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HOME   »   陸上競技  »  [アジア大会2018・陸上競技] 小池祐貴選手 2/1000秒差の優勝
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 8月29日に行われた男子200m競走決勝は、小池選手と楊選手(台湾)の大接戦となりました。

 3コースの小池選手は4コースの楊選手をコーナーリングで追い抜く戦略だったのですが、これが不発におわり、直線に出たところで楊選手が30cm程前でした。
 小池選手は100~150mで懸命に追い上げ、並んで、残り40m辺りでは20~30cmのリードを奪います。

 しかし、この50mの無理がたたり、小池選手は一杯になってしまって、走りのバランスが崩れました。
 そこを楊選手が再び追い上げ、両者が並んだところがゴールライン。

 両ランナーは20秒23の同タイムでした。

 写真判定というか、写真によるタイム計測に使用された写真がテレビ画面に映し出されました。2人のランナーのゴールインを示す縦線は殆ど重なっていましたが、僅かに小池選手の方が前でした。
 2/1000秒差と報じられましたから、実際の距離は2~3cmでしょう。
 本当に「大接戦」だったのです。

 余力がなくなってからの小池選手は、ゴールまでの30mをよく粘りました。
 これは、ある意味では「驚異の粘り」で、普通の一流スプリンター(変な書き方で恐縮です)では、とてもあのスピードを維持することは出来ないでしょう。
 これが、小池選手の「持ち味」であることも、間違いないと感じます。

 どんな競技でも共通していますが「1位と2位の差は大きい」ものです。
 小池選手には「勝ち切る力」が有ることを証明するレースでもありました。

 今年の日本選手権大会で、山縣選手、桐生選手、ケンブリッジ選手の所謂「ビッグ3」を相手に僅差の4位に食い込んだ小池選手(23歳)は、日本男子スプリント界の「新星」です。

 その小池選手が、初の海外遠征の国際試合で、自己新記録を叩き出して優勝したのです。素晴らしい活躍でしょう。

 史上最高のレベルにある日本男子スプリント陣の選手層は、さらに厚くなったのです。

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アジア大会2018陸上競技・小池祐貴選手の優勝  
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