FC2ブログ
HOME   »   サッカー  »  [2019年を振り返って-2・J1] 横浜F・マリノス 15年振りの優勝
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
[第34節(最終戦)・12月7日・横浜国際総合競技場]
横浜F・マリノス3-0FC東京

 2019年のJ1を締めくくる大一番は、横浜国際総合競技場にJリーグ新記録となる64,000人近い大観衆を集めて行われ、終始ゲームを支配したマリノスが快勝しました。

 「4点以上の差をつけて」勝利することが優勝の条件であったFC東京ですが、前半26分、マリノスのティラートン選手が先制し、同44分にエリキ選手が追加点を挙げて、ゲームの勝敗はもちろんとして、リーグの優勝も、大きくマリノスに傾きました。

 マリノスは、中盤を支配して、FC東京のペナルティーエリアの少し外側にプレーヤーが並び、パスを繋ぎながら「得点の形を創る」プレーを継続しました。

 一方のFC東京は、前線の永井謙佑選手などに「縦一本」のパスを出し、カウンター攻撃で対抗する形でしたが、その攻撃の線はとても細く、なかなかチャンスを創ることができませんでした。

 結果として、横浜F・マリノスが着々と得点し、FC東京が沈黙するという、リーグ戦終盤の両チームの試合ぶりを象徴するようなゲームとなったのです。

 FC東京としては、シーズン序盤の圧倒的な強さ、開幕から12試合負けなしで首位を走った勢いからは、想像もできない終盤の失速でした。
 シーズン途中の久保建英選手のスペインへの移籍も、大きなマイナス要因となったように観えます。
 永井選手とディエゴ・オリベイラ選手の2トップへのボールの供給による得点力で、前半をリードしたFC東京でしたが、その攻撃にバリエーションと厚みを持たせていたのが、久保選手の存在・プレーであったのでしょう。

 マリノスは「囲んで圧迫する」という、ある意味では「20世紀的なプレー」で戦ったのですけれども、それが実は20世紀のプレーとは根本的に異なっていたことは、1試合当たりの走行距離とスプリント回数がリーグトップであったことに示されています。
 豊富な運動量・ハードワークを背景にしての「囲み・圧迫」プレーだったのです。
 その点からは、Jリーグにおいてはとても新しい戦術を実践した、と言えるのかもしれません。

 横浜F・マリノスは、創設当初から現在に至るまで、常にJリーグをリードする存在です。
 いわゆる「オリジナル10」のクラブであり、2部降格を経験していない2チーム(鹿島アントラーズと共に)のひとつでもあります。

 J1の2019年シーズンは、見事な「名門復活」のシーズンでした。

関連記事
スポンサーサイト



NEXT Entry
[UEFA-CL2019~20] グループHの死闘
NEW Topics
[KONAMI OPEN 2020・1日目] 佐藤翔馬選手と川本武史選手の活躍
[PGAツアー2019~20・ジェネシス招待] 松山英樹選手 3打差の5位
[MLB2020スプリングトレーニング] 大谷翔平選手は「練習の虫」
[日本陸上競技選手権2020競歩20km男子] あってはならない「誤表示」
[世界距離別選手権2020] 日本チームの大活躍
[NPB2020春季キャンプ] 井口監督と吉井コーチを驚かせた 佐々木朗希投手
[UEFA-CL2019~20] 決勝トーナメント1回戦の見所
[フィギュアスケート四大陸選手権2020男子] 鍵山優真選手の健闘
[PGAツアー2019~20・ペブルビーチプロアマ2020] マニング兄弟のラウンド
[競馬コラム252] 2月9日(日)午前8時40分 中山競馬場正門前
[NFLスーパーボウル2020] チーフスのスピンプレー
[NPB2020] 「最強の右打者」 野村克也氏 逝く
[フィギュアスケート四大陸選手権2020男子] 羽生結弦選手の4回転ルッツへの挑戦
[NFL2019~20ポストシーズン] 「逆転」のチーフス
[NFL2019~20ポストシーズン] RBデリック・ヘンリー選手の活躍
[Jリーグ2020プレシーズン] 三浦知良選手が練習試合に登場
[NPB2020春季キャンプ] DeNA オマー・ビスケル氏が特別コーチ
[6か国対抗2020] 開幕
[東京パラリンピック2020] パラリンピアンの大活躍
[全豪オープン2020・男子シングルス] ジョコビッチ選手の強さ
新型コロナウイルス2020のスポーツ界への影響
[NFLスーパーボウル2020] カンザスシティ・チーフスが50年振り2度目の勝利
[競馬コラム251] サクラローレル号 死去
[大相撲2020・1月場所] 照ノ富士と宇良の優勝
[マラソン2020] ヴェイパーフライ問題 ひとまず決着
[NFL2019~20] イーライ・マニング選手の引退
[大相撲2020・1月場所] 霧馬山の大活躍
[NFL2020~21] ラスベガス・レイダーズの誕生
[NBA2020] コービー・ブライアント氏の事故死
[大相撲2020・1月場所後] 豪栄道関が引退表明
[NPB2020キャンプイン前] ワンポイントリリーフの禁止?
[大相撲2020・1月場所・千秋楽] 徳勝龍 14勝1敗で優勝!
[大阪国際女子マラソン2020] 松田瑞生選手 オリンピック代表を引き寄せる快走
[アメリカ野球殿堂2020] デレク・ジータ氏 候補1年目で殿堂入り
[冬季ユース五輪2020] アイスホッケー女子日本代表チーム 金メダル!
[大相撲2020・1月場所] 大一番 徳勝龍が正代を破る。
[アメリカLPGAツアー2020] 畑岡奈紗選手 プレーオフで惜しくも2位
[NFL2019~20ポストシーズン] スーパーボウル2020は 「チーフスVS 49ers」
[ジャパンラグビー・トップリーグ2020] 大盛況
[全日本卓球選手権2020・男子] シングルスは宇田幸矢選手が優勝
[全日本卓球選手権2020・女子] 早田ひな選手が2冠
[bリーグ・オールスターゲーム2020] 定着
[U-23アジア選手権2020タイ大会] 日本代表チーム 最下位でグループリーグ敗退
[NFL2019~20ポストシーズン] ディビジョナル・ゲーム
[全国高校サッカー2019~20・決勝] 静岡学園チーム 逆転で勝利
[大相撲2020・1月場所] 3日目を終えて 大波乱の土俵
[MLB2019オフシーズン] 秋山翔吾選手 シンシナティ・レッズ入り
[全国高校ラグビー2019~20・決勝] 桐蔭学園チーム 悲願の単独優勝!
[大相撲2020・1月場所・初日] 炎鵬関の人気
[全国大学ラグビー決勝2020] 早稲田大学チーム 16度目の優勝
Entry TAG
2019年-2・横浜Fマリノス復活のJ1優勝  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 1234567891011121314151617181920212223242526272829