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HOME   »   サッカー  »  [サッカー] ドーハの悲劇とワールドカップ参加国数
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 1993年10月28日、カタールのドーハで行われた、サッカー日本代表対イラク代表のゲーム。結果は2対2の引き分け。この引き分けにより、日本は翌1994年のFIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップ・アメリカ大会への出場を逃しました。
 筆者も深夜NHK-BS放送のLIVE中継を食い入るように見ていましたが、試合時間が90分を過ぎロスタイムに入った直後にイラクのヘディングシュートが決まった時には、一瞬何が起こったか解らず、しばらくして日本のワールドカップ出場がならなかったことに気づき、呆然とし涙し、しばらくぼんやりと座っていました。日本代表チームにとって「悲劇」と呼ぶに相応しいゲームであり、今後観るであろう沢山のゲームを含めても、筆者の生涯で最も印象的なサッカーゲームとなるものでしょう。大袈裟なようですが、それほど大きなショックでした。

 このゲームの引き分けにより、日本はワールドカップ・アジア地区最終予選で3位となりました。アメリカ大会のアジア地区本戦出場枠は「2か国」でしたので、参加を逃したのです。ところで、1998年のワールドカップ・フランス大会アジア地区最終予選で日本は第3代表決定戦でイランに勝ち、宿願のワールドカップ初出場を果たしました。ジョホールパルの歓喜と呼ばれています。
 もちろん予選実施形式が異なるので一概には言えませんが、どちらの予選も日本はアジア地区3位・3番目なのに、アメリカ大会には出られず、フランス大会には出られました。その理由は、フランス大会のアジア地区本戦出場枠が「3.5か国」だったからです。
 実はフランス大会から、ワールドカップ本戦出場国が8増え32か国になったために、アジア地区の出場枠も2→3.5に増えたのです。

 FIFAワールドカップの出場国は、以下のように推移しています。
・第1回ウルグアイ大会1930年 13か国→第4回ブラジル大会までは、参加国数が大会ごとに異なりました。
・第5回スイス大会1954年から第11回アルゼンチン大会までは16か国。
・第12回スペイン大会1982年から第15回アメリカ大会までは24か国。
・第16回フランス大会1998年から現在までは32か国。

 本戦の参加国数は、このように増加してきたわけです。
この出場国数の増加は、ワールドカップ本戦の戦いにも大きな影響を与えていますが、それは稿を改めるとして、筆者としては日本代表チームに24か国で争うワールドカップに出場して欲しかったと、今でも強く思っています。そして、年々強くなっている日本代表チームは、果してワールドカップの24番目以内に入れる実力を身に着けたのだろうか、と思います。長くサッカーを観てきたものの繰り言のようで恐縮ですが、かつてワールドカップ本戦出場は「夢」だったのです。
 
 来る9月11日、2014年ワールドカップ・ブラジル大会のアジア地区最終予選、日本対イラクのゲームが行われます。日本代表チームは、ここまで順調な戦いを進めていますが、このゲームもしっかりと結果を出していってほしいものです。
 正直に言って「ワールドカップ本戦に日本代表が出場することかあたりまえ」のような空気があることに、筆者は違和感を覚えます。いつの時代もワールドカップ本戦出場は容易なことではなく、ゆめゆめ油断は禁物です。
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Entry TAG
ドーハの悲劇   ワールドカップ出場国数  
Comment
271
48か国拡大のワールドカップ、正直うれしくないですよね。

カズさんの昔の試合の動画見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=KmMZ3SvX8BA


272
Re: コメントありがとうございます。
おっしゃる通りです。

個人的には48チームのワールドカップはやめてほしいと思います。

できることなら、24チームに戻していただきたいとも思います。

ワールドカップの1次リーグというかグループリーグは、
3位であっても決勝トーナメントに進出できる方が
グループリーグの戦い方に深みが出ると感じます。

また、日本チームが24か国のワールドカップに出場できる
レベルに成長しているのか、まだ32-24=8チームの中の
ひとつなのか、確認してみたいとも思っています。

商業ベースでは48チームの方が儲かるのかもしれませんが、
FIFAには、ワールドカップのレベルを下げるような施策は
採ってほしくないものです。

今後とも、コメントよろしくお願いします。


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