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HOME   »   ラグビー  »  [ラグビーワールドカップ2019] 世界ランキングから観た一次リーグ
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 9月20日に開幕する、ワールドカップ日本大会の一次リーグの組合せを観てみましょう。
 (チーム名の後ろのカッコ内は、9月9日時点の世界ランキング)

[プールA]
・アイルランド(1位)
・スコットランド(7位)
・日本(10位)
・ロシア(20位)
・サモア(16位)

[プールB]
・ニュージーランド(2位)
・南アフリカ(4位)
・イタリア(14位)
・ナミビア(23位)
・カナダ(22位)

[プールC]
・イングランド(3位)
・フランス(8位)
・アルゼンチン(11位)
・アメリカ(13位)
・トンガ(15位)

[プールD]
・オーストラリア(6位)
・ウェールズ(5位)
・ジョージア(12位)
・フィジー(9位)
・ウルグアイ(19位)

 当然のことながら、良く組分けされています。

 そして、これも当然のことかもしれませんが、直近の世界ランキングに則って、上位2チーム=準々決勝進出チームが決まる可能性が高いのです。
 ラグビーはサッカーとは異なり、「番狂わせの少ない競技」=「地力が上のチームが勝つ可能性がとても高い競技」なのですから。

 4つのプールの中で、2つの椅子を巡って最も熾烈な争いが予想されるのは「プールC」でしょう。サッカーワールドカップの一次リーグなら「死の組」と呼ばれる組です。
 特に、イングランド、フランス、アルゼンチンの3チームは、いずれも決勝トーナメントの常連です。

 エディー・ジョーンズHCのもと、優勝を目指しているイングランド代表チームとしても、全く油断できない組に入りました。
 このところ、やや精彩を欠いているフランスですが、大きな大会で突然の様に「シャンパンラグビー」が復活する可能性も十分ですし、独自のランニングラグビーを創り上げたアルゼンチンの得点力は脅威なのです。
 さらに、アメリカ、トンガの両チームも世界ランキングで観れば、13位、15位と決してひけは取りません。
 上位とされる3チームが、プール戦の過程でこの2チームに不覚を取るようなことが有れば、混戦はより深まります。

 世界ランキングから観て、次に「番狂わせ」が生じそうな組は「プールD」ということになります。
 プールDでは、オーストラリアとウェールズの力が抜けている印象が有りますが、ランキング一桁のフィジー、12位のジョージアも、虎視眈々と準々決勝進出を狙っているからです。
 しかし、個人的にはこの組はウェールズとオーストラリアが勝ち上がる可能性が高いと観ています。
 2019年の6か国対抗を圧倒的な強さで優勝したウェールズは、このところとても安定した戦い振りを披露していますし、オーストラリアは世界大会では「常に強い」という印象が有るからです。
 世界ランキングから観ると「死の組2」にも観える「プールD」ですが、これは順当な結果となるのではないでしょうか。

 さて、我らが日本チームが属する「プールA」を観てみましょう。
 まず、オールブラックスを抑えて世界ランキング1位となったアイルランド代表チームの強さは別格でしょう。
 そして「ラグビーの王国」スコットランドも、ワールドカップとなれば「宗主国」のひとつとしてのメンツにかけて負けられないところです。
 我らが日本チームが、プールAにおいて2位以内に入ることは、相当に難しいと観るのが冷静な見方です。
 もし日本チームが躍進するとすれば、9月28日の日本チームにとっての第2戦、アイルランドとのゲームがポイントとなりそうです。主力選手の疲労がまだ小さい段階で「ジャイアント・キリング」を現出して欲しいものです。

 「小笠山スタジアムの奇跡」に期待しています。

 最後の「プールB」は、ニュージーランドと南アフリカが強そうです。
 ワールドカップの一次リーグで不敗のオールブラックスは、様々な戦術を試行しながら全勝で勝ち上がるのでしょう。
 決勝トーナメントに強い南アフリカチームは、今回も一次リーグを2位で抜けて、優勝を狙っていく戦略だと思います。

 今回は、世界ランキングをベースに、今大会の一次リーグを観てきました。

 もちろん本番となれば、各チームのコンディションや戦術といった別の要素が加わり、そんなに簡単に結果は予想できないものなのですけれども、まずは「基本的な予想」ということで、ご容赦いただければと思います。
 
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