FC2ブログ
HOME   »   MLB  »  [MLB2019] 日本人対決 大谷翔平選手が前田健太投手からホームラン!
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
[2019年6月11日・エンゼルスタジアム]
ロサンゼルス・エンゼルス5-2ロサンゼルス・ドシャース

[2004年6月19日・ドジャースタジアム]
ニューヨーク・ヤンキース6-2ロサンゼルス・ドジャース
(MLB日本人対決・第1号ホームランが生まれたゲーム)

 ドジャースの前田健太投手が先発したインターリーグの1戦、6月11日のエンゼルス戦の1回裏、エンゼルスの3番DH・大谷翔平選手が、右中間スタンドにホームランを放り込みました。

 前田投手の失投というか、甘く入った変化球をキッチリと弾き返した、大谷選手にとって快心の当りであったと思います。
 このホームランは、初速が174km/h、飛距離が127mと報じられています。
 2019年シーズンの大谷選手のホームランの飛距離は2018年と比べてやや落ちていますが、どうやら「強振」していないように観えます。
 このホームランも、しっかりと芯で捕えていて、スイング自体は「軽く」振っているようにさえ観えました。「強振せずに右中間スタンドに運ぶ」というのは、2019年シーズンの大谷選手のテーマのひとつなのかもしれません。

 さて、冒頭に2004年のインターリーグ、ドジャースとヤンキースの試合結果を表記しました。
 このゲームの1回表、ヤンキースの松井秀喜選手が、ドシャース先発の野茂英雄投手からホームランを放ったのですが、このホームランが「MLBにおける日本人選手対決の第1号」だったのです。

 野茂投手の投じたフォークボールを上手く拾い上げた印象の打球は、ライトポール際ギリギリに入る3ランホームランとなったのです。結局この3ランを含めて1回に4点を挙げたヤンキースが、この試合を押し切っています。

 松井選手にとっては2004年シーズンの第12号ホームランでした。
 6月19日時点で12号ですから、やはり長距離ヒッターとしての存在感を示していたことになります。

 一方、この試合の5回裏に、野茂投手もレフトスタンドにホームランを放っています。
 「ガツン」と打った感じの、飛距離十分のホームランでした。

 「MLB日本人選手第1号ホームラン」という記録、「永遠不滅の大記録」保持者・野茂投手の意地の一発というところですが、野茂投手は打つ方でも素晴らしい能力を保持していたことがよく分かります。

 MLB日本人対決の組合せは、他にも色々と可能性があったのでしょうけれども、「野茂VS松井」という、重量級対決というか、看板選手対決から「第1号」が生まれていることは、「いかにも」という感じもします。

 確かに、MLBの日本人投手として最も多くの勝ち星を挙げている野茂投手と、日本人野手として最もホームランが似つかわしい打者の松井選手の対決から、「日本人対決・第1号」が生まれるのは、自然な感じがしますが、この件については、どうやらそうでも無さそうです。
 というのは、ドシャースとヤンキースの対決は、21世紀においては滅多に観られないものだったからです。

 もともと、東海岸を代表するチームであるヤンキースと、西海岸を代表するチームのドジャースは、20世紀においては11度もワールドシリーズで相まみえ、激闘を繰り返していたのです。「MLBの看板カード」といっても良い存在だった訳です。
 ところが21世紀になってからは、ドジャースがなかなかワールドシリーズに進出できないこともあってか、リーグの異なる両チームの対戦はめっきり少なくなっていたのです。(毎年のインターリーグでも相手リーグのどのチームと当たるかは、様々な要素により決められますので、ヤンキースとドジャースの対戦が長い間組まれなかったということになります)
 冒頭の2004年6月19日のゲームは、何と「24年振りのドジャースVSヤンキース」の一戦だったのです。

 その「滅多に戦うことが無いチーム同士の対戦」において、先発投手のローテーションも合って、当然ながら「たまたま」松井VS野茂が実現し、その第1打席で松井選手がホームランを打ったというのですから、これは野球とベースボールの神様が組み上げた「奇跡の一発」と観た方が良さそうです。

 松井選手は、このゲームの第2打席・第3打席で連続三振を喫しています。野茂投手のフォークにきりきり舞いという印象でした。
 野球・ベースボールを通じて圧倒的な威力を魅せた「野茂のフォーク」は、なかなか打てないものなのです。(そうでなければ、両リーグでのノーヒッターなど達成できる筈が有りません)

 その「野茂のフォーク」を、松井選手は第一打席でホームランにしています。
 おそらくは「ボール1~2個分高めに来たフォーク」だったのでしょうが、それでもキャッチャーまで届くときにはワンバウンドしそうな投球を拾い上げた松井選手の打撃は、対野茂英雄ということであれば、「生涯最高のスイング」だったのかもしれません。

 さて、話を2019年に戻します。

 6月11日のゲームで、大谷選手が前田選手から放ったホームランは、「MLB日本人対決・第8号」と報じられました。
 「16シーズン・15年間で8本目」なのですから、やはり、日本人対決でホームランを観るのは、何時の時代も至難の技ということなのでしょう。

 現在、野手の日本人プレーヤーでレギュラーを張っているのは大谷選手だけです。
 
 「日本人対決」の機会を増やすためにも、日本人野手のMLB挑戦が増えてほしいものだと改めて思います。(1ファンの勝手な要望です)
関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
[NPB2019] やっぱり「もってる」吉田輝星投手 NPB初先発・初勝利
NEW Topics
[WBA世界ミドル級タイトルマッチ] やはり、ビートたけし氏は凄かった。
[MLB2019] 田中将大投手 MLB通算70勝目
[大相撲2019・7月場所・11日目] 4大関 全員が休場
[ウィンブルドンジュニア2019・男子シングルス] 望月慎太郎選手 優勝!
[大相撲2019・7月場所] 安美錦関 引退
[MLB2019] エンゼルス スカッグス選手の追悼試合でノーヒッター
[ウィンブルドン2019・男子シングルス] ジョコビッチ選手 フェデラー選手との激闘を制して 5度目のV
[陸上日本選手権2019] サニブラウン・アブデルハキーム選手の戦い
[WBA世界ミドル級タイトルマッチ] 村田諒太選手 素晴らしいファイト
[NPB2019] 広島カープ 8連敗で4位に後退
久保建英選手のレアル・マドリード入りに続いて、安部裕葵選手がバルセロナへ
[ウィンブルドン2019・男子シングルス] 錦織圭選手 ベスト4ならず
[MLB2019・オールスターゲーム] 田中将大投手 勝利投手に!
[コパアメリカ2019] 総合力に勝るブラジル代表チーム 9度目の制覇!
[FIFA女子ワールドカップ2019] アメリカ代表チーム 4度目の優勝!
[全英オープン2019] 第143回大会の会場はロイヤルポートラッシュ・ゴルフクラブ?
[陸上競技・日本選手権2019・男子400mH] 安部孝駿選手 見事なレース
[MLB2019] オールスターゲームを目前にしての各地区順位
[MLB2019] 大谷翔平選手 25歳に
[コパアメリカ2019] アルゼンチン代表チーム 準決勝敗退
[FIFA女子ワールドカップ2019] 決勝はアメリカVSオランダ
[陸上日本選手権2019・男子110mH] 「最後の一歩」の勝負
[陸上日本選手権2019・女子中距離] 卜部 蘭選手 2冠達成!
[大相撲2019・7月場所] 活躍が期待される10名の力士
[陸上日本選手権2019女子やり投げ] ハイレベルな戦い
[陸上日本選手権2019・男子1,500m] 「自己新記録」の大会を象徴するレース
[セリエA2018~19] ユベントス 悠々と優勝し空前の「8連覇」
[大相撲2019・7月場所] 竜電関 ついに三役へ
[MLB2019] 大谷翔平選手 10号ホームラン 2年連続二桁!
[NPB交流戦2019] ソフトバンク・ホークスが8度目の制覇
[FIFA女子ワールドカップ2019フランス大会] なでしこジャパン 準々決勝進出ならず
[コパ・アメリカ2019] 日本代表チーム 決勝トーナメント進出ならず
[競馬コラム241・宝塚記念2019] 唯一の牝馬 リスグラシュー号 快勝!
[MLB2019] ダルビッシュ有投手 10先発登板連続 勝ち負け付かず
[MLB2019] サイクル安打とノーヒットノーラン
ラグビーワールドカップ2019と東京オリンピック2020のチケット販売の難しさ
[競馬] 宝塚記念2019の注目馬
[NBAドラフト2019] 八村塁選手 1巡目指名を受ける。
[アジアフェンシング選手権2019・女子フルーレ団体] 日本代表チーム 初優勝!
[MLB2019] 田中将大投手 MLBで4度目の完封勝利!
[レスリング全日本選抜2019] 本当に「熾烈」な代表争い
[トゥーロン国際2019] 「堅守」の日本チーム PK戦で惜しくも準優勝
[U-20ワールドカップ2019] ノルウェーチームのハーランド選手 1試合9得点!
[全米オープン2019] 穏やかで肌寒い3日間を終えて
[NBAファイナル2019] トロント・ラプターズが初優勝!
[MLB2019] コンディションが上がってきた 大谷翔平選手
[トゥーロン国際2019] U-22日本代表チーム 決勝進出!
[NPB2019] やっぱり「もってる」吉田輝星投手 NPB初先発・初勝利
[MLB2019] 日本人対決 大谷翔平選手が前田健太投手からホームラン!
[コパ・アメリカ2019] メッシ率いるアルゼンチン代表チームの活躍が期待されます。
Entry TAG
MLB2019・大谷選手が前田投手からホームラン  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031