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HOME   »   ラグビー  »  [ラグビーワールドカップ2019-26] キャプテン リーチ・マイケル選手
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 日本大会における日本代表チームの戦いは10月20日の準々決勝・南アフリカ戦での敗退により終了し、翌21日にはチームが解散しました。

 ラグビーに限らず、団体スポーツの世界大会で敗退、あるいは大会が終了すると、こうした形での「解散式」が行われます。
 特に、とても良く戦い、日本中を「熱く」していただいたチームの解散には、一抹の寂しさが漂うものですが、これは仕方のないこと。いつまでも「One Team」に拘るわけにもいかないのでしょう。

 各プレーヤーは各々の所属チームに帰り、いつものゲームに向けての準備に入らなければなりませんし、それが次のステップとして必要な事なのですから。

 それにしても、日本大会における日本チームの活躍には目覚ましいものが有りました。

 チームキャプテン・リーチ選手の活躍も、それは本当に素晴らしいものでした。

 1988年、ニュージーランド・クライストチャーチに生を受け、日本に留学して、2004年に札幌山の手高校で過ごし、2007年からは東海大学で学びました。
 もちろん、ラガーとしての活躍も続いたのです。
 
 2008年には、ラグビージュニア世界選手権大会に日本代表チームの一員として出場し、同年11月には「フル代表として初キャップ」を得ています。
 東海大学3年時には、全国大学ラグビーフットボール選手権大会で準優勝、大学4年時には同大会ベスト4と、我が国の大学ラグビー界を代表するプレーヤーとして大活躍。
 東海大学卒業後は東芝ブレイブルーパスに加入し、2011年ワールドカップの日本代表に選出されています。

 日本国籍を取得したのは2013年の7月、その時から名前の表記が、マイケル・リーチ→リーチ・マイケルに変わったのですが、私としてはどうしても、最初の印象が強く、無意識にマイケル・リーチと書いてしまいます。留意します。

 さて、そのリーチ選手は2014年4月から、日本代表チームのキャプテンです。
 当時のヘッドコーチHC、エディー・ジョーンズから指名されたのです。

 リーチ・マイケル選手の「キャプテンシー」に文句を付ける人は少ないでしょう。
 プレーヤーとしてのスキルはもちろんとして、チームの精神的支柱としての存在感は、文字通り「抜群」です。

 今大会では、リーチ選手がボールを持つ度に、観客席から「リーチ」という声がかかりました。この声は相当に大きなもので、「日本頑張れ」という声援よりも、良く聞こえた感じさえします。

 「リーチ」は、特に攻撃時に良く聞こえました。フランカー6番として、ボールを持ち突進すると、多数の大きな「リーチ」が場内に響くのです。
 こうした現象は、実は日本のスポーツにおいては珍しいのではないかと思います。
 ある選手がプレーをすると、その名前がスタジアムに響き渡る選手を、私は他に直ぐには思い当たりません。(MLBでは時折観られる現象ですが・・・)

 今大会のリーチ・マイケル選手の活躍を挙げるとすれば、特にディフェンスの際の献身的な運動量でしょう。
 相手プレーヤーが「抜け」て、日本チームにピンチが訪れた時、そこには必ずと言って良いほどリーチ選手の姿が有りました。
 相手プレーヤーにタックルし、ピンチの芽を摘んでいたのです。
 このようなプレーが、どれくらい日本チームのピンチを救ったか分かりませんし、何よりチームの同僚に「俺はここにいるぞ」と示し、「まだまだやれる」と鼓舞する効果は、絶大なものでした。

 31歳、身長190cm、体重105kg。現代のフォワード第3列のプレーヤーとしては普通のサイズでしょう。
 しかし、その存在感・リーダーシップはとても大きなものでした。
 まさに「キャプテン」なのです。

 ワールドカップ2019日本大会における日本代表チームの活躍は、長く語り継がれるものでしょう。
 そして私達は、そのチームを牽引したリーチ・マイケルというプレーヤーの存在を、決して忘れてはならないのです。

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