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HOME   »   野球・ベースボール全般  »  [日米野球2018] 侍ジャパン 5勝1敗と勝ち越し
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 11月9日から15日にかけて、6試合が行われた2018年の日米野球は、NPB選抜チーム=侍ジャパンがMLB選抜チームを相手に5勝1敗と勝ち越しました。

 NPB、MLB共にポストシーズンゲームが終了して間もない時期の開催でしたので、共に全ての超一流選手が出場しているわけではありませんでしたが、共に持ち味を発揮した面白いゲームが観られました。

 6試合を観て行きましょう。

[第1戦・11月9日・東京ドーム]
侍ジャパン7-6 MLB選抜

[第2戦・11月10日・東京ドーム]
侍ジャパン12-6 MLB選抜

[第3戦・11月11日・東京ドーム]
MLB選抜7-3侍ジャパン

[第4戦・11月13日・マツダスタジアム]
侍ジャパン5-3 MLB選抜

[第5戦・11月14日・ナゴヤドーム]
侍ジャパン6-5 MLB選抜

[第6戦・11月15日・ナゴヤドーム]
侍ジャパン4-1 MLB選抜

 本シリーズの流れに最も大きな影響を与えたのは、第1戦の展開でしょう。
 9回表を終わって、MLBが6-4とリードし、このまま押し切るかに見えましたが、侍ジャパンは代打・會澤選手のタイムリーヒットで1点差に迫り、柳田選手のセンターバックスクリーンへの2ランホームランで逆転サヨナラ勝ちを収めたのです。

 両チーム10安打ずつの互角の打ち合いでしたが、3本塁打でリードしたところは、いかにもMLBの「パワー」を感じさせる展開でした。
 その試合を決めたのが、柳田選手の豪快な一発だったのですから、「パワーなら負けない」と自信を持っていたであろうMLB選抜チームにとっては衝撃の展開だったことでしょう。

 第2戦以降も、侍ジャパンは良く打ちました。
 今シリーズ勝ち越しの最大要因は、侍ジャパンの得点力であったと感じます。

 第2戦は、侍ジャパンが17安打・12得点で圧勝しました。
 5回までに9点を挙げたのは、日米野球における日本チームとしても秀逸でしょう。

 第3戦は、MLB選抜が一矢を報いました。
 ポイントは5回表のモリーナ選手の3ランホームランでしょう。MLBを代表するキャッチャーの打力を見事に披露してくれました。

 第4戦は、侍ジャパンの逆転勝ち。
 9回表に一挙4点を奪いました。この4点の中には、菊池選手のスクイズも含まれています。日本野球らしいプレーだったと思います。

 第5戦も、侍ジャパンの逆転勝ち。
 1-5とリードを許した7回裏、甲斐選手や山川選手のタイムリーヒットで4点を奪って同点とすると、8回裏には甲斐選手が再びタイムリーを放って勝ち越し、そのまま押し切りました。

 本シリーズでは、日本チームの逆転が目立ちました。
 MLBチームのブルペンが少し弱かったこともあるのでしょうか、序盤にリードを許しても全く怯むことなく戦って行くという、姿勢・心持ちが素晴らしいと感じます。

 第6戦は、侍ジャパンが序盤のリードを守り切りました。
 2回表、源田選手のタイムリー3塁打などで4点を挙げた日本チームは、MLBチームに計10安打を許しながら、要所を締めて1失点に抑え込んだのです。
 先発の笠原投手から岩貞投手、佐藤投手、山崎投手と繋いだリレーが見事でした。

 日本で開催された日米野球2018ですから、日本チームに有利であったことはもちろんですが、侍ジャパンの戦い振りは堂々たるものであったと感じます。
 NPBのレベルアップをしっかりと示したシリーズだったのでしょう。

 ベースボール発祥国アメリカの代表チームを迎えての「日米野球」は、いつの時代もとても面白いゲームが多いと思います。
 そして、特に日本代表チームにとっては、いつの時代も「得る物が多い」シリーズだとも思います。

 1908年(明治41年)に開始された日米野球の歴史は、1世紀を超えました。

 これまでも、そしてこれからも、日米野球はNPBにとって、とても大事なイベントなのです。

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