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 箱根駅伝2014では双子ランナーが注目されました。

 東洋大学チームの設楽啓太・設楽悠太、大東文化大学の市田孝・市田宏、順天堂大学の松村優樹・松村和樹、そして駒澤大学の村山謙太・城西大学の村山紘太の4組の双子選手が箱根路を走りました。
 設楽兄弟の快走が、東洋大学総合優勝の原動力となったことも記憶に新しいところです。

 こうした双子のスポーツ選手の活躍は、以前から見られます。

 駅伝やマラソン競技であれば、まず思い浮かぶのは「宗兄弟」の活躍でしょう。

 宗茂、宗猛の兄弟ランナーは、駅伝競技における旭化成チームの全盛時代を支えましたし、宗茂選手は1978年の別府大分毎日マラソンで当時世界2位となる2時間9分6秒の好タイムを叩き出しました。日本人として最初のサブテンランナーでした。
 一方、弟の宗猛選手は1983年の東京国際マラソンで2時間8分33秒のタイムをマークし、1984年のロサンゼルスオリンピックでは日本代表選手最高の4位入賞を果たしました。
 宗兄弟は、瀬古利彦選手や中山竹道選手と共に、日本男子マラソンを支える存在でした。

 その後も、大南博美・大南敬美の姉妹選手や、宮内洋子・宮内宏子の姉妹選手といったように、駅伝・マラソン競技には、双子選手が続けて登場して来たのです。
 陸上競技の長距離走部門は、双子のアスリートが共に高く、かつ、同レベルの成績を残し易い競技なのかも知れないと思ってしまいます。

 その他の競技・種目を見てみましょう。

 すぐに思い浮かぶのは、スキーノルディック複合の荻原健司・荻原次晴の双子の兄弟でしょう。1992年アルベールビル、1994年リレハンメルの2つのオリンピックにおける団体金メダルを始めとして、前後の世界選手権でも「複合日本」の名を世界に示した兄弟選手でした。

 ところで、ここまで書いてきた種目は、駅伝であったり、スキーのリレー競技であったりして、「個人成績の積み上げ型」競技です。
 「お互いに相手の気持ちや体調が手に取るように分かる」と言われる(本当かどうかは知りませんが)双子プレーヤーの特質を最大限発揮できる競技とは思えません。

 双子プレーヤーの強み?を活かせそうな競技・種目と言えば、やはり「ダブルス」でしょう。ダブルス競技に、有力な双子プレーヤーが存在しないものか調べてみました。

 居ました。

 テニス競技のボブ・ブライアン、マイク・ブライアンの双子の兄弟です。アメリカのプロプレーヤーですが、共にシングルの試合には殆ど出場せず、もっぱら兄弟2人でのダブルスで活躍しています。また、その実績が素晴らしい。

 ブライアン兄弟は、テニスの4大大会のダブルスで計15回の優勝を誇ります。内訳は、全豪6回、全仏2回、全英3回、全米4回です。4大大会の全てに優勝しているだけでもとても凄いことですが、計15回もチャンピオンになっているのですから、これはもうテニスの歴史に残る兄弟です。
 現在も現役バリバリで、2013年にも全豪・全仏・全英の3冠を獲得しています。2012年ロンドンオリンピックの金メダリストでもあります。

 ブライアン兄弟は共に身長190cmを超える長身で、ボブが左利き、マイクが右利きですから、ダブルスプレーにおいて、相当に有利というか、バリエーション豊富な戦法を展開できると思われます。
 「究極の双子選手」と呼んで良いのかもしれません。
 
ブライアン兄弟の快進撃を見るにつけ、「ダブルス」こそ双子のスポーツ選手にピッタリの競技・種目のように思われますが、世界や日本のトップクラスのプレーヤーとなると、あまり例が多くないようですので、実は相当難しいことなのかもしれないとも思います。
 あるいは、ブライアン兄弟が特別なのかもしれません。

 何か止め処無い話になってしまいました。

 スポーツの奥深さを、またまた感じさせられるテーマでした。
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