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HOME   »   サッカー  »  [ブラジルWC2014-1] グループリーグの展望
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 FIFAワールドカップWCブラジル大会の開幕が迫りました。

 グループリーグの各国のゲームをどのように観戦していくか、スケジューリングが難しいところです。何と楽しい悩みなのでしょうか。

 さて、グループリーグの展望に入りたいと思います。

 ご承知のように、出場32か国代表チームは4チームずつA~Hの8グループに分けられています。
 そして各グループの上位2チームが、決勝トーナメントに進出するのです。

[グループA] ブラジル、クロアチア、メキシコ、カメルーン

 開催国ブラジルは1位で勝ち上がると思います。難しいのは2位のチーム。クロアチア、メキシコ、カメルーンのいずれにも可能性があると思いますが、南米開催のWCであることを勘案して、メキシコが有利と観ます。

[グループB] スペイン、オランダ、チリ、オーストラリア

 前回覇者スペインが1位で勝ち上がる可能性は高いと思います。2位はチリとオランダの争いとなるでしょう。チリは5月8日現在の世界ランク(以下、同じ)で13位と、15位のオランダを上回っていますが、こうした国際大会の予選リーグにおけるオランダの強さも考慮する必要があります。
 近時のWCの中では、最も代表チームらしい代表チームを編成しているオランダが、少し優位かと思います。

[グループC] コロンビア、ギリシャ、コートジボワール、日本

 世界ランク上位の国が揃いました。世界5位のコロンビア、10位のギリシャ、21位のコートジボワール。日本の47位は相当に見劣りします。
 WCにおける実績が無いとはいえ、南米開催の大会ですから実力上位のコロンビアが1位で勝ち抜く可能性が高いと思います。

 2位争いが難しいところですが、1年ほど前までの破壊力に少し陰りが見えるギリシャに比べて、コートジボワールはヤヤ・トゥレ、ドログバといった中心選手が元気いっぱいです。コートジボワールが2位で勝ち抜けるのではないかと思います。

 我らがザックジャパンには、是が非でも勝ち上がってほしいところですし、可能性も十分にあるとは思いますが、「他の3チームが平均して強い」という難しいグループに入りました。相当厳しい戦いが続くと思います。3試合目のコロンビア戦に勝負をかけるためにも、初戦のコートジボワール戦で、勝利・勝ち点3を確保したいところです。
 全ての戦略は、そこから始まります。

[グループD] ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリア

 いわゆる「死のグループ」です。
 世界ランク6位であり、WC優勝2回を誇るウルグアイの突破は間違いないところでしょうが、ウルグアイというチームは「1位突破」には拘りませんので、決勝トーナメントの組合せを考慮して、どのような戦略を取ってくるか見物です。いずれにしても、ウルグアイというチームのしぶとさは尋常なものではありません。

 そうするともう1枠に残りの3チームが殺到することになります。やはり、イングランドとイタリアの争いになりそうです。戦力、世界ランク(11位と9位)とも互角の両チームですが、「前評判が低い時のイタリアは要注意」という原則?から、イタリアが勝ち上がると観ます。

[グループE] スイス、エクアドル、フランス、ホンジュラス

 力量が接近した4チームが入り、難しいグループとなりましたが、ここは世界ランク上位の8位スイスと16位フランスが、大混戦を抜け出すのではないでしょうか。エクアドルの一発は気になりますが。

[グループF] アルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリア

 アルゼンチンの1位通過の可能性は高いと思います。2位は大混戦。同程度の力量を持つ3チームですが、ここはWCの経験値を買ってナイジェリアの2位通過と観ます。

[グループG] ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカ

 ドイツとポルトガルが勝ち上がる可能性が高いと思います。順位ですが、WCのグループリーグにおけるドイツの強さは格別ですので、1位ドイツ、2位ポルトガルでしょう。

[グループH] ベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国

 タレントの宝庫ベルギーの1位通過の可能性が高いと思います。2位争いは混戦ですが、南米チーム不在の中では、力強い攻撃が特徴のロシアが、少し有利かと思います。

 以上をまとめます。

[グループリーグ突破が見込まれるチーム]
・グループA 1位ブラジル・2位メキシコ
・グループB 1位スペイン・2位オランダ
・グループC 1位コロンビア・2位コートジボワール
・クループD 1位ウルグアイ・2位イタリア
・グループE 1位スイス・2位フランス
・グループF 1位アルゼンチン・2位ナイジェリア
・グループG 1位ドイツ・2位ポルトガル
・グループH 1位ベルギー・2位ロシア

 とても難しい検討でしたが、このような結論となりました。

 ワールドカップは、決勝トーナメントの組まれ方もあらかじめ決まっています(大会途中で抽選はありません)ので、この「仮の通過チーム」による、決勝トーナメント1回戦の組合せは自動的に決まります。例えば、グループAの1位対グループBの2位といった具合。

 ワールドカップに関する次号は、決勝トーナメント1回戦(ベスト16の8試合)の展望を行いたいと思います。

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