FC2ブログ
HOME   »   アイスホッケー  »  [ソチ・オリンピック26] アイスホッケー女子 「カナダの底力」
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 第3ピリオド10分を過ぎて、アメリカが2-0でリードしていましたから、金メダルはアメリカのものだろうと思いました。
 オリンピックのような大舞台では1点が極めて重いアイスホッケーですから、カナダの逆転は難しいように思われたのです。

 16分過ぎに、ブーリン選手の得点で1-2とカナダが追い上げました。アメリカにとっては2-0で勝ち切るべきゲームだとは思いましたが、それでもまだ、アメリカが優位でした。

 残り2分を切って、カナダが6人攻撃。アメリカ陣のブルーラインとサイドフェンスのところにパックが流れます。当然、カナダの選手が待ち受けていましたが、審判も居たので邪魔になりました。その隙にアメリカの選手がパックを叩きました。パックは、無人のカナダゴールに向かって滑ります。

 アメリカにとって、大きな勝機でした。これが決まれば3-1となり、アメリカの勝利は決定的な物となります。「勝負の神様がアメリカに微笑んだ」ようにも見えました。

 カナダゴールの向かって左側のポストに滑って行ったパックは、しかし、左に弾かれました。スローモーションで何度見ても、左右どちらに弾かれても不思議の無いシーンでした。
 「勝負の神様は結論を先延ばしにした」のです。

 カナダチームは6人攻撃で攻めに攻めます。アメリカチームも必死に守ります。女子アイスホッケー世界最高のプレーが続きました。

 残り時間が1分を切った瞬間、カナダのブーリン選手のシュートが決まりました。同点!
「勝負の神様がもう少しゲームを観ていたい気分になった」のでしょうか。

 2-2の同点でゲームは延長戦に入りましたが、試合の流れはカナダに傾いていました。8分過ぎのパワープレーでブーリン選手が再び得点し、カナダが勝ちました。
 「今日はブーリン女史の日にしよう」と勝負の神様が考えたのかもしれません。

 アイスホッケー史上に残るであろう好ゲームでした。
 第3ピリオド15分を過ぎて、永遠のライバル・アメリカチームに0-2とリードを許している状況で、全く諦める気配も無く攻め続けたカナダチームの、心身の強さが際立ったゲームでした。

 オリンピック4連覇。アイスホッケーを国技とする「カナダの底力」を魅せていただきました。
関連記事
スポンサーサイト



NEXT Entry
[ソチ・オリンピック27] カーリングの醍醐味
NEW Topics
[競馬(無観客)] 東京優駿(日本ダービー)2020の注目馬
[温故知新2020-女子テニス1] 「史上最強」 マーガレット・コート選手
[温故知新2020-男子テニス3] ダブルスの名手 ジョン・ニューカム選手
[温故知新2020-陸上競技3] 男子10,000m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-競泳2] 男子1,500m自由形 日本チームの全盛期
[温故知新2020-競泳1] 男子100m自由形 日本チームの黄金時代
[FIFAワールドカップ2010準々決勝] ドイツチームの完勝
[温故知新2020-男子テニス2] 「史上最強」 ロッド・レーバー選手
[競馬(無観客)] 優駿牝馬(オークス)2020の注目馬
[温故知新2020-陸上競技2] 男子1,500m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-陸上競技1] 男子100m オリンピック金メダリストの記録
[ラグビーワールドカップ2011プールA] 日本チーム フランスチームを相手に65分まで4点差の健闘
[温故知新2020男子テニス-1] ウィンブルドンを勝てなかった イワン・レンドル選手
[競馬コラム268・ヴィクトリアマイル2020] 感動的なレース
[FIFAワールドカップ1986決勝] アルゼンチンチーム 2度目の優勝
[競馬(無観客)] ヴィクトリアマイル2020の注目馬
[NPB・MLB2020] 「開幕」に向けての動き
[ブンデスリーガ2019~20] 無観客での再開へ
[競馬コラム267-日本馬の海外挑戦12] 2009年 牝馬の挑戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ブラジルチーム 貫録の勝利
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] 日本チーム 史上初のPK戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ランパード選手 「幻」のゴール
[Jリーグ2020] イニエスタ選手のオンライントークショー
[競馬(無観客)] NHKマイルカップ2020の注目馬
[NBA2020] 個人トレーニング再開に向けての動き
[UEFA-EURO2012-グループD] イングランドとフランスの激突
[競馬コラム266-天皇賞(春)2020] フィエールマンの連覇とC.ルメール騎手の天皇賞4連勝
[UEFA-EURO2012-グループB] ポルトガル デンマークとの接戦を制す
[競馬コラム265・下鴨ステークス2020] スズカルパン 100戦出走達成!
[UEFA-EURO2012-グループA] 開幕戦 ギリシャチーム 驚異の粘り
[UEFA-EURO2012-グループD] フランスチームの堅守
[競馬(無観客)] 天皇賞(春)2020の注目馬
[UEFA-EURO2012-グループC] イタリアとクロアチア 一歩も引かず
[競馬コラム264-日本馬の海外挑戦11] 2007年 シンガポール競馬への進出
[UEFA-EURO2012準々決勝] クリスティアーノ・ロナウドVSチェフ
[競馬コラム263-日本馬の海外挑戦10] 2006年 ハーツクライとデルタブルース
[スーペルコパ2020準決勝] FCバルセロナ よもやの敗退
[UEFA-EURO2012準決勝] 「怪物」バロテッリ選手の2ゴール
[マラソン2020] 「心臓破りの丘」 山田敬蔵氏 逝去
[競馬コラム262-日本馬の海外挑戦-9] 2005年 ゼンノロブロイとハットトリック
[MLB2020・MVPランキング] バリー・ボンズ選手の凄さ
[フィギュアスケート2020春・世界ランキング] 羽生選手、紀平選手が共に1位
[NPB2020] 菅野智之投手 超絶の仕上がり
[高校野球2020] 花巻東高校 女子野球部が練習開始
[大相撲2020] 豊ノ島の引退
[UEFA-EURO2008決勝] スペインチーム 黄金時代の幕開け
[UEFA-EURO1976準決勝] 降りしきる オランダチームの涙雨
[競馬(無観客)] 皐月賞2020の注目馬
[UEFA-EURO1984準決勝] フランスチーム ポルトガルチームとの「死闘」を制す
[NPB2020] 関根順三氏 逝去
Entry TAG
アイスホッケー女子・カナダ驚異の逆転勝利  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031