FC2ブログ
HOME   »   サッカー  »  [コパ・アメリカ2019] 日本代表チーム 決勝トーナメント進出ならず
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
[グループC]

[6月17日・第1戦・サンパウロ]
チリ4-0 日本

[6月21日・第2戦・ポルトアレグレ]
日本2-2ウルグアイ

[6月24日・第3戦・ベロオリゾンテ]
日本1-1エクアドル

 コパ・アメリカ2019ブラジル大会に参加した日本代表チームは、グループCでの戦いで3戦して1敗2引分・勝点2としましたが、各グループの3位チーム同士の比較において3番目となり、決勝トーナメント進出はなりませんでした。

 3位チーム同士の比較において、2番目のパラグアイチームとは勝点2で並んだのですが、得失点差でパラグアイ△1、日本△4となり及ばなかったのです。

 こうして観ると、返す返すも「緒戦の大敗」が堪えました。
 こうした国際大会、世界屈指の国際大会のグループステージにおいては、大敗は絶対に回避しなくてはならないのです。

 今大会には、現在の日本代表チームの主力メンバーの多くが参加できませんでした。
 ヨーロッパのプロリーグで活躍する選手たちの多くが、その契約に「コパ・アメリカへの参加によるクラブチームからの離脱」が盛り込まれていないので、今回の代表チームには参加できなかったようです。

 欧州のクラブチームが「コパ・アメリカに日本チームが参加する」と考えないのは無理もないところですので、参加可能なメンバーで創り上げた代表チームとなったのです。
 そうした中での「大健闘」であったとも言えると考えます。

 今大会を通じて感じたことは、

① 得点力の不足

 これは、常に日本代表チームに対して指摘され続けていることなのですが、今大会も3ゲームで3得点と、弱点は解消されませんでした。
 こうした大きな国際大会で、現在の様な「軽くて操作し易いボールをベースとした攻め合いのサッカー」が主流となっている時代では、3ゲームで3得点では、グループリーグを突破するのは難しいと思います。

 例えば、今大会のブラジルチームは3試合で8得点を挙げています。それも、第2戦で0-0の引分を演じながらの8得点ですから、残りの試合では、特に第3戦のペルー戦は5-0で大勝しているのです。
 こうした爆発力、「取れる時には得点を積み重ねる力」が、グループリーグ突破に向けて大きな力となることは、自明の理でしょう。

② ここぞという局面での勝負強さ不足

 日本チームにも、決勝トーナメント突破のチャンスが十分にありました。
 第3戦・エクアドル戦であと1点を挙げればよかったわけですし、そのチャンスもありました。
 もちろん、その1点が遠いこと、その1点を取ることがとても難しいことは百も承知ですけれども、「その1点が取れない限り決勝トーナメントには進出できない」のです。

 グループBの緒戦でコロンビアに0-2で敗れ、第2戦でパラグアイと1-1で引分け、2戦を終えて1敗1引分と追い込まれながら、第3戦・カタール戦を2-0で勝って、グループBを2位で勝ち抜いた、アルゼンチン代表チームの勝負強さは見事なものです。
 大きな国際大会で勝つ方法を良く知っているというか、伝統として具備しているということなのでしょう。

 「執念」といった空疎な精神論では無く、「プレーの丁寧さ」という種類の力の差という感じもします。

③ コパ・アメリカでの初勝利は遠い

 日本代表チームがコパ・アメリカ(南米選手権)に出場するのは、1999年以来2度目でした。
 1999年大会では、2敗1引分でグループステージ敗退でした。

 20年振りに出場した今大会では1敗2引分でしたから、成績は少し向上したのです。
 この1引分→2引分が「1999年から2019年までの日本サッカーの進歩量」とまでは言えないのかもしれませんが、南米各国のナショナルチームが精魂を傾けて臨む大会で日本チームが初勝利を挙げるのは、何時の事になるのでしょうか。

 今大会のグループリーグを観ても、南米各国のナショナルチームの試合運びの上手さは、相変わらずです。
 華麗なプレーや派手さこそ少ないのですが、「得点の取り方を良く知っている」上に、得点を取った後のプレー、時間の潰し方もとても上手です。

 やはり、ヨーロッパ各国のナショナルチームとは異なるサッカーが、大袈裟に言えば「サッカー文化」が、まだ厳然として存在しているのでしょう。

 「南米の上手なサッカー」を改めて感じさせてくれた、グループステージの戦いでした。
関連記事
スポンサーサイト



NEXT Entry
[FIFA女子ワールドカップ2019フランス大会] なでしこジャパン 準々決勝進出ならず
NEW Topics
[競馬コラム283-ジャパンカップ2020] アーモンドアイ 最強のラストラン
[大相撲2020・11月場所] 出し投げは「一発で形勢を逆転できる」技
[UEFA-CL2020~21・グループステージ] 第4節を終えて
[大相撲2020・11月場所・千秋楽(観客数制限)] 2度の物言い 大栄翔VS琴勝峰
[NPB2020日本シリーズ(観客数制限)] 工藤公康監督の冷静な采配
[競馬(観客数制限)] 世紀のレース・ジャパンカップ2020の注目馬
[大相撲2020・11月場所14日目(観客数制限)] 隆の勝 「素晴らしい立合い」
[NPB日本シリーズ2020(観客数制限)] エンターティンメントとしては・・・。
[大相撲2020・11月場所(観客数制限)] 照強の「外小股」
[NFL2020~21第10週(無観客)] 素晴らしい ソーファイスタジアム
[大相撲2020・11月場所(観客数制限)] 11月場所の主役 志摩ノ海
[大相撲2020・11月場所(観客数制限)] 大関・貴景勝 決定戦を制して2度目の優勝
[大相撲2020・11月場所14日目(観客数制限)] 明瀬山の勝ち越し
[NPB2020(観客数制限)] 日本シリーズの開幕!
[NPB2020個人成績-1] 鈴木大地選手(楽天)の活躍
[競馬(観客数限定)] マイルチャンピオンシップ2020の注目馬
[マスターズ秋2020(無観客)第1ラウンド] 全18ホールパーオン・39パット
[マスターズ秋2020(無観客)] ダスティン・ジョンソン選手 悠然たる優勝
[NPB2020パリーグCS] ソフトバンク・ホークスの強さ
[競馬コラム282-ジャパンカップ2020] コントレイルVSデアリングタクトにアーモンドアイが参戦
[日本陸上競技選手権2020(観客数制限)-8] 男子200m 飯塚翔太選手の逆転優勝
[マスターズ秋2020(無観客)] 広がる「ダスティン・ジョンソン ワールド」
[マスターズ秋2020(無観客)第2ラウンド] 超ベテラン選手達の活躍
[大相撲2020・11月場所(観客数制限)] 上位陣の相次ぐ「休場」
[競馬(観客数制限)] エリザベス女王杯2020の注目馬
[NFL2020~21(無観客)] レギュラーシーズン第9週を終えて
[PGAツアー2020~21] 2度のマスターズ・トーナメント
[PGAツアー2020~21] マスターズまでに、あと5kg体重を増やす。
[NPB2020(観客数制限)] 坂本勇人選手 2,000本安打達成!
[J1リーグ2020(観客数制限)] キング・カズ 53歳8ヵ月13日で出場
[競馬コラム281-JBCデイ2020] 面白かった「2場開催」
[UEFA-CL2020~21] グループステージ第3節を終えて
[ATP1000-ロレックス・パリ・マスターズ2020] ラファエル・ナダル選手 シングルス通算1,000勝達成
[競馬コラム280-JBCクラシック2020] クリソベリル 圧勝!
[日本陸上競技選手権2020(観客数制限)-7] 男子110mH 金井大旺選手の快走
[PGAツアー・バミューダ選手権2020] ブレンダン・トッド選手へのインタビュー
[大相撲2020・11月場所(観客数制限)] 活躍が注目される10名の力士
[競馬コラム279-天皇賞(秋)2020] アーモンドアイ号 G1レース8勝目!
[全日本大学駅伝2020] 駒澤大チーム 空前の大混戦を制して6年振りの優勝
[MLB2020・WS] アロザリナ選手VSベッツ選手・シーガー選手
[日本陸上競技選手権2020(観客数制限)-6] 女子100mH 青木益未選手 好記録で優勝
[競馬(観客数制限)] 天皇賞(秋)2020の注目馬
[全日本スピードスケート距離別選手権2020] 一戸誠太郎選手と高木美帆選手の活躍
[MLB2020・WS第6戦(観客数制限)] ドジャース 21世紀初の「世界一」
[PGA・ZOZOチャンピオンシップ2020(無観客)] 日本人プレーヤー「8名」が出場
[MLB2020・WS第5戦(観客数制限)] ドジャース ブルペンの踏ん張りで「王手」
[MLB2020・WS第4戦(観客数制限)] レイズ 逆転サヨナラ勝ちで2勝2敗のタイ
[日本陸上競技選手権2020(観客数制限)-5] 女子円盤投げ 齋藤真希選手 55m41cmの好記録で優勝
[UEFA-CL2020~21] グループリーグ 開幕
[競馬(観客数制限)] 菊花賞2020の注目馬
Entry TAG
コパアメリカ2019・日本チーム決勝T進出ならず  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031