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HOME   »   ゴルフ  »  [マスターズ2014] タイガー不在の大会における10名の注目プレーヤー
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 2014年のゴルフ4大トーナメント緒戦、マスターズ・トーナメントは4月10日~13日にかけて、アメリカ・ジョージア州アトランタ郊外のオーガスタ・ナショナルゴルフクラブで開催されます。

 今大会最大の話題は「タイガー・ウッズ選手の不在」です。アマチュア時代から通算して19年連続で出場し4度の優勝に輝いているウッズが、今年は腰痛とそれに対応する手術のため欠場するのです。
 現在の世界ランク1位であり、現在世界で最も、そして圧倒的な人気を誇るプレーヤーが欠場するとあって、「入場券価格が例年の半値以下と、ダフ屋が嘆いている」といった報道が連日続いています。

 確かに、タイガー・ウッズ選手の欠場は、4大トーナメントの中でも最も華やかな大会といわれる「マスターズ」に陰を落としてはいますが、例年の「タイガー対他のプレーヤー」という構図では無く、今季混戦が続く世界のプロゴルフトーナメントを反映した大混戦が予想されるトーナメントも、それはそれで楽しみなです。

 活躍が期待されるプレーヤーを見ていきましょう。

 まず、タイガーが自らの後継者と公言しているロリー・マキロイ選手(北アイルランド)。すでに2011年の全米オープンと2012年の全米プロで優勝し、メジャー2勝の実績を持っています。その2勝が共に「2位に8打差をつけての圧勝」というところが、タイガーに似ていると言われる所以で、強い時のマキロイは手が付けられません。

 しかし、最近のトーナメントではやや精彩を欠いています。特に残念だったのが、今年2月27日~3月2日に行われたPGAツアーのザ・ホンダクラシック。3日目まで△12とスコアを伸ばし、2位に2打差をつけていましたから、悠然たる逃げ切り勝ちが予想されましたが、最終の4日目にスコアが伸びず4人のプレーオフに突入。ここでも「なんだかんだ言っても、結局はマキロイの勝ち」となるかと観ていましたが、ラッセル・ヘンリー選手に競り負けて2位タイに終わりました。

 3日目までの完璧なプレー振り、4日目も随所にスーパーショットを見せていただけに、マキロイが勝つべき大会であったと思いますが、こうした流れで勝利を掴めないというのは不安が残ります。

 続いては、昨年のマスターズチャンピオンでもあるアダム・スコット選手(オーストラリア)。昨年のマスターズで念願のメジャー初優勝を果たしてからは、安定した成績を残してきました。特に「ショットの良さ」は群を抜いています。

 そのスコット選手も、今季PGAツアーでは精彩を欠いています。特に惜しかったのが、3月20日~23日に行なわれたアーノルド・パーマー・インビテーショナル。3日目まで△15として、2位に3打差をつけてトーナメントを走りましたが、最終の4日目に76打と崩れて、マット・エブリー選手にPGAツアー初優勝を献上しました。

 3日目までのプレー内容が素晴らしいものだっただけに、4日目の乱調はとても意外でした。

 本来、タイガー不在のメジャートーナメントで本命と成るべき、ロリー・マキロイとアダム・スコットが、いまひとつの状態ということになれば、大会が混戦となるのは必定です。

 では、2014年のPGAツアーのここまでの優勝者を見てみましょう。

 複数回優勝しているのは、ジミー・ウォーカー選手ひとり。1月のソニー・オープンと2月のAT&Tぺブルビーチ・ナショナルプロアマに優勝しています。ウォーカー選手は、2013年10月の今季PGAツアー初戦・フライズドットコムオープンにも優勝していますから、今季3勝、現在PGAツアー2014の賞金トップを走り、フェデックスポイントもトップのプレーヤーです。

 そもそも、PGAツアーで年間3勝すること自体が容易なことではなく、既に3勝しているということは、成績から見ると「今季PGAツアーで最も強いプレーヤー」ということになります。
 1979年生まれの35歳、身長188cmの長身。今季大きく花開いたプレーヤーですが、とはいえメジャートーナメントにおいては未知数と言わざるを得ず、本命に据えるのは勇気が必要でしょう。

 その他の今季ツアー優勝者を見ると、ザック・ジョンソン選手とババ・ワトソン選手が、過去のマスターズチャンピオンとして目に付きます。2人ともオーガスタ・ナショナルに強いことは証明済みですし、2014年のツアーで1勝しています。
 特に、ザック・ジョンソンは優勝した1月のトーナメントオブチャンピオンズ以外の大会でも比較的安定した成績を残していますから、2007年以来のマスターズ優勝が期待できそうです。

 その他では、2013年のワールドカップ優勝に大貢献し、今季もWGCアクセンチュア・マッチプレーに優勝しているジェイソン・デイ選手と、昨年11月のHSBCチャンピオンズに優勝し、最近の大会でも上位の成績を残し続けているダスティン・ジョンソン選手に、勢いを感じます。

 まとめます。マスターズ2014は

① ロリー・マキロイ(北アイルランド)
② ダスティン・ジョンソン(アメリカ)
③ ジェイソン・デイ(オーストラリア)
④ ザック・ジョンソン(アメリカ)
⑤ ジミー・ウォーカー(アメリカ)
⑥ ババ・ワトソン(アメリカ)
⑦ フィル・ミケルソン(アメリカ)
⑧ ジャスティン・ローズ(イングランド)
⑨ アダム・スコット(オーストラリア)
⑩ 松山英樹(日本)

 の10プレーヤーに注目したいと思います。

 ⑦のミケルソン選手は、言わずと知れた現役最強プレーヤーのひとり。マスターズの勝ち方も十分に知っていることから、このところ不調なショットが戻ってくれば、あっという間に優勝候補筆頭となります。

 ⑧のジャスティン・ローズ選手は、2013年全米オープン優勝者。特に、ロングアイアンの切れ味はタイガー・ウッズと双璧。このところ調子が上がっていませんが、マスターズに合わせて調整してくるようなら、一気に優勝争いに割り込んでくるでしょう。

 ⑩の松山英樹選手は、日本の期待です。左手の故障も完治したとなれば、2011年の大会で日本人プレーヤーとして初のローアマを獲得した縁起の良い大会ですから、一気に日本人プレーヤー初のマスターズ制覇・メジャートーナメント制覇も、夢ではないと思います。

 久しぶりのタイガー・ウッズ選手不在のマスターズ・トーナメントですが、見所は一杯です。
 例年のことながら「寝不足ウィーク」が始まります。
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