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HOME   »   NFL  »  [NFL2018~19・ディビジョナルプレーオフ] ペイトリオッツ さすがの試合運び
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[1月13日・ジレットスタジアム]
ニューイングランド・ペイトリオッツ41-28ロサンゼルス・チャージャーズ

 ペイトリオッツは、特にポストシーズンに入ると、相手チームの特性に合わせて、様々なスペシャルプレーを披露します。
 もちろん、他のチームも事前準備は行うのですが、ペイトリオッツが用意する戦法のバリエーションの豊富さ・完成度の高さ、スペシャルプレーを繰り出すタイミング、等には、いつも感心させられます。
 このゲームも、プレーオフゲームに向けて「練りに練った戦法」が見事に当たったものとなりました。

 第1クオーターQと第2Qにおいて、ペイトリオッツは「ラン攻撃」を止めの戦法と位置づけ、ランニングバックRBにはソニー・ミシェル選手を立てました。
 クオーターバックQBトム・ブレイディ選手のパス攻撃主体と想定していたであろうチャージャーズにとっては、対応に手間取ったことでしょう。

 「変幻自在」という言葉がぴったりのペイトリオッツのラン攻撃が展開され、第1Qに2つのタッチダウン、第2Qに3TDを重ねて、前半だけで35得点を奪い、28点をリードしました。
 これでゲームの勝敗は決まったのです。

 第3Q以降は、インターセプトやキックオフリターンによるTDを回避し、十分に時間を使った攻撃を続けました。
 勝ち切るための「慎重さ」は、ペイトリオッツ本来のものです。
 決して「調子に乗る」ということが無いのが、ベリチックヘッドコーチHCとQBトム・ブレイディ選手なのです。

 第4Q、41-14とリードを広げてから、チャージャーズに2TD・14点を奪われましたが、「試合を終わらせるために攻撃をさせた」ようにさえ観える、ゲーム・マネジメントでした。
 危なげない勝利というのは、こういうゲームを指すのでしょう。

 ペイトリオッツらしくなかった?のは、得失点差でしょうか。
 「13点もの大差」でポストシーズンゲームを勝つのは、ペイトリオッツとしては珍しいことです。
 おそらくは、第1Q・第2Qの攻撃が、試合前の想定以上に上手く行ったのであろうと、勝手に想像しています。

 チャージャーズは、QBフィリップ・リバース選手を中心としたパスオフェンスで、自らのプレーを展開しました。
 リバース選手は331ヤードを投げて3TDを奪っていますから、まずまずの出来だったのです。
 しかし、リバース選手は51回パスを投げて25回しか成功していません。
 ペイトリオッツは、チャージャーズのプレー、QBリバース選手のパスプレーを研究し尽くし、十分な対策を講じて、ディフェンスを行ったのであろうと感じます。

 このゲームは、攻守とも「ペイトリオッツが想定した通り」の内容だったのではないでしょうか。

 「2001年から連綿と続くペイトリオッツ王朝」は、やはり「畏るべし」なのです。

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