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HOME   »   陸上競技  »  [アジア大会2018・陸上競技] 4×100mリレー男子 日本チーム20年振りの優勝!
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[8月30日・決勝]
1位 日本チーム 38秒16
2位 インドネシアチーム 38秒77
3位 中国チーム 38秒89

 日本チームが快勝しました。

 予選から好調な走りを魅せ、決勝レースでも「力通り」の走りで勝ち切ったのです。

 リオデジャネイロ・オリンピック2016で銀メダル、世界選手権大会2017で銅メダルと、近時の国際大会で「メダルの常連」となっていた日本男子の4×100mリレーですが、アジア大会では21世紀に入ってから1度も勝てませんでした。

 もともとリレー種目では、「個」の力を上回る結果を出してきた日本短距離陣ですから、アジア大会での不振は、やや不思議な感じがしていたものです。

 少し不安の有った今大会でしたが、走ってみれば圧勝という結果でした。

 とはいえ、決勝レースの日本チームのパフォーマンスは十分なものでは無かったと思います。
 特にバトンパスは上手く行きませんでした。

 1走の山縣選手から2走の多田選手へのパスは、予選の時より「詰まり」ましたし、予選と同様に多田選手が外側に膨らんでしまいました。
 2走には「慣れていない」多田選手という点はあるのでしょうが、より厳しい戦いにおいては、この状態では戦えないでしょう。
 予選レースでは、多田選手は外側のコースに食み出していました。
 決勝レースでは、ギリギリ食み出しは避けられましたが、どちらのレースでも、外側コースのランナーと接触するようなことがあれば「失格」の可能性が有った訳ですし、そもそもこのレベルのスプリンターが「真っ直ぐ走れない」というのは、残念なことでしょう。
 曲がって走るのは真っ直ぐ走るより「長い距離を走る」ことになります。(当たり前のことを書き恐縮です)おそらく「数㎝長く走った」形なのでしょうが、男子200m競走で小池選手が「2cm差で金メダルを獲得」したことを考え合わせれば、短距離種目においては、数㎝も大事にしなければならないのは自明でしょう。

 2走の多田選手から3走の桐生選手へのバトンパスも「詰まり」ました。

 3走の桐生選手からアンカーのケンブリッジ飛鳥選手へのバトンパスも「詰まり」ました。
 ここのバトンパスは、これまでのレースでも、あまり上手く行ったことが無いと感じます。いつも「詰まっている」印象なのです。

 3度のバトンパスがいずれも「ドンピシャ」には程遠い状況でしたから、0.15秒×3度=0.45秒位は損をしていたのではないかと思います。
 とても、もったいないレースでしょう。

 38秒16-0.45秒=37秒71、今大会の日本チームの地力は、これ位であろうと考えます。

 予選の内容を観ていて、決勝では2位に10m前後の差を付けることが出来るのではないかと想定していましたが、実際のレースにおけるゴール前での差が小さかったのは、バトンパスの出来が影響していたのではないかと思います。

 一方で、バトンパスが不十分でも快勝できたというのは、日本チーム各ランナーの走力を示しています。
 見事な走りが続きました。

 山縣選手の加速、多田選手の後半50mの伸び、桐生選手のコーナリングスピード、そしてケンブリッジ選手のトップスピードに乗った後の走りは、いずれも世界で十分に戦って行けるハイレベルなものでした。

 20年振りのアジア大会優勝は、世界大会制覇に向けての反省点も示してくれたのでしょう。
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アジア大会2018陸上競技・男子400mリレー圧勝  
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