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HOME   »   競馬  »  [競馬] 第74回菊花賞 注目馬
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 2013年10月20日、京都競馬場芝外回り3000mコースで行われる、第74回菊花賞競走G1の注目馬です。

 2013年最後のクラシック競走です。

 本場イギリスでは、菊花賞のモデルレースであるセントレジャー競走の位置付けが変わっていて、2000ギニーやダービーの勝ち馬が出走しないケースが増えていますし、また出走してきても中々勝てない状況が続いています。(1970年のニジンスキー以来43年間3冠馬は出ていませんし、2冠馬も1987年にダービー、セントレジャーを制したリファレンスポイント以来出ていません)
 やはり、短距離馬・中距離馬という区分が明確になり、競走馬の専門性が高くなってきている現在では、2400mのダービーと2937mのセントレジャーの両方を制するというのは、難しいことだと、競馬関係者が考えているということでしょう。

 一方、我が国では菊花賞の位置付けは、あまり下がっていないと感じます。皐月賞2000mや日本ダービー2400mで好成績を残した馬達も、敢然と挑戦して来ます。「血統を無視しているのではないか」という意見もあると思いますが、私はこうした状況は良いことだと考えています。
 基本に戻れば、距離が異なる3つのレースを制するからこそ「三冠」の価値が高いのです。サラブレッドにとってはキツイことなのでしょうが、騎手・調教師・厩務員等々の関係者の力量が試されるレース体系でもありますから、今後も菊花賞重視の傾向が続いてもらいたいと思っています。

 さて、菊花賞2013の注目馬です。

 第一の注目馬は、2枠3番のエピファネイア。トライアルレースG2神戸新聞杯を快勝しました。ゴール前では、少し遊んでいるような走りっぷりでしたから、他の馬との力量差は大きいと思います。
 皐月賞、日本ダービーと2着が続いていますから、ここは勝ちたいところでしょう。ちゃんと走れば優勝する可能性が高いと思いますが、「先頭に立つと気を抜く癖」が再び出るようだと、まさに皐月賞や日本ダービーのように足許を掬われる可能性があります。

 第二の注目馬は、7枠15番のユールシンギング。エピファネイアを除いた出走馬の実力比較が難しいレースですから、前哨戦の結果を重視したいと思います。前走のG2セントライト記念を競り勝った力を評価します。
 父ジャングルポケット、母の父スペシャルウィークという内国産馬配合は、エピファネイアと同じです。2013年は、この血統が1・2着ということになるかもしれません。

 第三の注目馬は、8枠18番のマジェスティハーツ。ユールシンギングと同様に、前哨戦の結果(神戸新聞杯2着)重視です。ハーツクライ産駒というのも、大駆けの雰囲気が漂います。

 今回は、この3頭に注目します。
 エピファネイアが2着になるようなことがあれば、1958年のカツラシユウホウ以来55年振りの「三冠全て2着」という中央競馬史上2頭目の偉業?を達成することになります。もちろん、関係者の皆さんは望んではいないと思いますが。
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