FC2ブログ
HOME   »   競馬  »  [競馬コラム234] 2019年の桜花賞と皐月賞
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 2019年のクラシック競走の序盤を飾る2レース、クラシックレースの母国・イギリスで言えば、1,000ギニー競走と2,000ギニー競走に相当する、桜花賞と皐月賞が終了しました。
 共に、素晴らしいレースでした。

[4月7日・桜花賞]
1着 グランアレグリア レコード勝ち
2着 シゲルピンクダイヤ 2・1/2馬身
3着 クロノジェネシス クビ
4着 ダノンファンタジー ハナ
5着 ビーチサンバ クビ

[4月14日・皐月賞]
1着 サートゥルナーリア
2着 ヴェロックス アタマ
3着 ダノンキングリー ハナ
4着 アドマイアマーズ 2馬身
5着 クラージュゲリエ 1・1/2馬身

 どちらのレースも「ゴール前の各馬の脚色」が秀逸でした。
 私には、日本競馬のレベルアップが強く感じられたのです。
 「こういうハイレベルなレース」を、我が国で普通に?観られるようになったという「感慨」さえ感じる程です。

 桜花賞は、直線でグランアレグリアが一気に抜け出しました。素晴らしいスピードでした。
 一気に3馬身ほど開きましたが、そこからの他馬の粘り強い走りも秀逸で、シゲルピンクダイヤとクロノジェネシスは、グランアレグリアの「独走・大差勝ち」を許しませんでした。

 皐月賞は、大外を回ったサートゥルナーリアが直線で先頭を伺いました。飛びの大きい、豪快な走りでした。ここで一気に先頭に突き抜けるのかと思いましたが、内からダノンキングリーが、中からヴェロックスが伸びて、3頭の叩き合いとなりました。
 サートゥルナーリアがアタマ差を懸命に維持して、ゴール板を駆け抜けたレースでした。

 3頭の叩き合いはハイレベルなものでした。
 疲れ切っての倒れ込むような競り合いでは無く、ゴールに向かって加速して行く、迫力満点の争いだったのです。

 サートゥルナーリアは相当強い馬だと感じましたが、その「相当強い馬」に一歩も引けを取らない馬が2頭も居たというところが、凄いと思います。
 「圧倒的な素質」だけでは勝つのが難しい、楽勝できないのが、現在の日本のクラシックレースであることを明示してくれました。

 サートゥルナーリア陣営としては、今後のレースに向けて、「ランニングフォームの修正」さえ含めた、「大人の走り」を追及して行く必要があるのかもしれません。

 20世紀から21世紀初頭までのレースであれば、どちらのレースも4着に入った馬の走りで十分に勝てていたと思います。
 「その前を走っている3頭分が日本競馬の進歩」なのでしょう。

 2つの良いレースを魅せていただきました。

関連記事
スポンサーサイト



NEXT Entry
[日本プロ野球2019] 4月16日終了時点の順位
NEW Topics
[競馬(無観客)] 安田記念2020の注目馬
[温故知新2020-女子テニス3] 「アイス・ドール」 クリス・エバート選手
[温故知新2020-男子テニス4] 黒人プレーヤーの先駆者 アーサー・アッシュ選手
[ブンデスリーガ2019~20(無観客)] 鎌田大地選手 2試合連続ゴール
[競馬コラム269] オークス2020のデアリングタクトと日本ダービー2020のコントレイル
[温故知新2020-陸上競技4] 男子走り幅跳び オリンピック金メダリストの記録
[ブンデスリーガ2019~20・第27節(無観客)] バイエルン・ミュンヘン 圧勝
[温故知新2020-女子テニス2] アメリカの英雄 ビリー・ジーン・キング選手
[競馬(無観客)] 東京優駿(日本ダービー)2020の注目馬
[温故知新2020-女子テニス1] 「史上最強」 マーガレット・コート選手
[温故知新2020-男子テニス3] ダブルスの名手 ジョン・ニューカム選手
[温故知新2020-陸上競技3] 男子10,000m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-競泳2] 男子1,500m自由形 日本チームの全盛期
[温故知新2020-競泳1] 男子100m自由形 日本チームの黄金時代
[FIFAワールドカップ2010準々決勝] ドイツチームの完勝
[温故知新2020-男子テニス2] 「史上最強」 ロッド・レーバー選手
[競馬(無観客)] 優駿牝馬(オークス)2020の注目馬
[温故知新2020-陸上競技2] 男子1,500m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-陸上競技1] 男子100m オリンピック金メダリストの記録
[ラグビーワールドカップ2011プールA] 日本チーム フランスチームを相手に65分まで4点差の健闘
[温故知新2020男子テニス-1] ウィンブルドンを勝てなかった イワン・レンドル選手
[競馬コラム268・ヴィクトリアマイル2020] 感動的なレース
[FIFAワールドカップ1986決勝] アルゼンチンチーム 2度目の優勝
[競馬(無観客)] ヴィクトリアマイル2020の注目馬
[NPB・MLB2020] 「開幕」に向けての動き
[ブンデスリーガ2019~20] 無観客での再開へ
[競馬コラム267-日本馬の海外挑戦12] 2009年 牝馬の挑戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ブラジルチーム 貫録の勝利
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] 日本チーム 史上初のPK戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ランパード選手 「幻」のゴール
[Jリーグ2020] イニエスタ選手のオンライントークショー
[競馬(無観客)] NHKマイルカップ2020の注目馬
[NBA2020] 個人トレーニング再開に向けての動き
[UEFA-EURO2012-グループD] イングランドとフランスの激突
[競馬コラム266-天皇賞(春)2020] フィエールマンの連覇とC.ルメール騎手の天皇賞4連勝
[UEFA-EURO2012-グループB] ポルトガル デンマークとの接戦を制す
[競馬コラム265・下鴨ステークス2020] スズカルパン 100戦出走達成!
[UEFA-EURO2012-グループA] 開幕戦 ギリシャチーム 驚異の粘り
[UEFA-EURO2012-グループD] フランスチームの堅守
[競馬(無観客)] 天皇賞(春)2020の注目馬
[UEFA-EURO2012-グループC] イタリアとクロアチア 一歩も引かず
[競馬コラム264-日本馬の海外挑戦11] 2007年 シンガポール競馬への進出
[UEFA-EURO2012準々決勝] クリスティアーノ・ロナウドVSチェフ
[競馬コラム263-日本馬の海外挑戦10] 2006年 ハーツクライとデルタブルース
[スーペルコパ2020準決勝] FCバルセロナ よもやの敗退
[UEFA-EURO2012準決勝] 「怪物」バロテッリ選手の2ゴール
[マラソン2020] 「心臓破りの丘」 山田敬蔵氏 逝去
[競馬コラム262-日本馬の海外挑戦-9] 2005年 ゼンノロブロイとハットトリック
[MLB2020・MVPランキング] バリー・ボンズ選手の凄さ
[フィギュアスケート2020春・世界ランキング] 羽生選手、紀平選手が共に1位
Entry TAG
競馬コラム234・2019年の桜花賞と皐月賞  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 123456789101112131415161718192021222324252627282930