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HOME   »   高校野球  »  [夏の甲子園2013] 精神面の強さが際立つ浦和学院
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 夏の甲子園大会2013、埼玉大会決勝は7月28日に行われ、16対1のスコアで浦和学院が川越東高校を破り、3年連続12回目の本大会出場を決めました。

 スコアを見ると18安打16得点と猛打爆発という感じですが、埼玉大会全体を通してみると「守備が強いチーム」という印象です。

 春のセンバツ大会優勝投手の小島和哉(おじま かずや)投手を中心として、1ゲーム1つ未満のエラーで凌ぎ、1試合当たりの最大失点は1でした。内外野の守備は、派手さはありませんが堅実そのものでした。

 攻撃面は、準決勝までのチーム打率が2割8分台でしたから、決して強打のチームとはいえませんが、相手のミスを見逃さずチャンスを確実にものにするタイプでしょう。

 この試合振りを観ると、浦和学院チームの精神面の充実振りが感じられます。精神面の充実といっても「根性がある」とか「ここぞという時の気迫が凄い」とかいうことではなく、選手個々の「気持ちの持ち様が良い」と思います。

 つまり、選手個々が、自らの力量を最大限に発揮できる心持に、常にあるという感じです。妙な力みや過度の緊張も無いが、かといってリラックスし過ぎでもないという精神状態に、チーム全体があるということでしょうか。

 埼玉大会の準決勝・聖望学園戦は、互いに失点を許さない投手戦となり、0対0で迎えた9回表に、浦学が1点を取って、その裏の聖望の攻撃を封じて1対0で勝利しました。大変厳しいゲームでしたが、浦学を支えていたのは「この心持ち」だったのではないでしょうか。

 高い技術と精神面の平静さを兼ね備えた浦和学院は、相当強いチームだと思います。

 さて、その浦和学院を率いるのは森士(もり おさむ)監督。埼玉県上尾高校時代にセンバツ大会出場経験があり、東洋大学を経て、27歳で浦和学院の監督に就任。以降、夏11回、春9回の計20回の甲子園大会出場を果たして、49歳の今年、ついに春センバツ大会優勝を果たしました。
 采配ぶりは、怖くも無く、かといって変に笑顔だらけでもなく、自然体という感じの監督さんです。

 「埼玉県代表といえば浦和学院」という時代が長く続いていましたが、正直に言ってこれまでの甲子園での成績はいまひとつでした。強いが、本番に弱いチームという感じだったのです。
 ところが、2012年から突然、甲子園で好成績を残せるチームになったように見えます。森監督の指導に何があったのでしょうか。

 私は、森監督が選手の精神面のトレーニング方法・指導方法において、何かを掴んだように思います。あるいは、蓄積されたノウハウが花開いたということでしょうか。
 秋季関東大会3連覇、夏の甲子園大会3大会連続出場、そしてセンバツ2013優勝と、このところの浦和学院はとても充実しています。

 この浦和学院は、夏の甲子園大会2013でも優勝候補の一校であることは間違いありません。
 そして、何かを掴んだ?森監督は、まだ49歳。甲子園大会をはじめとする日本の高校野球界での大活躍は、緒に付いたばかりという気がします。
 
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