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HOME   »   競馬  »  [競馬コラム224] 有馬記念 最多勝騎手は5名
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 今年、第63回を迎える有馬記念競走における最多勝騎手の記録は「3勝」です。
 そして5人の騎手が、この記録を保持しています。

 最初の勝利が古い順に記載すると

① 田原成貴騎手(第28回、第38回、第40回)
② 岡部幸雄騎手(第29回、第30回、第33回)
③ 武豊騎手(第35回、第51回、第62回)
④ オリビエ・ペリエ騎手(第47回、第48回、第49回)
⑤ 池添謙一騎手(第54回、第56回、第58回)

 の5名です。

 田原騎手は、1983年のリードホーユーで初勝利を挙げ、1993年のトウカイテイオー、1995年のマヤノトップガンと勝ちました。
 マヤノトップガンは主戦で戦っていたと記憶していますが、リードホーユー、トウカイテイオーと田原成貴という印象が有りませんでしたので調べてみました。両馬とも「有馬記念のみ田原騎手」でした。大レースのテン乗りでいきなり成果を出す、それも2度というのは、「田原成貴の面目躍如」たるものが有ります。

 岡部騎手は、1984年と85年のシンボリルドルフと1988年のオグリキャップでの3勝。
 シンボリルドルフはお手馬ですが、オグリの方はこのレースのみの騎乗でした。通算32戦も走ったオグリキャップに1度だけ乗って、それが有馬記念優勝というのは、やはりさすがです。

 武豊騎手は、1990年のオグリキャップ、2006年のディープインパクト、そして昨年2017年のキタサンブラックの3勝です。10年以上の間を空けての3勝というのも、なかなか出来ないことでしょう。

 オリビエ・ペリエ騎手は、2002年と03年のシンボリクリスエス、2004年のゼンノロブロイの3勝。両馬ともに「とても強い勝ち方をした」レースでした。強い馬に乗って、キッチリと勝つというのは、上手い騎手の証明でしょう。
 フランスのペリエ騎手は、中央競馬における外国人騎手のパイオニアです。「短期免許」で来日して、3年連続有馬記念制覇というのは、「空前絶後」の快挙でしょう。

 池添謙一騎手は、2009年のドリームジャーニーと、2011年と2013年のオルフェーヴルの3勝です。
 有馬記念最多勝調教師の池江泰寿師の元で、しっかりと仕事をしたというところでしょう。

 こうして見ると「2勝馬の騎手」が3名、岡部騎手とペリエ騎手と池添騎手ということになります。
 やはり、最高峰のドリームレースで3度もグランプリジョッキーとなるからには、「2勝馬」の鞍上というのは有利な条件となります。もちろん、2勝馬を生み出す原動力となっていることも間違いありません。

 田原騎手と武豊騎手は、異なる3頭での3勝です。
 とても難しいことを成し遂げています。

 さて、「外国人騎手の活躍」が目立つ2018年ですが、その大将格のひとりであるクリストフ・ルメール騎手は、既に有馬で2勝を挙げています。
 2005年のハーツクライと2016年のサトノダイヤモンドです。

 2005年は、ペリエ騎手3連勝を受けての4年目=外国人騎手4年連続優勝のレースとなります。
 もちろん、この頃のCルメール騎手も「短期免許」で乗っていたわけですが、パイオニアであるペリエ騎手の薫陶を受け、早くから日本競馬に馴染んでいたと言えるのでしょう。

 そのCルメール騎手の3勝目が成るのか、他の外国人騎手の馬が勝つのか、日本人騎手の巻き返しが有るのか、2018年の中央競馬を締めくくる夢のレースが迫りました。
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