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HOME   »   サッカー  »  [Jリーグ2019] 開幕を控えて 2018年シーズンのおさらい
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 Jリーグの2019年シーズンは、2月22日のセレッソ大阪VSヴィッセル神戸(ヤンマースタジアム)で開幕します。
 
 この開幕を前に、2018年シーズンのJ1を振り返っておこうと思います。

[順位]
1位 川崎フロンターレ
2位 サンフレッチェ広島
3位 鹿島アントラーズ
4位 コンサドーレ札幌
5位 浦和レッドダイヤモンズ
   ・
   ・
14位 サガン鳥栖
15位 名古屋グランパスエイト
16位 ジュビロ磐田
17位 柏レイソル
18位 V・ファーレン長崎   (柏レイソルとV・ファーレン長崎はJ2へ降格)

 サンフレッチェが第5節から第27節まで先頭を走ったシーズンでしたが、終盤に失速してしまい、追い上げてきたフロンターレが第28節から首位に立ち、2チームの競り合いとなりましたが、最後はフロンターレが突き放し2連覇を飾りました。

[得点王争い]
1位 ジョー(名古屋グランパスエイト) 24点
2位 パトリック(サンフレッチェ広島) 20点
3位 ファン・ウイジョ(ガンバ大阪) 16点
4位 興梠慎三(浦和レッドダイヤモンズ)、小林悠(川崎フロンターレ) 15点

 元ブラジル代表のジョーが、圧倒的なパフォーマンスで得点王に輝きました。8月5日の対ガンバ戦と8月26日の浦和レッズ戦ではハットトリックも記録しています。

 上位には外国人プレーヤーが並びました。
 近年では、Jリーグにおいてストライカーとしての実績を積むと、欧州他のチームに転出してしまう日本人プレーヤーが多いのも実態なのでしょうが、「伸び盛りの若手日本人プレーヤー」に頑張っていただき、得点王争いに参加してほしいものです。

[観客動員数]
1位 浦和レッドダイヤモンズ 603千人余
2位 FC東京 449千人余
3位 名古屋グランパス 419千人余
4位 ガンバ大阪 399千人余
5位 川崎フロンターレ 394千人余


14位 清水エスパルス 254千人余
15位 サンフレッチェ広島 243千人余
16位 湘南ベルマーレ 206千人余
17位 柏レイソル 193千人余
18位 V・ファーレン長崎 190千人余

 プロスポーツですから観客動員はとても大切な要素です。
 浦和レッズは、「伝統的なサッカーどころの強固なファン層」が常に力を発揮しています。

 観客動員トップの浦和レッズは最下位のV・ファーレン長崎の3倍以上となっています。大都市圏とそうでは無い地域の違いもあるのでしょうが、例えばアメリカンフットボールNFLの人気チーム・グリーンベイ・パッカーズは、人口105千人(2017年)の街・グリーンベイを本拠にしていますが、ホームのランボーフィールド(収容能力80,750人)は常に満員、チケット入手の難しさはNFL屈指です。

 また、パッカーズ・ランボーフィールドの「シーズンチケット」のキャンセル待ちの人数は、スポーツ大国アメリカの全てのプロスポーツの中で最多の65,000人以上と言われていますし、シーズンチケットの権利・相続人を遺言書で指名するファンも珍しくないと報じられています。

 お子さんと老人を含めて人口105千人余のグリーンベイにおいて、80千人収容のスタジアムが常に満員で、当日券・シーズンチケット共にキャンセル待ちが溢れているというのですから、グリーンベイ外のファンも多いことは明白です。

 もちろん、JリーグとNFLを単純に比較できないことは分かりますが、「小さな街だから観客動員数が少ない」という理由だけでは、プロスポーツの運営としては残念なところでしょう。
 逆に言えば、Jリーグには大きな伸びしろが有るということなのかもしれません。

 更に、2018年シーズンは、観客動員数17位・18位と、シーズン成績17位・18位が同じチームでした。

 「弱いから観客が減り、観客が減るから一層弱くなる」という負のスパイラルなのかもしれませんが、ファンならば「チームが苦しい時に一層応援する」のが自然ですし、「チームが好調の時だけスタジアムに足を運ぶ」のでは、いかがなものかとも感じます。
 もちろん、クラブ経営側の責任も大きいと思います。

 「観客動員力が弱い順に降格する、これがプロスポーツの『あるべき姿』」だと、友人は言います。

 この点で、2019年シーズンはどうなるのでしょうか。

 2018年シーズンには、イニエスタ選手やトーレス選手といった「世界的プレーヤー」がJリーグに登場しました。2019年にはビリャ選手もJ入りすると報じられています。

 日本経済の実力もあるのでしょうが、Jリーグが「名プレーヤーの終の棲家」として、世界的に高く評価されていることの証左でもあるのでしょう。

 日本という国家、日本文化の上に構築された「Jリーグという器」が、世界のトッププレーヤーのお眼鏡にかなっているということになります。

 プロスポーツプレーヤーと言っても収入の多寡だけで働く場を決めるのではない(当たり前のことを書き恐縮です)のですから、トッププレーヤーに支持されるリーグであることは、とても大切なことでしょう。
 日本のフィールドで、我が国のファンや子供たちは、素晴らしい選手たちの世界最高水準のプレーを目の当たりにすることができるのですから。
 そのことが、未来のJリーグ、日本サッカーの礎となることは明らかなことです。

 2019年のJリーグにおいても、素晴らしいシーンが沢山観られますように・・・。
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