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HOME   »   MLB  »  [MLB2018] 大谷翔平選手 新人王!
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 11月13日朝、大谷翔平選手が「新人王」に選出されたとのニュースが入りました。
 嬉しいことです。

 大谷選手の今回の受賞を最も良く表現しているのは、11月12日のニューヨーク・ポスト紙(電子版)のコメントでしょう。
 「アンドゥハー、トーレス(共にヤンキースの選手)はアメージングな大谷には足りない」と評し、大谷選手の新人王受賞を予想したのです。
 今回の選考において、大谷選手のライバルとなったアンドゥハー選手、トーレス選手が所属するヤンキースの地元紙、バリバリのヤンキース応援誌であるニューヨーク・ポスト紙の冷静で客観的で的確な評価でした。

 「アメージング」、これこそがMLB2018年レギュラーシーズンの大谷翔平選手・投手の活躍を最も良く表現している言葉でしょう。

 毎日毎日、「今日の大谷は何をしてくれるのだろう」「何を魅せてくれるのだろう」と、日本のファンのみならず、アメリカのベースボールファン、あるいは普段はベースボールを観ない人々も、「ワクワクしながら」注目し続けたのです。
 
 このような状態が、プロスポーツの「ベストな在り様」であることは、明らかです。
 
 「お金を取ってプレーを見せる」プロスポーツが追い求めなければならない「義務」の究極のゴールが、「アメージングなプレー」「ファンをいつもワクワクさせる」ことであるのは当然です。
 楽しいこと、ワクワクさせてくれることに対して、ファンや観客は喜んでお金を払うのですから。

 少し話が逸れますが、「チームや個人の勝利」も、観ている者を「ワクワクさせる」ひとつの手段に過ぎません。逆に言えば、「ワクワクしない勝利」はプロスポーツにおいては無意味というか有害です。これは、アマチュア・スポーツにおいてさえ無意味・有害なものでしょう。
 いつも書いて恐縮ですが、「勝てば良い」というものではないのです。
 「誰からも支持されない勝利」や「多くの人から敬遠・軽蔑される勝利」というものが、数多く存在するのです。
 そんな勝利は、無い方が良いのは当然でしょう。

 話を戻しますが、2018年の大谷選手・投手のプレーは、常に「ワクワクさせてくれるもの」でした。それも「とても」ワクワクさせてくれるものであったと思います。
 今日も大谷選手が観られると思ってテレビのスイッチを入れた時、「明日登板予定」だから先発出場していないと分かった時の「ショック」というのは、甚大なものでした。これほどがっかりしたのも久しぶりというか、スポーツを観始めて初めてのことかもしれないと感じます。

 アメリカの人々も同じだったようで、SNS等のWebへの投稿で「大谷が出場しているゲーム以外は、ベースボールは観ない」といったものさえ、相当数ありました。
 普段はベースボールを観ない人も、大谷選手・投手のプレーだけは観ようとしたのです。言うまでもないことですが、大谷選手のプレーにそれだけの魅力が備わっていた、「アメージング」であったということになります。
 やはり、「見たことが無いもの」から発せられるインパクトは、想像以上に大きなものなのでしょう。「ハイレベルな二刀流」というのは、そうした存在なのです。

 それだけに、「肘の故障」により投手・大谷が観られなくなった時の「衝撃」や、ファンの心配、失望はとても大きなものだったことでしょうが、選手・大谷はその不安の相当部分を、打者としてカバーしました。肘を故障してから、打撃成績は向上したのです。

 これも凄いことというか、信じられないようなパフォーマンスと言わなければならないでしょう。
 少なくとも21世紀のMLBにおいては、「大谷翔平以外には成し遂げることが出来ない芸当」なのです。

 従って、大谷選手・投手の新人王受賞は、打率やホームラン数、OPS、登板数や勝ち星等々の成績で評価することは出来ないものであろうと思います。

 「凄いホームランだ」、「凄い速球だ」「凄いベースランニングだ」と、一投一打に眼を見張り、歓声を挙げ、とても幸せな気分を味わったこと、他に代替物が無いほどの「アメージング」を提供してくれた「大谷翔平」という存在に、心からお礼を申し上げます。

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