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HOME   »   ラグビー  »  [関東大学ラグビー対抗戦2019] 「伝統」の早明戦 25年振りの全勝対決
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 12月1日、関東大学ラグビー対抗戦Aグループの最終戦、「伝統」の早明戦が行われます。

 かつては、「年末の風物詩」とも称されたビッグイベントでしたが、2008年に帝京大学チームが初優勝した頃から、その位置付けは徐々に下がり、その後の帝京大チームの大連覇、そしてその間の早明両チームの「ふがいない戦い振り」(ファンの方々には申し訳ない表現になってしまいましたが)も相俟ってか、このところは「グループ内のゲームのひとつ」になっていた感がありました。(本ブログ2014年12月11日の記事「[ラグビー] 早明戦の凋落?」をご参照ください)

 1928年に開始され、20世紀の我が国の大学ラグビー界を牽引してきた「対抗戦グループ」、それを代表してきた「早明戦」の価値が、残念ながら下がり続けてきた印象なのです。

 そして2019年、「25年振りの早明全勝対決」が実現することとなりました。

 11月10日に行われた早稲田VS帝京のゲームは、34-32で早大チームが勝利しました。ゲーム終盤の劇的な逆転でした。2015年ワールドカップ一次リーグの日本VS南アフリカのゲームと、展開・得失点ともに同じでした。奇遇という他は無いでしょう。

 11月23日に行われた明治VS帝京のゲームは、明大チームが40-17で圧勝しました。今季の充実を如実に示したゲームでした。
 早大チームに敗れた影響か、帝京大チームには少し元気がありませんでした。

 早大チームは、同じ23日に行われた、こちらも「伝統」の早慶戦(開催日が11月23日に固定されています)で、さすがに早慶戦に臨む気迫溢れる慶大チームの粘りに最後まで苦しみましたが、17-10で何とか勝利をものにして、ついに「25年振りの全勝対決」が実現したのです。

 再び、かつては、12月第1日曜日(開催日が決まっています。常に対抗戦の最終戦です)の早明戦を控えた1週間は「早明戦ウィーク」と呼んでも良いほどの盛り上がりを魅せました。
 両チームの各ポジションのプレーヤー、例えばウイングWTBならトイメン同士、ハーフ団ならハーフ団同士の談話がテレビ画面に登場し、それぞれ贔屓の芸能人、有名人がコメントを寄せたりして、嫌が上にも、注目が集まりました。
 「重戦車フォワード」の明治と「展開ラグビー」の早稲田、タテの明治とヨコの早稲田という、好対照のプレーの対決も、ビッグイベントに繋がる大切な要素だったのでしょう。
 また、不思議なことに「戦前に劣勢を予想されていたチームが勝利する」ことが多かったのが、早明戦でもあります。

 2019年は、ワールドカップ日本大会の年でもありました。
 ワールドカップによって盛り上がった「ラグビー熱」が、日本社会に残っている内に、日本大学ラグビーの看板カードが素晴らしいゲームを披露することは、大袈裟に言えば「日本ラグビー界にとって極めて重要なこと」であろうとも思います。

 「熱戦」が期待されます。

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大学ラグビー対抗戦2019・全勝対決の早明戦  
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