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HOME   »   スキー  »  [ソチ・オリンピック15] 日の丸飛行隊の復活!
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 この大会では、日本男子ジャンプ陣が元気です。

 「日の丸飛行隊」という愛称?も復活した感じです。

 ラージヒル種目でも、葛西紀明選手が銀メダル、伊東大貴選手が9位、清水礼留飛選手が10位、竹内択選手が13位と、いずれも好成績でした。頼もしい限りです。

 何より、4人のジャンパーが個性的なことが、「日の丸飛行隊」という呼び名に相応しいのです。個々のプレーヤーの輪郭がしっかりしているのは、強いチームの必要条件です。

 葛西選手は、7大会連続オリンピック出場という世界記録を保持していながら、全く偉ぶるところが無く、物静かな雰囲気の中で自身の競技能力向上に全力を傾け続けるという、理想的なアスリートと言っても良い存在でしょう。コメントや表情・様子がそのまま絵になりますから、まさにスーパースターです。「レジェンド」と呼ばれ、世界中のジャンパーから尊敬を集め続けているのも、当然だと思います。

 伊東選手も、インタビューの都度何かぶっきらぼうとさえ感じられる空気を醸し出します。故障が完治していないのでしょうが、決して愚痴は言いません。その心身には、葛西選手と共に低迷期の日本ジャンプを支えてきたという、自負と誇りが秘められています。今回の試合後のインタビューでも「いろいろあります」とだけコメントしていました。強い意志を持ったアスリートだと感じます。

 清水選手は、飛行隊の最年少(20歳)ジャンパーですが、天性のバランス感覚を有していると言われ、サッツ前後の上手さが際立っています。確かに「飛び出した直後の腰の動き」は、独特ですし芸術的な感じさえします。
 日本スキー発祥の地・新潟県高田の近隣に生を受け、両親がスキー選手に育ってほしいとの願いを込めて、日本陸軍・高田連隊にスキーを伝えたオーストリア陸軍のレルヒ少佐から「礼留飛」と名付けたという、生まれながらのスキー選手・ジャンパーです。
 名付けられたからといって、トップアスリートに育ったというのは凄いことですが、清水選手の良いところは、その明るさの様に思います。今後の日本ジャンプ界を牽引していく存在だと思いますし、「日の丸飛行隊2014」のムードメーカーでしょう。

 竹内選手は、「職人」という雰囲気が漂います。強いチームには、こういう存在が必ず居ます。インタビューのコメントにも、求道者テイストが溢れています。味わい深いアスリート?というところでしょうか。
 ラージヒルでは、ご自分のイメージには遠く及ばないジャンプであったようです。寝ている時もジャンプのことを考えているタイプの選手でしょうから、団体戦での活躍がとても楽しみです。

 葛西選手は、その金色・ゴールデンイーグルデザインのヘルメットに日の丸を貼って飛びました。その貼られた日の丸には、皺が目立ちました。きっと自分で貼ったのでしょう。世界の「レジェンド」が、試合前にヘルメットにシールを貼っている姿を想像すると、楽しくなってしまいますが、まさしく「日の丸飛行隊の代表者」でした。

 そして、その葛西選手がラージヒル種目の2本目・大ジャンプを終えて降りてきたときに、3人のチームメイトが駆け寄り祝福しました。喜びが爆発したのです。素晴らしい光景でした。

 個性豊かな4人の戦士が揃いました。

 日の丸飛行隊2014の団体戦における大活躍に期待しましょう。
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葛西・伊東・清水・竹内・日の丸飛行隊2014  
Comment
100
日本を標的にしたたび重なるルール改正にもめげず、よく這いあがってきたと思います。渡部選手のメダルと合わせて、価値の高いメダルだと思います。

捕鯨もルール改正。侵略もルール改正。私、戦争の原因もルール改正という名の人種差別だと思ってます。

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