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HOME   »   水泳  »  [世界水泳選手権2019・競泳] 日本代表の獲得メダルは6個
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 7月21日~28日に韓国・光州にて行われた、2019年世界水泳選手権大会・競泳において、日本代表が獲得したメダルは、以下の6個でした。

① 金メダル 
・瀬戸大也選手の200m個人メドレーと400m個人メドレー

② 銀メダル
・松本克央選手の200m自由形
・瀬戸大也選手の200mバタフライ

③ 銅メダル
・渡辺一平選手の200m平泳ぎ
・大橋悠依選手の400m個人メドレー

 前回2017年のブダペスト大会では金メダル0であった日本競泳陣ですが、今大会では瀬戸選手が2つの金メダルを獲得し、気を吐きました。

 競泳陣に勢いを付けたのは、7月23日の松本選手の銀メダルでしょう。200m自由形という、これまで日本競泳陣が苦手としてきた種目での、見事なスイムでした。
 スタートから競り合いを演じ、最後まで僅差の勝負を演じた内容も素晴らしいものであったと思います。
 ある意味では、「日本競泳界の歴史を塗り替えた快泳」と言っても良いのでしょう。

 主将であり、今大会での日本チームの大黒柱的存在であった瀬戸選手の活躍は、本当に素晴らしいものでした。
 200mと400mの個人メドレーは「勝ちに行って勝った」という価値有る優勝でした。
 特に、どちらのレースでも、自由形のラスト20mの粘り強さは「秀逸」の一語。
 ご本人も「調子が良かった」とコメントしていますが、「調子が良い」ことのみで世界一に成れる訳も無く、今大会に向けての様々な準備がとても上手く行き、大会に臨んでは高いモチベーションを維持できたからこその好成績でしょう。

 「世界水泳において個人種目で3個以上のメダル」を獲得したスイマーは、日本競泳史上初と報じられていますから、こちらも「日本競泳界の歴史を塗り替えた活躍」だったことは、間違いありません。

 渡辺一平選手と大橋悠依選手は、大会前からの期待に応えるメダルでした。

 男子200m平泳ぎは、大会が始まると「世界新記録レベル」での優勝争いが予想され、まさにそのレベルでの決着となりました。
 渡辺選手としては惜しくも3位という感じでしたが、決して「歯が立たない」というレース内容ではありませんでしたから、東京オリンピック2020に向けて、十分に戦えるという確信を持つことができたレースであったと思います。

 大橋選手は、最初の200m個人メドレーでは調子が悪そうでした。決勝では泳法違反で失格にもなりました。
 今大会はコンディションが悪いのか、と感じられましたが、400m種目に向けてしっかりと調子を戻し、メダル獲得に結びつけたのは見事でした。
 こちらも、カティンカ・ホッスー選手も含めて、全く「歯が立たない」という内容では無かったと思いますので、2020年に向けての、更なるレベルアップが大いに期待されます。

 オリンピック前年の世界大会においては、必ずしも好成績を残さなくてはならない、というものでは無いと考えています。「本番に向けて、良い準備」をすることが大切な時期であり、世界選手権も、その準備に含まれるのでしょう。
 当然のことながら、今大会から「1年間に渡って世界のトップクラスに居続ける」ことは容易なことではありませんから、一度調子を落として、2019年秋から調子を上げて行くという戦略も、十分に取り得るものであろうと思います。

 そういう視点からは、今大会、本来の力を発揮できなかったスイマーを始めとする日本代表チームは、しっかりと「効果的な戦い」を演じたのかもしれません。

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