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HOME   »   競馬  »  [競馬コラム220] ジャパンカップにおける牝馬の活躍
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 第1回ジャパンカップ競走(1981年11月)の優勝馬メアジードーツは、5歳牝馬でした。ジャパンカップは牝馬の勝利で幕を開けたのです。

 それ以降2017年までに、ジャパンカップJCでは7頭の牝馬が8勝を挙げています。

 全37回のレースの内8回が牝馬の優勝ということになります。
 3回は「せん馬」が勝っていますので、牡馬26勝、牝馬8勝、せん馬3勝ということになります。
 この成績を観て、ジャパンカップにおいて牝馬が活躍していると言えるかどうかは、いろいろな意見があると思いますが、おおむね牡馬3:牝馬1という比率と考えれば、出走頭数からして、少なくとも「牝馬が弱い」とか「牝馬は勝てない」という成績では無いでしょう。

 凱旋門賞ほどではないにしても、「2400mの力勝負」としてのジャパンカップにおいても、牝馬が健闘していると、私は思います。

 牝馬の優勝を観て行きましょう。

① 第1回(1981年) メアジードーツ(5歳、アメリカ)
② 第3回(1983年) スタネーラ(5歳、アイルランド)
③ 第9回(1989年) ホーリックス(6歳、ニュージーランド)
④ 第29回(2009年) ウオッカ(5歳、日本)
⑤ 第31回(2011年) ブエナビスタ(5歳、日本)
⑥ 第32回(2012年) ジェンティルドンナ(3歳、日本)
⑦ 第33回(2013年) ジェンティルドンナ(4歳、日本)
⑧ 第35回(2015年) ショウナンパンドラ(4歳、日本)

 ジェンティルドンナの連覇(牡馬・牝馬・せん馬を含めても唯一の連覇)やウオッカ・ブエナビスタの見事な走りといった日本馬の活躍はもちろんとして、オグリキャップとの壮絶な競り合い(クビ差)を制したホーリックスの強さとレース後のタイム「2分22秒2」を観た瞬間の驚き(当時の芝2400mの世界レコード。当時の日本ダービー優勝記録より3秒位速い印象でした)など、JCの歴史に刻まれる素晴らしいレースが並んでいます。

 この「牝馬の強さ」の要因を考えてみましょう。

 やはり、「斤量」も大きいように見えます。
 「3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬は△2kg」という定量条件は、3歳牝馬53kg、4歳以上牡馬57kgという「4kg」の差を生みます。
 凱旋門賞ほどではないにしても、3歳牝馬にとっては大きなアドバンテージでしょう。

 とはいえ、全37回のレースで3歳牝馬が勝ったのは、第32回のジェンティルドンナだけですので、この「斤量差」は本質的な問題では無いとも言えそうです。

 凱旋門賞同様に「強豪牝馬は2400mで強豪牡馬と互角に戦える」と観るのが良さそうです。芝2400mの大レースについては、「牡馬・牝馬の差は無い」ことを、過去のレース成績が示しているのではないでしょうか。

 さて、2018年のレースには、3歳「三冠牝馬」アーモンドアイが登場します。

 歴代の名牝と比較しても相当に強いと評されていますから、8頭目の優勝牝馬となる可能性は十分なのでしょう。

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