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HOME   »   競馬  »  [競馬コラム49] 2つの記録 第73回皐月賞
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 ゴール前の競り合いを制したのはロゴタイプでした。ミルコ・デムーロ騎手の冷静な騎乗振りが目立ったレースだったと思います。

 2013年4月14日、中山競馬場で行われた第73回皐月賞では、二つの記録が達成されました。

 ひとつ目は、レースレコード1分58秒0です。好タイムです。昨年までの72回のレースで、1分59秒を切っているのは、2002年のノーリーズンの1分58秒5と2004年のダイワメジャーの1分58秒6の2回だけです。
 走破タイムは馬場状態にも影響を受けるのですが、皐月賞に関しては「展開」がポイントです。ゴール前の末脚勝負に賭けようとする馬が多い年は、どうしても前半の1000mが60秒を超えてしまい、結果として2分前後のタイムになりやすいのです。2011年のオルフェーヴルでも2分00秒6かかっています。

 この第73回のレースは、前半の1000mが58秒前後と、近年としてはとても速いタイムで通過しました。緩みのないペースでしたから、「上がり3ハロン・600mは36秒前後の勝負になる」と思いました。結果として、上がり3ハロンは35秒9でした。「4角からよーいドン」のレースではなく、道中も脚を使わなければならない展開ですから、現時点の各馬の地力通りの結果になりやすいレースとなった訳です。

 そして、ふたつ目の記録が生まれました。それは、1~4着が、1~4番人気の順番通りとなったという点です。これは、非常に珍しい記録だと思います。特に、クラシックレースにおいて、4着まで人気順通りの結果というのは、記憶にありません。

 それも、単勝人気で10倍を切っていたのが、1着ロゴタイプ、2着エピファネイア、3着コディーノ、4着カミノタサハラの4頭だけだったのですから、ファンの皆さんの慧眼に感服いたします。

 さて、ロゴタイプが1冠目を制しました。2歳時最高のレースG1朝日杯FSを制して、3歳クラシックレース初戦の皐月賞を制したのですから、この実力は本物と言わざるを得ません。その自在の脚質、騎手の指示通りに走る素直さを勘案すれば、日本ダービーも、この馬が中心となるでしょう。

 そして、レースを通してかかり気味であったエピファネイア、直線入り口で前が詰まる不利があったコディーノ、エンジンのかかりが遅かったカミノタサハラの、今後の巻き返しも十二分に期待出来ます。
 
 多士彩々の日本ダービーが、今からとても楽しみです。
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第73回皐月賞の2つの記録   ロゴタイプ   エピファネイア   コディーノ   カミノタサハラ  
Comment
72
やっぱりロゴタイプは強かったですね。

カミノタサハラも頑張りましたが、
府中に代わってもこの差は難しいかな。

でも、蛯名には昨年の無念をぜひ晴らして欲しいものです。

73
確かに、ロゴタイプは強いと思いますが、どうしようもない強さだとは思いません。エピファネイアにもコディーノにもカミノタサハラにも、巻き返しのチャンスは十分にあります。それにしても、ハイレベルなレースでした。

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