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HOME   »   MLB  »  [MLB2019] 新人王は、ピート・アロンソ選手とヨルダン・アルバレス選手
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 11月11日、MLBから2019年シーズンの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」=新人王が発表されました。
 ナショナルリーグNL、アメリカンリーグAL共に、予想通りの選出であったと思います。

 NLはニューヨーク・メッツのピート・アロンソ選手でした。
 何しろ、デビューイヤーにホームラン王に輝いたのですから、自然な選出だったのでしょう。
 アロンソ選手の成績は、161試合に出場して、155安打、打率.260、53本塁打、120打点、OPS.941という、堂々たるものです。

 特に、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が記録したシーズン52本塁打の新人記録を塗り替えたところが高く評価されています。
 私は「161試合出場」が素晴らしいと感じます。ルーキーイヤーに、ほぼフル出場を果たしたのです。大きな故障も無く1シーズンをプレーし通すというのは、どんなプレーヤーにとっても至難の技であろうと思いますが、アロンソ選手は見事にやってのけたのです。

 2016年のMLBドラフト・2巡目(全体64位)でメッツから指名され入団。
 2016年から2018年にかけては、マイナーリーグのチームで活躍し腕を磨いてきました。
 2019年シーズンは、シーズン当初からロースター入りして3月28日のワシントン・ナショナルズ戦で「2番・一塁手」でメジャーデビューを果たし、ホームランを量産してオールスターにも選出され、ホームラン競争で優勝するなど、一気に開花しました。

 9月に入り、ジャッジ選手の52本が目前に迫った中で9月28日に53本塁打を放ったというのは、精神面の強さをも示しているように感じます。

 アメリカ合衆国フロリダ州タンパ出身の24歳、身長190cm、体重111kg、の大型内野手です。

 ALはヒューストン・アストロズのヨルダン・アルバレス選手です。
 アルバレス選手の2019年シーズンの成績は、87試合に出場して、98安打、打率.313、27本塁打、78打点、OPS1.067です。
 2019年シーズン開幕をAAAで迎え、メジャーデビュー(5番・指名打者)が6月9日と遅かったために出場試合数は少ないのですが、成績の内容は素晴らしいものです。

 打率3割を達成し、OPS1.067というのが、新人離れしています。出塁率の.412も見事ですが、長打率.655が凄いのです。27本塁打+26二塁打という内訳ですが、今後の大活躍が期待されるのも自然なことでしょう。

 アルバレス選手は、2016年6月にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び、同年8月にアストロズに移籍、2016~2019年6月の間をマイナーリーグで過ごしています。

 キューバのラストゥーナス出身の22歳、身長196cm、体重102㎏の大型プレーヤーです。

 お二人とも、今後の「打者としての活躍」が期待されるプレーヤーですが、MLBの新人の在り様を観るにつけ、「マイナーリーグでの修行」の重要性を改めて感じます。
 入団、即ロースターというのは、滅多に無いことなのです。
 マイナー生活が1年以内というプレーヤーも、あまり居ないと思います。
 多くの超一流プレーヤーが「複数年のマイナー生活」を経験した後、メジャーデビューを果たしているのです。

 ベースボールの長い歴史に裏打ちされた「MLBのやり方」なのでしょう。
 各球団が、若手プレーヤーに「MLBで長く戦って行けるスキル」を身に付けさせるシステムが、確立されているのです。

 おそらくは、フィジカル・メンタルの両面から、とても「奥行きの深いシステム」なのであろうと感じます。

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MLB2019オフシーズン・両リーグの新人王  
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