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HOME   »   陸上競技  »  [世界リレー2019横浜] 「戦国時代」の様相
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 5月12日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)にIAAF(国際陸上競技連盟)世界リレー大会を観に行ってきました。

 当日は、雨こそ降りませんでしたが風があり、気温も競技開始時の21℃から最終レースには17℃まで下がりましたので、結構冷えました。

 さて、12日は各種目の決勝が中心でしたが、21世紀に入って「世界のリレー界」をリードしてきた感のある、アメリカチームとジャマイカチームの苦戦が際立ちました。
 加えて、意外な?チームの健闘も目立ちました。

 東京オリンピック2020を前にして、陸上競技のリレー種目は「戦国時代」という感じがします。

 最近のオリンピックで行われている種目の結果です。

[男子4×100mリレー]
1位 ブラジル 38秒05
2位 アメリカ 38秒07
3位 イギリス 38秒15

[男子4×400mリレー]
1位 トリニダードトバゴ 3分00秒81
2位 ジャマイカ 3分01秒57
3位 ベルギー 3分02秒70

[女子4×100mリレー]
1位 アメリカ 43秒27
2位 ジャマイカ 43秒29
3位 ドイツ 43秒68

[女子4×400mリレー]
1位 ポーランド 3分27秒49
2位 アメリカ 3分27秒65
3位 イタリア 3分27秒74

 これまでの優勝の常連であるアメリカチームが勝ったのは、女子4×100mリレーのみ。
 このレースは、ゴール寸前でジャマイカチームのアンカーが猛然と追い上げ、ほぼ並んだところがゴールでした。アメリカチームは何とか優勝を確保したのです。

 もう一方の雄ジャマイカチームはこの4種目については優勝できませんでした。
 短距離王国としては、ウサイン・ボルト選手やアサファ・パウエル選手らに続く、男子100mランナーの育成を急がなくてはならない状況に観えました。

 男子のマイルリレーでは、何と?トリニダードトバゴチームが優勝しました。逃げるアメリカチームをトリニダードトバゴとベルギーが追い上げ、ゴール寸前抜き去った形。アメリカのアンカーはゴール寸前、ゴールに向かって倒れ込みました。(その後、アメリカチームは失格となりました。失格の理由は、よく分かりませんでした)

 このレースでは、結果として日本チームが4位に食い込みました。
 世界のトップと戦うには、日本チームはまだ力量不足ですが、良い選手が育ってきているという感じがします。

 女子のマイルレースは、アンカー同士の接戦の中から、ポーランドチームが快勝しました。チームとしての力強さを感じさせるレース振りでした。3位のイタリアチームも相当に強いと思います。

 さて、11日の予選で日本チームが失格してしまった、男子400mリレーは、ゴール寸前まで中国チームが先頭に居ましたが、ゴール寸前、ブラジルチームとアメリカチームがこれを捉えて、ブラジルが優勝しました。
 本当に大接戦でした。

 この4レースの優勝チームを並べるだけでも、十分に「戦国時代」を感じさせるでしょう。
 東京オリンピック2020のリレー種目がとても楽しみになりました。
 もちろん、日本チームにも十分にチャンスが有ると思います。

 スタジアム正面のゴール付近の席で観ていた私達の前には、カナダチームのメンバーのお姉さんとお母さんと思われる2人が座っていました。
 カナダチームが登場した時の応援は、特にお姉さんの応援は、熱狂的というか素晴らしいものでした。
 女子マイルリレーでは、カナダチームは4着に食い込んだのです。
 世界大会の4位は、当然ながら、とても立派な成績です。
 私達も一緒に喜びました。

 国際大会というのは、とても楽しいのです。

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