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HOME   »   テニス  »  [全仏オープン2019] 「3強」の凄まじい強さ
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[6月4日・準々決勝]
ロジャー・フェデラー3-1スタン・ワウリンカ

[6月4日・準々決勝]
ラファエル・ナダル3-0錦織圭

[6月6日・準々決勝]
ノバク・ジョコビッチ3-0アレキサンダー・ズベレフ

[6月6日・準々決勝]
ドミニク・ティエム3-0カレン・カチャノフ

 準々決勝の4試合を終えて、準決勝進出選手が決まりました。
 第1シードのジョコビッチ選手、第2シードのナダル選手、第3シードのフェデラー選手、第4シードのティエム選手です。

 メジャー大会で、第1~4シードが順当に勝ち上がった形。その「順当さ」に少し驚きますが、何より、第1~3シードの「3強」、21世紀の「3強」の強さには、ただただ驚かされるばかりです。

 32歳のジョコビッチ選手は、22歳のズベレフ選手を一蹴しました。ストレート勝ちですが、何とこの大会でジョコビッチ選手は「1セットも落としていない」のです。

 33歳のナダル選手は、錦織選手に3セットで5ゲームしか与えず完勝しました。さすがに「クレーの鬼」です。

 37歳のフェデラー選手は、全豪・全仏・全米の優勝経験があるワウリンカ選手に勝利。第1セットと第3セットはタイブレークの末勝ち切りました。得意なサーフェスとはいえない全仏で、しかし、この「いざという時」の勝負強さは、信じられないレベルでしょう。

 印象ならば、これまでの「21世紀の男子プロテニス界」は、この「3強」が支配しているように感じられますが、それももう「19年」に及ぶのです。
 どう見ても「男子プロテニス史上最強の3強」でしょう。
 10年以上に渡る期間、世界中から若くて才能豊かな男子テニスプレーヤーが数多くデビューしたことは間違いないでしょうし、その中には「3強」を凌ぐ大才能も含まれていたことも間違いない筈(確率的にも間違いない筈)ですが、結局のところ「3強」を脅かす存在は現れていないように観えます。ここは「3強」の継続した強さと弛まぬ努力に、拍手を送るしかないのでしょう。
 50年後・100年後に語り継がれる事実であろうとも思います。

 準決勝の組合せは、フェデラーVSナダル、ジョコビッチVSティエムとなっています。
 この稿が掲載される頃には、準決勝2試合の結果が出ているかもしれませんが・・・。

 いったい「何時まで3強が圧倒的に強い時代が続くのか」、そして「3強を凌駕する若手の登場」はまだなのか・・・。

 もちろん、「3強」にはこれからも伝説を継続していただきたいのですが、男子テニス界の将来を考えれば、若手の台頭も不可欠であろうと思います。

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