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HOME   »   競馬  »  [競馬] 日本ダービー2014 注目馬
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 6月1日に、東京競馬場芝2400mコースで行われる第81回日本ダービーの注目馬検討です。

 今年も日本ダービーがやって参りました。我が国の競馬において、1年で最も華やかなレースが日本ダービーだと思います。「競馬の祭典を楽しむ」雰囲気に満ち満ちたレースなのでしょう。
 大仰な言い方をすれば「日本ダービーを開催できる『平和』」を噛み締める日なのかもしれません。

 今年も18頭のフルゲートです。ダービーに出走する馬(ダービーダンディーズなどと呼ばれます)を所有することは馬主にとっても、大いなる栄誉です。万一?優勝した場合に備えて、全ての出走馬の馬主は「表彰式のための礼服を用意する」と聞いたことが有ります。大喜びで用意されるのでしょう。

 また、イギリスには「一国の宰相となるより、ダービー馬のオーナーになる方が難しい」という諺があるとも聞きます。当然ながら、ダービー馬は1年に1頭しか誕生しませんから、大変な栄誉であり、ダービー馬の馬主となることが類希なことであることは間違いありません。
 古来、世界各国の競馬において、ダービー馬の馬主となるべく、レース直前にオーナーチェンジが行われたという逸話が残っています。そして、多くの場合、レース直前に大枚をはたいて購入した馬は、ダービー馬とはなっていないのです。

 ダービー優勝は、調教師、騎手、厩務員、馬主等々、競馬に関係する全ての人々の夢なのでしょう。

 さて、今年の出走馬の中から有力馬を内枠から観て行きましょう。

・1枠1番 サウンズオブアース
ネオユニヴァース産駒。前走のG2京都新聞杯2着で有力候補に躍り出ました。粘り強い脚質は府中向きかもしれません。

・1枠2番 ワンアンドオンリー
ハーツクライ産駒。前走の皐月賞は4着と健闘。前々走G2弥生賞2着、その前のG3ラジオNIKKEI賞優勝と、3歳世代の一線級で戦い続けている点が評価できます。

・3枠5番 トゥザワールド
キングカメハメハ産駒。前走皐月賞2着、前々走G2弥生賞優勝、通算6戦4勝2着2回と安定した成績が、この馬の地力の高さを示しています。

・3枠6番 ショウナンラグーン
シンボリクリスエス産駒。前走G2青葉賞優勝の上がり馬。上がり33秒台の脚で差し切ったレース振りは、府中2400mコースへの適性を感じさせます。

・4枠7番 ウインフルブルーム
スペシャルウイーク産駒。前走皐月賞で3着と健闘、ここまで7戦して4着以下無しという安定感が持ち味でしょう。上位を狙えると観ていましたが、直前の故障で取り消しとなったのは残念至極です。

・6枠11番 ハギノハイブリッド
タニノギムレット産駒。前走G2京都新聞杯優勝。2着に1・1/4差を付けました。成長が感じられます。中2週のローテは厳しい感じもしますが、成長時期にはかえって良いという見方もあります。東京コースの経験も生きてくるでしょう。

・7枠13番 イスラボニータ
フジキセキ産駒。前走皐月賞は、坂を上り切ってからグイッと抜け出す、器用な脚を見せました。これで6戦5勝・重賞3勝、新潟2歳ステークスでハープスターに負けたのが唯一の2着ということですから、ずば抜けた実績を誇ります。一番人気でしょう。

・8枠16番 レッドリヴェール(牝馬)
ステイゴールド産駒。7年振りの牝馬の挑戦です。前走桜花賞は僅差の2着、勝ったハープスターがイスラボニータに新潟2歳ステークスで圧勝(3馬身差)していることを考え合わせると、十分に勝負になると踏んだのでしょう。

・8枠17番 トーセンスターダム
ディープインパクト産駒。デビュー以来3連勝で臨んだ皐月賞は11着と不本意な成績でした。コンディションが改善していれば巻き返しも期待できます。

・8枠18番 ワールドインパクト
ディープインパクト産駒。前走G2青葉賞はアタマ差の2着。ここまで6戦2勝2着4回という安定感が持ち味です。

 皐月賞組の比較ですが、イスラボニータは1・1/4差で勝ちました。微妙な着差です。力の差はあるものの、展開をものともしない程の差ではありませんでした。器用な脚が持ち味ですが、脚を使える距離が短い印象ですので、展開の影響を受け易いとも感じます。
 皐月賞2着以下は、実力が拮抗していると思います。

 牝馬のレッドリヴェールですが、今年の3歳牝馬はレベルが高いと言われていますし、G1競走における粘り強いレース振りは評価できます。しかし、ウオッカとはタイプが異なることも事実。ウオッカの「来ればぶっちぎる」タイプの方が、男馬相手には向いているようにも思います。

 今年の日本ダービーは、以下の3頭に注目します。

① 3枠6番 ショウナンラグーン
② 7枠13番 イスラボニータ
③ 6枠11番 ハギノハイブリッド

 基本的には混戦のレースと観ますが、イスラボニータの実績は圧倒的ですし、東京コースに慣れていることも勘案して軸馬としました。
 しかし、皐月賞のレース振りから、直線が長い府中コースではゴール前で差される可能性があると思います。また、フジキセキ産駒が府中2400mG1を走り切れるのかという心配もあります。

 そこで、ゴール前でイスラボニータを差す可能性がある馬を探しました。
 皐月賞組では勝負付が済んでいる感もありますので、ここは上がり馬に注目。特に、日本ダービーと同じコースの青葉賞で、上がり3ハロン33秒台の脚を見せたショウナンラグーンには、ゴール前50mで並びかけてくる可能性を感じます。
 また、ハギノハイブリッドにも急速な成長を感じます。

 レッドリヴェールは先頭に立ってからの競り合いで粘る脚が持ち味ですが、牡馬一線級相手ではそうした展開に持ち込めないのではないかと感じます。

 今年は、皐月賞、青葉賞、京都新聞杯の1着馬同士の争いではないかという結論になりました。

 このところ雨が少ない東京地方、週末も好天で暑くなるようです。パンパンの東京競馬場、強い日差しのもとで大接戦が展開されそうです。
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