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HOME   »   NFL  »  [全米カレッジフットボール-9] ミシガン大学ウォルバリンズ
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 少し間が空いてしまいましたが、全米カレッジフットボールのシリーズは続きます。

 前稿の通り、1902年の第1回ローズボウルにおいて、西部代表のスタンフォード大学カージナルに49-0で圧勝したのがミシガン大学ウォルバリンズです。

 ウォルバリンズは、アメリカ合衆国のカレッジフットボール創成期から現在に至るまで、強豪チームとして厳然たる地位を占めています。

 カレッジフットボールの歴史が古いミシガン大学ですが、そもそもミシガン大学自体が1817年に当時のミシガン準州のデトロイトに創設されており、アメリカ合衆国で最も歴史の有る公立大学です。
 1837年に現在のアナーバーに移設されたというのですから、まさに「歴史と伝統を誇る」名門大学なのです。

 チーム愛称「ウォルバリンズ」のウォルバリンは「クズリ=クロアナグマ」のことで、ミシガン州の別名が”Wolverine State”であるところから名づけられているのですから、「The ミシガン州」と呼んで良いチームなのでしょう。

 ウォルバリンズの戦績は「華やか」の一語でしょう。
 特に20世紀においては、全米屈指の強豪チームでした。

 ローズボウルでは1902年を皮切りに8度の勝利を重ねていますし、シュガーボウルでも2012年に勝ちました。オレンジボウルでも2000年に勝利し、フィエスタボウルでも1985年に勝っています。
 
 また、ミシガン大学には全米大学最大のスタジアム「ミシガン・スタジアム」があります。
 そして、ウォルバリンズの1試合当たりの平均観客数は11万人を超えると言われています。
 「入れ物」の大きさの関係もあるのですが、NFLの各チームより平均観客数は相当に多いのです。

 ウォルバリンズが所属するのは、全米屈指のレベルを誇る「ビッグ・テン・カンファレンス」です。
 「ビッグ・テン」における、ミシガン州立大学スパルタンズ、オハイオ州立大学バックアイズ、ペンシルベニア州立大学ニタニーライオンズ、ウィスコンシン大学バッジャーズといった「強豪チーム」との競り合いは、毎シーズン熾烈を極めます。
 アメリカンフットボールファンならば、一度は「ビック・テン」の一シーズンの全試合を観てみたいと考えることでしょう。
 「ミシガン・スタジアム」がいつも11万人大観衆で埋め尽くされるのも、さもありなん、というところなのです。

 NFLで活躍するOBということになると、何といってもニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバックQBトム・ブレイディ選手でしょう。「ペイトリオッツ王朝」のQBとして、あらゆるNFL記録を塗り替えつつあります。

 その名門ミシガン大学ウォルバリンズも、20世紀に比べて21世紀になってからは、やや精彩を欠いているとの指摘もあります。

 ウォルバリンズの「復活」が期待されているのでしょう。

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