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HOME   »   サッカー  »  [コンフェデ杯] ここぞというシュートを決める能力
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 コンフェデレーションズカップ2013の予選リーグも佳境を迎えています。さすがのプレーの連続で、サッカーの素晴らしさを改めて感じます。
 特に、ここぞというシュートをキッチリと決める超一流プレーヤーの技に感服します。

 日本対ブラジル戦のネイマール選手のゴールは、「ゲームは始まったばかりだから、まだこのシュートは決まらないだろう」と潜在意識の中で考えている私達の度肝を抜きました。何という精度、何という威力、このゴールでこのゲームは決まりました。
 「まず一本シュートを打っておくと落ち着きます」というようなレベルとは、全く別次元のプレーだと思います。

 ネイマール選手についていえば、もう一本。対イタリア戦後半のフリーキックFK。ペナルティーエリアすぐ外の「近過ぎる位置」から、相当難しいFKと思いましたが、見事にゴール右サイドネットに打ち込みました。あそこに蹴ろうとするイマジネーションと、それを実行できる技術の高さは驚異的。溜息が出るゴールでした。

 続いては、イタリア対メキシコ戦のピルロ選手のFK。このゲームで自身最初のFKを正確に決めて行く技術の高さ。このゴールで、イタリアは優位に試合を進めました。

 ウルグアイ対ナイジェリア戦のフォルラン選手のゴールも見事でした。フォルラン選手は何でもできるスーパープレーヤーですが、通常はゲームメイクが主体です。そして、ここぞという時にゴールも決めるのです。51分、ゴールに向かって右サイドでパスを受けたフォルランは、高速ドリブルからシュート、これがゴール左上に突き刺さりました。フォルランにとって、このゲーム最初のシュートのような印象ですが、これを文句なしの質のシュートで決めてしまうのです。
 このゲームも、このゴールで決まりました。
 
 ウルグアイには、イタリア・セリエAの得点王カバーニ選手とイングランド・プレミアリーグ得点2位のスアレス選手という、世界屈指のストライカーが2人居るのです。そして、この2人もフォルランからのパスを受けて、敵ゴールに襲い掛かります。しかし、観る限り、この2人よりも「大試合で、ここぞという時のシュートを決める能力」は、フォルランの方が上のように感じます。

 いったい、この能力はどうやったら身に付くのでしょうか。ネイマールやピルロ、フォルランが保持しているこの能力。ザックジャパンにも、最も欲しい能力です。

① 色々なことが出来る能力というよりは、同じことを10回やって8回出来る能力という気がします。普段の練習方法が少し違うのかもしれません。
② 集中力の高さ。こうしたプレーヤーのこうしたプレーには、共通して「バタバタした感じ」がありません。もの凄いスピードや混戦の中でも、物静かな雰囲気を湛えています。無駄な動きも無いのでしょう。

 こうした能力は、容易なことでは身に付かず、こうした能力が備わっているプレーヤーのことをスーパープレーヤーと呼ぶのだという意見もあると思います。ニワトリと卵のような話です。

 しかし、こうした能力が「天性のもの」「天才にしかできないこと」としてしまうのでは、夢が無い。トレーニングで身に付く部分もあると信じたいところです。

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