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HOME   »   日本プロ野球  »  [NPB2019シーズンオフ] 新しい背番号で心機一転
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 プロ野球を代表する2人のプレーヤーの背番号変更が、11月に報じられました。

 ひとり目は、西武ライオンズの山川穂高選手です。
 2019年シーズンの背番号は「33」でしたが、今後は「3」になるとのこと。

 「ライオンズの背番号3」は相当に特別な番号でしょう。これまで、大下弘選手、土井正博選手、清原和博選手といった、ライオンズはもとより、球界を代表する選手が背負っていた番号なのです。

 報道によれば、山川選手が辻監督に「3番をください」と直訴したとのこと。
 山川選手にとっては「ライオンズの3番」は、本当に特別な背番号だったことが分かります。
 西武球団としても、2年連続ホームラン王に輝いた、チームの中軸打者の思いを入れて、これに応えたことになります。

 背番号「3」となった山川選手は、「(来季は)色々な意味で3が多くなる。チームのペナントレース3連覇と3年連続ホームラン王を目指す」とコメントしたそうです。
 「3」を背負った山川穂高選手の2020年シーズンの大活躍が、本当に楽しみです。

 もうひとりは、オリックス・バッファローズの山本由伸投手です。
 2019年シーズンは「43」の背番号でしたが、今後は「18」になるとのこと。
 「18」は言うまでも無く「エースの背番号」です。

 2019年シーズンの山本投手は、20度先発し、143イニングを投げて8勝6敗。やや援護に恵まれなかった面はありますが、何と言っても防御率1.95で最優秀防御率のタイトルを獲得しました。
 現在の「飛ぶボール」下のプロ野球において、防御率2点を切るというのは、本当に凄い数字でしょう。
 バッファローズとしては、「今後のエースを山本投手に託した」意味合いの強い背番号変更だと感じます。
 さらに、今年開催された第2回WSBCプレミア12におけるセットアッパーとしての大活躍は、日本中に「山本由伸あり」を示してくれました。
 時速158kmのストレートとカットボール、カーブ、チェンジアップといった多彩な変化球を駆使する投球は、まさにNPBトップクラスであることを証明しました。
 背番号18となった山本投手の、2020年シーズンの大活躍が、本当に楽しみです。

 背番号といえば、王貞治選手が1番、長嶋茂雄選手が3番と、野手なら「一桁」が中心選手というイメージですし、投手はやはり18番を中心として、その前後の番号が好まれているように感じます。
 一方で、イチロー選手の51番、松井秀喜選手の55番の様に、二桁も相当大きな数字を背負っているスタープレーヤーも、21世紀においては増えている印象です。

 また、MLBにおけるイチロー選手の守備範囲の広さを表す「エリア51」という言葉は有名ですし、王貞治選手のシーズン55本塁打というNPB最高記録(当時)を追い抜いてほしいと付けられたと伝えられる55番は、「ゴジラ松井」の象徴となり、日本のホームランバッターに「55」の背番号が付けられると、ゴジラ○○と名付けられたりしますから、こちらも「変更し難い」番号となったのです。

 いずれにしても、プレーヤーとしての自分を明示するものとしての背番号は、誰にとっても大切なものなのでしょう。
 
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