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HOME   »   日本プロ野球  »  [NPB2018シーズンオフ] 剛腕?原辰徳監督 読売ジャイアンツ大補強!
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 読売ジャイアンツ原辰徳監督の剛腕なのか、2018年シーズンオフは「巨人軍のオフ」と言っても良さそうな状況です。

 今オフにFA宣言をした5名のプレーヤーの内、丸佳浩外野手(元広島カープ)と炭谷銀仁朗捕手(元、西武ライオンズ)の2名を獲得し、返す刀で自由契約となった中島宏之内野手(オリックス・バファローズ)と契約、加えてMLBからもクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(パドレス)を取り、マリナーズを退団した岩隈久志投手も獲得したのです。
 
 12月15日時点で、いわゆる「即戦力」候補の選手だけでも5名という、超大型補強なのです。(9名で行うセ・リーグの野球ですから過半数です)

 もちろん、資金力十分の巨人軍ですから、毎年のように大型補強を行う訳ですが、今オフの補強は、成功する可能性が高いと感じます。

① 一気に5名の補強であること

 過去の補強の例を見れば、他球団で大活躍したスタープレーヤーが巨人に入ると「思ったほどでは無い」あるいは「全く期待外れ」というケースが多いのです。

 これは別に21世紀特有の話では無く、国鉄スワローズの大黒柱として長く活躍を続けた「400勝投手」金田正一投手が、1965年シーズンから巨人でプレーすることとなった訳ですが、1年目の成績は何と11勝6敗・141と2/3イニング登板でした。
 前年1964年(昭和39年・第1回東京オリンピック開催年)が27勝12敗・310イニング登板、その前の年1963年が30勝17敗・337イニング登板であったことと比較すれば、大きな落ち込みに観えました。「あの金田でも、巨人では大活躍はできない」と感じたことを憶えています。

 もちろん、巨人軍の選手層の厚さから、金田投手が国鉄スワローズ時代と同じように「毎日のようにマウンドに登る」訳には行かないことは良く分かりますし、そもそも投球イニング数が半分以下になったのだから、11勝というのは×2の22勝分の勝ちが有る、という説も理解できなくもないのですけれども、やはり「大球団」では金田選手程のビッグネームでも、なかなか思ったようにはプレー出来ないものだと思いました。
 現在よりも、日本プロ野球界における巨人軍の存在が大きかった時代、「巨人・大鵬・たまご焼き」の時代でしたから、尚更だったのでしょう。

 2010年以降でも、鳴り物入りで巨人入りしたプレーヤーが、なかなか活躍できない状況は続いています。少なくとも「巨人入りする前以上に活躍する」選手はほとんど居ないというのが実情でしょう。

 その要因として「ひとり入団」があると考えています。
 大選手でも、「ひとり」だけで巨人に入ると、周りのしがらみの多さ、マスコミの騒ぎの大きさ、チーム内の勢力争い、等々によって、連日同じようにプレーすることが難しいのでしょう。
 ひとりでは、「外様」などと言われて、入団当初から「孤独」な日々を過ごすことも多そうです。

 ところが、今2018年のオフは「5名一緒」です。
 「同期が5人」というのは、心強いことでしょうし、自然と相談相手にもなることでしょう。
 「一流の5プレーヤーを一気に取る」というのは、読売ジャイアンツの補強としても、あまり無かったのではないでしょうか。
 新入団のスター選手たちが、力を発揮しやすい環境であろうと思います。

② プレーヤーのポジションの多様性

 様々なポジションの選手が並んでいます。

 この5名の選手に期待されるのは「チャンピオンフラッグの奪還」であることは間違いありませんから、チーム力を早急に大幅に上げるための補強ということになります。
 投手、捕手、内野手、外野手の各ポジションへの補強は、「チームの姿を大きく変える」、2018年シーズンとの連続性を断つという面からは、とても効果的なやり方に観えます。

 各ポジションへの「新風」は、時を追うごとに「チーム全体への新風」に昇華して行く可能性があるのでしょう。
 もちろん、十分に考え、練られた施策であり、今補強のポイントのひとつだと感じます。

 豊富な資金力を活かしての、読売ジャイアンツの補強が続きます。
 この補強により「チームがどのように変わるか」を見ること自体が、2019年シーズンの大きな楽しみのひとつです。

 実は最大の補強策である「原辰徳・新監督」のもと、5年振りの優勝に向かって、巨人軍の反攻は、既に始まっているのでしょう。
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