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 2014年のドバイ・ワールドカップデイが3月29日に開催され、G1レース3つを含む4レースに日本馬が出走しました。

 ドバイ・デューティフリーG1では、ジャスタウェイが圧勝しました。1800m芝コースで行われたレースですが、中段につけたジャスタウェイは最後の直線残り300mで突き抜けて、後は差を広げ続け、2着に6・1/4馬身差で圧勝しました。走破タイムは1分45秒2。

 文字通りの圧勝で、力の差を感じさせる見事なレース。昨年の香港スプリントG1におけるロードカナロアの圧勝を想い出させる内容でした。

 その他の日本馬は、ロゴタイプが6着、トウケイヘイローが7着でしたが、レースはトウケイヘイローの逃げで始まり、ロゴタイプはトウケイヘイローをマークする形で進みましたから、このレースの「形を決めた」のも日本馬であったと思います。その意味では、ロゴタイプ・トウケイヘイローも大健闘でした。

 続いて、2410m芝コースのドバイ・シーマクラシックG1では、ジェンティルドンナが快勝、2着だった昨年のレースの雪辱を果たしました。
 ジェンティルドンナは、最後の直線残り150mで抜け出し、2着に1・1/2馬身差を付けての快勝でした。抜け出す瞬間の加速は素晴らしいものでした。走破タイムは2分27秒25。

 レースは、スタートから600mほど行ったところで、アイルランド馬マーズが逸走、波乱の幕開けとなりましたが、ジェンティルドンナは終始落ち着いた走りを見せました。昨年の遠征の経験が活きていたのでしょう。
 もう1頭の日本馬デニムアンドルビーは10着でした。こうした緩みの無いペースのレースでは、少し力が不足していたかもしれません。

 今年2月の京都記念で生涯初の着外(6着)を喫し、少しズブくなったかなと見えたジェンティルドンナですが、このレースでの切れ味は全盛期を思わせるものでした。復調した感が強いので、今後の日本国内でのレースでの活躍が大いに期待されます。

 ゴドルフィンマイルG2に挑戦したブライトラインは5着、ドバイ・ワールドカップG1に挑戦したペルシャザールは11着、ホッコータルマエは16着でした。この2つのレースは、全天候馬場(タペタ馬場)ですので、向き不向きがあったのかもしれません。

 それにしても、ドバイ・ワールドカップデイで、日本馬が2つのG1レースで優勝するというのは見事な成績です。

 思えば、2001年ステイゴールドが日本馬として始めてドバイ・シーマクラシックを制し、2006年にはハーツクライが同じくドバイ・シーマクラシックに優勝、2007年にはアドマイアムーンがドバイ・デューティフリーに勝ち、2011年にはヴィクトワールピサがドバイ・ワールドカップを制するなど、この世界トップクラスのレースにおける日本馬の成績は上昇の一途を辿り、今2014年には2つのG1を制したことになります。

 本当に、日本馬は強くなりました。

 ジャスタウェイの須貝調教師は「最高の出来でした。ある程度、勝てる自信はありました」とコメントしています。これは、陣営側も各相手馬の実力を把握していて、どれ位の出来であれば勝てるかを認識していることに他なりません。
 「日本を代表し全力を尽くして戦う」といったレベルは、完全に超えているのです。凄いことです。

 2006年にドバイ・シーマクラシックを制し、自身2つ目のG1制覇に輝いたハーツクライの仔ジャスタウェイが、福永祐一騎手を鞍上に、ドバイ・デューティフリーを圧勝している姿を観ると、血統・生産・調教・騎乗といった全ての項目に渡る、日本競馬のレベル向上を感じます。

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