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HOME   »   MLB  »  [MLB2019ワールドシリーズ] ナショナルズ 敵地4勝で「世界一」
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[10月30日・第7戦・ミニッツメイドパーク]
ワシントン・ナショナルズ6-2ヒューストン・アストロズ

 互いにアウェイで3勝ずつという「不思議な」状況で迎えた、2019年のワールドシリーズ第7戦=最終戦は、ナショナルズが6-2で勝ちました。
 ナショナルズは、ワールドシリーズ初出場・初制覇を成し遂げたのです。

 ナショナルズ・シャーザー、アストロズ・グレインキーという、両「サイヤング賞受賞先発投手」の投げ合いとなったゲームですが、アストロズが2回と5回に1点ずつを挙げて、6回まで2-0とリードしました。

 しかし7回表、ナショナルズはレンドン選手のソロホームランとケンドリック選手の2ランで一気に逆転しました。
 7回までマウンドに登ったグレインキー投手を攻略した形。

 そして、8回表にはソト選手の、9回表にはイートン選手のタイムリーで3点を追加したナショナルズが、そのまま押し切った試合でした。

 「ホームチームがなかなか得点できない」という、2019年ワールドシリーズの「魔法」は、最後まで生きていたのでしょう。
 結局、アストロズはこの試合でも「2点しか」挙げることができなかったのです。
 球場を埋め尽くした「オレンジ色」のアストロズサポーターにとっては、本当に残念なゲームとなってしまいました。

 妙な言い方で恐縮ですが、アストロズの敗因は「最終戦がミニッツメイドパークで行われたこと」ということになりそうです。

 ナショナルズは、先発のシャーザー投手が5回まで、ランナーを背負いながら2失点で抑え(さすがの気迫です)、6回からは先発陣の一角コービン投手が繋ぎ、ハドソン投手がクローズするという、見事な投手リレーで勝ち切ったのです。
 もちろん、第7戦でアストロズが2点しか取れなかった理由は、このナショナルズの投手リレーにあることは、言うまでもありません。

 また、ポストシーズンに入ってから好調を維持していた、アストロズのアルトゥーベ選手の調子が、ワールドシリーズ第6戦辺りから下降していたことも、残念な敗退の大きな要因であろうと感じます。

 以上のような、試合内容、チームコンディションの分析があるとはいえ、やはり「敵地でしか勝てない」という、史上初の珍しい現象が、今シリーズを特徴づけたことは間違いないでしょう。(ナショナルズのマルティネス監督は「気持ちが悪い」とコメントしていました)

 本当に「不思議なシリーズ」でした。

 その「不思議なシリーズ」を勝ち抜いたナショナルズに、「世界一」の大勲章が待っていたのです。

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