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HOME   »   テニス  »  [全豪オープン2019・女子シングルス] 大坂なおみ選手 優勝! 四大大会を連勝
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[1月26日・決勝・メルボルン・ロッドレーバーアリーナ]
大坂なおみ2-1ペトラ・クビトバ

 見事な勝利でした。

 大接戦となった試合ですが、セットカウント1-1からの第3セット・第3ゲーム、クビトバ選手のサービスゲームをブレイクした大坂選手が、その後の自らのサービスゲームを取り続けて押し切りました。
 四大大会の決勝で「自らのサービスゲームをキープし続けることの難しさ」は誰もが知っていることでしょうが、大坂選手はこれを見事に実現したのです。

 これで、2018年9月の全米オープン大会に続いて、「四大大会を連勝」したことになります。「5ヵ月間でグランドスラムを2つ勝つ」というのは、これはもう世界一のプレーヤーにしか出来ないことであることは、自明でしょう。

① 第1セットを取れば・・・。

 第1セットを取った時の大坂選手の勝率が非常に高い、というか「過去2年間無敗」であることは知られていましたので、この試合でも第1セットに注目が集まりました。
 タイブレークの末、第1セットを7-6でものにした時、大坂選手の優勝が現実のものとなったのでしょう。

 ビッグサーブを主体としたクビトバ選手のプレーの質の高さは、さすがにファイナリストと感じさせるものでした。実際、第2セットに大坂選手がクビトバ選手のサービスゲームを40-0とリードし、トリプルマッチポイント=3チャンピオンシップポイントを掴んだ時には、このまま大坂選手が押し切ると思われました。
 しかしクビトバ選手はここからポイントを連取し、このゲームを確保するどころが、その勢いで第2セットを奪ってみせたのです。もの凄い「反発力」でした。

 とはいえ、「第1セットをものにしている」大坂選手の優位は不変で、このクビトバ選手の大反撃をもってしても、セットカウントで追い付いたに過ぎなかったとも言えるのでしょう。

 大坂選手が終始この試合をリードしていたということになります。

② クビトバ選手のフォアサイドへのパッシングショット

 この試合においては、肝となるポイントで、大坂選手のバックからのクロスのショット、レフティーのクビトバ選手にとってはフォアサイドへのショットとなりますが、が良く決まりました。
 大坂なおみ選手に「全豪のタイトル」を齎したショットでしょう。

 この試合を通じて、全体として正確なショットを繰り出していたクビトバ選手でしたが、唯一、フォアのストロークショットにはミスが多かったと感じます。

③ 世界ランキング制度1位は結果に過ぎない。

 かつて、日本男子最高の世界ランキング4位となった錦織圭選手が「世界ランキングは気にしていない」とコメントした(本ブログの2015年3月1日付記事「[メキシコオープン2015]ランキングは気にしていない錦織圭選手」をご参照ください)ように、世界ランキングは結果に過ぎないのでしょう。

 この試合とて、優勝すれば2000ポイントP、準優勝なら1300Pが付加されると報じられていましたが、何故「2000P:1000P」ではないのか、あるいは「2000P:1500P」ではないのか、といった「恣意性」がどうしても存在します。

 これに比べて、「四大大会優勝の価値」は厳然たるものです。
 歴史と伝統に彩られ、何時の時代もウイナーは絶賛されるのです。

 大坂選手は、「四大大会覇者」「全豪オープンチャンピオン」「四大大会2勝目」「四大大会連勝プレーヤー」として評価されるのが良いと感じます。

 大坂なおみ選手は、「日本テニス界の夢」を次々と実現しています。

 「精神面の年齢は4歳児位」と、ご本人が謙遜(グランドスラマーの精神年齢が4歳児位というのは、他の選手の立場を考えると、あまりにも謙遜が過ぎるようにも観えますが)するように、まだまだ技術面も含めて、大坂選手は成長途上なのでしょう。

 「伸びしろ十分」な大坂選手に、全仏オープン、全英オープン(ウインブルドン)の優勝、ひいては「年間グランドスラム」を期待してしまうのは、行き過ぎでしょうか。
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