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HOME   »   MLB  »  [MLB]  「上原を好きにならなければ」USAトゥデイ誌
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 ワールドシリーズWS第5戦でボストン・レッドソックスが勝ち、WS制覇に王手をかけた日・10月29日に、アメリカの全国紙USAトゥデイ誌の電子版および紙面で、「上原を好きにならなければいけない」という特集記事が組まれたと報じられました。

 この記事の概要は
 「レッドソックスには最も素晴らしく、愛すべきクローザが居る」
 「今季のチームの象徴である髭など、レッドソックスのあらゆることが憎くても、コージ・ウエハラは嫌いになれない」
 「レッドソックスのクローザを嫌うことは不可能だ。試してみると良い。上手く行かないから」
 「なぜかというと、彼は素晴らしい投手だから」
 「今季レギュラーシーズンでも、WHIP(1イニングあたりの安打+四球)0.565は、史上最も低い。9イニング換算12.2個の奪三振、1個の四球を出すまでに11.22個の三振を奪うなど、コントロールは抜群。防御率は1.09。これらは途方もない数字。彼はモンスターだ」
 「ピンチを切り抜けベンチに戻って来ると、視界に入ってきた一人一人と激しくハイファイブ(ハイタッチ)するウエハラの姿は、早くから注目されていた。もし、ウエハラとハイファイブしたくなくても気にしなくていい。いずれにしろハイファイブをする羽目になるから」

 等々の記載があったのだそうです。

 この記事から分かることは
① 上原投手は、全米ベースではあまり知られていなかったこと。しかし、2013年レギュラーシーズン、ポストシーズンのWS第5戦を終わったところで、ようやく全国紙記者が認識するところとなり、「途方もない選手で、愛すべき存在」だと特集記事を組まれるに至ったのでしょう。
 この情報面におけるアメリカの広大さの感覚は、いつも私達を戸惑わせるものです。

② レッドソックスは、ボストンでは大変人気のあるチームですが、どうやら全米ベースでは嫌われているチームらしいこと。確かに、レッドソックスのプレーヤーの多くは髭を生やしていて、各プレーヤーの髭の形だけをプリントしたTシャツが売られているなど、他のMLBのチームに比べて、とても特徴あるチームです。
 一方で、原則として髭を許さないニューヨーク・ヤンキースのファンから見ると、嫌な存在なのかもしれません。(レッドソックスで髭を生やしてプレーしていたジョニー・デイモン選手は、ヤンキース移籍後さっぱりと剃り上げていました)
それを「憎くても」と表現するところは、いかにもアメリカらしい感じです。

③ 上原投手の今季の投球内容は、MLB史上に残るものだということ。シーズン50イニング以上を投げた投手の中でWHIPが史上最良だというのは、もの凄いことです。

 アメリカでは数少ない全国紙で特集が組まれたという事実は、今季の上原投手の活躍がいかに素晴らしいものであったかを示しています。
 加えて「好きにならなくては」との呼びかけは、上原投手に「人気者になれる要素が備わっている」とUSAトゥデイ誌が認定したということでしょう。
 
 アメリカ合衆国は広いと改めて感じる事象ですし、その広いアメリカで「上原浩治が真にメジャーなプレーヤーになりつつあること」は、とても嬉しいことです。
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