 男子100m自由形 日本チームの黄金時代
[FIFAワールドカップ2010準々決勝] ドイツチームの完勝
[温故知新2020-男子テニス2] 「史上最強」 ロッド・レーバー選手
[競馬(無観客)] 優駿牝馬(オークス)2020の注目馬
[温故知新2020-陸上競技2] 男子1,500m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-陸上競技1] 男子100m オリンピック金メダリストの記録
[ラグビーワールドカップ2011プールA] 日本チーム フランスチームを相手に65分まで4点差の健闘
[温故知新2020男子テニス-1] ウィンブルドンを勝てなかった イワン・レンドル選手
[競馬コラム268・ヴィクトリアマイル2020] 感動的なレース
[FIFAワールドカップ1986決勝] アルゼンチンチーム 2度目の優勝
[競馬(無観客)] ヴィクトリアマイル2020の注目馬
[NPB・MLB2020] 「開幕」に向けての動き
[ブンデスリーガ2019~20] 無観客での再開へ
[競馬コラム267-日本馬の海外挑戦12] 2009年 牝馬の挑戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ブラジルチーム 貫録の勝利
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] 日本チーム 史上初のPK戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ランパード選手 「幻」のゴール
[Jリーグ2020] イニエスタ選手のオンライントークショー
[競馬(無観客)] NHKマイルカップ2020の注目馬
[NBA2020] 個人トレーニング再開に向けての動き
[UEFA-EURO2012-グループD] イングランドとフランスの激突
[競馬コラム266-天皇賞(春)2020] フィエールマンの連覇とC.ルメール騎手の天皇賞4連勝
[UEFA-EURO2012-グループB] ポルトガル デンマークとの接戦を制す
[競馬コラム265・下鴨ステークス2020] スズカルパン 100戦出走達成!
[UEFA-EURO2012-グループA] 開幕戦 ギリシャチーム 驚異の粘り
[UEFA-EURO2012-グループD] フランスチームの堅守
[競馬(無観客)] 天皇賞(春)2020の注目馬
[UEFA-EURO2012-グループC] イタリアとクロアチア 一歩も引かず
[競馬コラム264-日本馬の海外挑戦11] 2007年 シンガポール競馬への進出
[UEFA-EURO2012準々決勝] クリスティアーノ・ロナウドVSチェフ
[競馬コラム263-日本馬の海外挑戦10] 2006年 ハーツクライとデルタブルース
[スーペルコパ2020準決勝] FCバルセロナ よもやの敗退
[UEFA-EURO2012準決勝] 「怪物」バロテッリ選手の2ゴール
[マラソン2020] 「心臓破りの丘」 山田敬蔵氏 逝去
[競馬コラム262-日本馬の海外挑戦-9] 2005年 ゼンノロブロイとハットトリック
[MLB2020・MVPランキング] バリー・ボンズ選手の凄さ
[フィギュアスケート2020春・世界ランキング] 羽生選手、紀平選手が共に1位
[NPB2020] 菅野智之投手 超絶の仕上がり
Entry TAG
ワールドカップ2018-44R16・イングランドPK戦に勝つ  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 123456789101112131415161718192021222324252627282930