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HOME   »   ラグビー  »  [ラグビーワールドカップ2019プールC] イングランドチーム 先発プレーヤーの7トライで圧勝
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[9月26日・神戸市御崎公園競技場]
イングランド45-7アメリカ

 イングランドチームがプールC第2戦を圧勝しました。2戦2勝、共に4トライ以上の勝利ですから、勝ち点を10として、プールCのトップに立っています。

 前半5分のスタンドオフSOジョージ・フォード選手のトライで圧勝劇の幕を上げたイングランドチームですが、イングランドのこのゲームの7トライには、なかなか観られない特徴がありました。

 「7トライ全てが先発メンバーによるもの」だったのです。

 2つ目のトライはNO8ビリー・ブニポラ選手、3つ目はフッカーHOルーク・カワンディッキー選手、これで前半を19-0とリード。

 後半に入り、4つ目のトライはウイングスリークオーターバックWTCジョー・ゾカナシンガ選手、5つ目は反対側のWTCルアルド・マコノヒー選手、6つ目はフランカーFLルイス・ラドラム選手、7つ目はWTCゾカナシンガ選手がこの試合2個目のトライでした。

 前半は、強力フォワードFW陣の破壊力でアメリカチームの守備を破り、後半に入ってアメリカチームが中央での攻防、FW戦に注力するようになると、スピード十分なバックスBK陣が自在に走り回るという、イングランドチームの戦略通りの試合だったことでしょう。

 それにしても、イングランドチームも「8名の交替」を行っているのですが、過半のプレーヤーを交替しながら、トライは全て「先発メンバー」から生まれているというのは、滅多に無いことでしょう。
 もちろん、トライ数が1~2本であれば普通の事なのかもしれませんが、5本以上のトライを挙げたゲームで、先発プレーヤーが全トライを挙げるというのは、珍しいことだと思います。

 選手交替の大きな目的が「フレッシュな選手を投入する」ことにあるのですから、本来なら「元気一杯」の交替選手が活躍するのが自然でしょう。ところが、イングランドチームでは疲労が蓄積しているであろう先発選手が、最後までトライを挙げ続けたのです。

 ひょっとすると「イングランドチームは先発と控えの力量差が大きい」のではないかと訝ってしまいますが、おそらくはそういうことではなく、イングランドの先発プレーヤーは「持久力十分」であり、イングランドの控え選手は「サポートが上手な、チャンスを生み出すのが上手い」ということなのでしょう。「フィニッシャーは先発プレーヤーが務める」というチーム創りが行われている可能性もあります。

 持ち前の「得点力」を如何なく発揮しているイングランドチームは、やはり優勝候補の一角なのです。

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