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HOME   »   その他のスポーツ  »  [アジア大会2018・ホッケー] 「サムライジャパン」と「さくらジャパン」の初優勝!
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[8月31日・女子決勝]
日本(さくらジャパン)2-1インド

[9月1日・男子決勝]
日本(サムライジャパン)6-6(SO3-1)マレーシア

 アジア大会のホッケー競技は、男女ともに日本代表チームが優勝しました。

 「さくらジャパン」と「サムライジャパン」が揃ってアジア大会初優勝という「快挙」を成し遂げたのです。

 さくらジャパン(世界ランキング14位)は、インド(同9位)との決勝戦で、接戦を制しました。
 前半を1-1の同点で折り返しての第3Q、PCからの河村選手のリバースシュートが見事に決まりました。そして、その後はインドチームのカウンターを防ぐ形で試合を運び、2-1のまま押し切ったのです。
 慎重に時間を消費しながらの試合運びには、サクラジャパンの地力向上が如実に感じられました。

 サムライジャパンは「大逆転勝ち」でした。
 マレーシアチームは第1クオーターQから攻勢に出て、日本ゴールを再三脅かし、3-1とリードしました。スピード十分なドリブル攻撃は、迫力十分でした。
 第2Qにマレーシアに追加点を許し1-4と3点差の劣勢に追い込まれた日本でしたが、田中健選手が豪快なヒットシュートを決めて2-4と追いすがります。この後の展開を観ると、この1点がとても大きかったと感じます。
 2-4のまま最終の第4Q。
 
 サムライジャパンの反撃が期待されましたが、試合時間残り10分にマレーシアチームが追加点を挙げます。日本チームがイエローカードでひとり少ない中での追加点でした。

 試合時間残り9分で2-5の劣勢に追い込まれた日本チームでしたが、ここからの反撃が見事でした。
 福田選手、田中健選手が立て続けに得点を挙げて4-5と1点差に迫りました。

 試合時間残り2分、山崎選手のシュートが決まって、ついに5-5の同点となりました。

 しかしその1分後、マレーシアチームに勝ち越し点を許してしまいました。
 さすがに「勝負あったか」に観えましたが、残り1分を切ってもサムライジャパンの攻撃は衰えを見せず、試合時間残り13秒、田中健選手がPCを取り、このPCのリバウンドを落合選手が押し込んで、再び6-6の同点としたのです。

 この第4Qのサムライジャパンの「粘り強さ」は見事の一語。「絶対に諦めない戦い振り」は素晴らしいものでした。

 そして試合はシュートアウト戦に縺れ込みました。
 サッカー競技のペナルティーキックPKに比べて、得点が入り難いのがホッケー競技のシュートアウトSOですが、日本チームは1人目、2人目、5人目の3人が決め、日本チームのゴールキーパーGK吉川選手が好セーブを連発、マレーシアチームの2・3・4人目を止めて、日本チームの優勝が決まりました。
 アジア大会ホッケー競技の歴史に残る「大接戦」でした。

 東京オリンピック2020に向けて、各競技で強化が続いているのですが、男女のホッケー競技の強化が着実に進んでいることを明示した、さくらジャパンとサムライジャパンの金メダルでしょう。

 20世紀のホッケー競技(特に男子)は、インドチームとパキスタンチームの覇権争いが続きました。ホッケーはインドとパキスタンの「お家芸」という印象だったのです。
 
 そうした歴史的な経緯を観ても、日本チームがアジア大会で優勝するというのは「至難」の技だったのです。

 しかし、日本ホッケー界は、着々と強化を図り、ついに「大輪」の花を咲かせました。

 サムライジャパンとさくらジャパンの、本当に見事な優勝でした。
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