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HOME   »   日本プロ野球  »  [日本プロ野球2019] 読売ジャイアンツの「育成」外国人プレーヤー
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 2019年の「球春」に向けての記事をもうひとつ。

 2018年シーズンの読売ジャイアンツでは、「育成」外国人プレーヤーの活躍が目立ちました。

① クリストファー・クリソストモ・メルセデス選手

 ドミニカ共和国出身の24歳。左腕投手。身長188cm・体重82kg。
 2017年、読売ジャイアンツの海外トライアウト合格により「育成契約」で入団。
 2018年7月10日、対ヤクルトスワローズ戦で1軍デビュー、初先発初勝利。7月18日の阪神タイガース戦で2勝目を挙げました。デビューから2試合連続無失点勝利は、日本人プレーヤーを含めても、ジャイアンツ史上初でした。
 その後の活躍はご承知の通りで、シーズン終了まで先発ローテーションを守り、5勝を挙げて、チームのクライマックスシリーズ進出に大貢献しました。
 2019年の年俸は850万円と報じられています。

② ホルヘ・マルティネス選手

 ドミニカ共和国出身の25歳。右投げスイッチヒッターの野手。身長188cm・体重95kg。
 2017年、読売ジャイアンツのトライアウト合格により、「育成契約」で入団。
 2018年7月27日に支配下登録され、同日の中日ドラゴンズ戦で1軍デビュー、初打席初本塁打を記録しました。
 残念ながら8月9日の阪神タイガース戦でスライディングを行った際に左手小指を負傷し、8月26日に登録抹消。
 2019年の年俸は830万円と報じられています。

③ サムエル・アダメス選手

 ドミニカ共和国出身の24歳。右腕投手。身長193cm・体重86kg。
 2014年、アマチュアFAとしてMLBカンザスシティ・ロイヤルズと契約。2016年4月、読売ジャイアンツが「育成契約」での獲得を発表しました。
 2018年6月16日に支配下登録および1軍登録、6月24日ヤクルトスワローズ戦に中継ぎで1軍デビュー、初セーブは8月4日中日ドラゴンズ戦、初ホールドは8月11日の広島カープ戦で記録しました。
 2019年の年俸は910万円と報じられています。

 この3選手は、いずれも「育成契約」の外国人プレーヤーであり、2018年には印象に残るプレーを披露しました。特にCCメルセデス投手は、ペナントレース終盤の先発陣の一翼を担ったと感じます。

 「日本人プレーヤーの育成は苦手」と言われる巨人軍ですが、外国人、特にドミニカ出身プレーヤーの育成では、相応の成果を挙げつつあります。

 そして2018年12月7日、下記の2選手の「育成契約」による入団が公表されました。

④ イスラエル・モタ選手

 ドミニカ共和国出身の22歳。右投右打の外野手。身長188cm・体重98kg。
 2013年から2017年までMLBワシントン・ナショナルズ傘下のマイナーチームでプレー、通算188試合に出場して、打率.257、13本塁打、80打点、21盗塁の成績を残しました。

⑤ レイミン・ラモス選手

 ドミニカ共和国出身の22歳。右腕投手。身長185cm・体重85kg。
 2015年から2018年までMLBタンパベイ・レイズ傘下のマイナーチームでプレーし、全てリリーフで65試合に登板、10勝6敗13セーブ、防御率2.99を記録しています。

 ドミニカ出身選手に偏っているとはいえ、若手外国人プレーヤーと積極的に契約を結び、日本球界での活躍に向けて「育成」していこうとする、読売ジャイアンツの姿勢は注目しなければなりません。
 既に、メルセデス投手やアダメス投手は、一軍戦力になっているのです。

 「育成契約」でスタートしていますので、5プレーヤーの年俸は、まだまだ低いのですが、日本球界でブレイクすることで「大金」を手にすることが出来ます。「ジャパニーズ・ドリーム」に向けての健闘が期待されるのです。当然のことながら、「日本プロ野球の一層の国際化」に結びつくものでしょう。

 2019年シーズン、読売ジャイアンツは丸選手や炭谷選手などの「大補強」が注目されています(本ブログ2018年12月16日の記事「[NPB2018シーズンオフ] 剛腕?原辰徳監督 読売ジャイアンツ大補強!」をご参照ください)が、この「5名のドミニカ人プレーヤー」の活躍にも注目です。
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