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HOME   »   高校野球  »  東東京・二松学舎大付属高校、ついに夏の甲子園へ!
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 夏の甲子園の地方予選・東東京大会で、毎年のように決勝戦や準決勝戦に進出してきた二松学舎大付属高校が、夏の甲子園大会に進出していなかったとは、夢にも思いませんでした。少なくとも2度や3度は出場していたと思っていました。

 7月29日に行われた、今年の東東京大会決勝で、二松学舎大付属高校は帝京高校を5-4(延長10回)で破り、東東京代表として甲子園大会出場を決めたのです。
 これが「11度目の決勝進出で初勝利」というのですから、驚かされるというか、不思議なものだと感じます。

 春の甲子園大会には、1980年の初出場から1982年、2002年、2004年と4度の出場を果たし、特に1982年には準優勝しているものですから「甲子園の常連」という感覚で観ていたのです。何度も書くようで恐縮ですが、夏が初めてとは本当に意外でした。

 二松学舎のチームカラーは、「堅い守りから競り勝つタイプ」であろうと思います。従って、競り合いには強いが、一気に大量点を奪われてしまうと、なかなか逆転するのは難しいチームという感じでしょうか。

 ところで、「決勝での勝率」というのは興味深いテーマです。

 どんなスポーツでも、決勝に進出する両チームは、準決勝を勝ち抜くまでに「相当に強いチームを複数破ってきている」のでしょうから、拮抗した決勝戦になるのが自然な流れです。ましてや、何度も決勝に進出しているチームともなれば「くじ運も平準化」されているでしょうから、「決勝の勝率は5割に収斂していく」と考えるのが正しい感じがします。

 例えば、先日のサッカーワールドカップ2014で優勝したドイツチームは、これまで8度決勝に進出し4度優勝・4度準優勝ですから、まさに勝率5割です。各大会、異なるメンバーで、様々な要因が生じ、大激戦が展開されているのですが、結局は5割なのです。自然なことだと思います。

 一方で、例えば中京大中京高校の夏の甲子園大会決勝の成績は7戦7勝です。中京大中京は、「7度決勝に進出し7度優勝している」のです。決勝戦の勝率10割というのですから、驚異的なことです。
 同校は春の甲子園では「6度決勝に進出して4度優勝」していますから、勝率は10割では無く6割6分ということになります。
 それにしても、春・夏を通しても13度決勝に進出して11度優勝しているのですから、間違いなく「中京大中京高校は甲子園大会決勝戦に圧倒的に強い」「決勝に出れば滅多なことでは負けない」ことになります。

 中京大中京が甲子園で初優勝したのは1931年(昭和6年)の夏の大会であり、最近優勝したのは2009年(平成21年)の夏の大会ですから、その間78年。そうすると「特定の監督の采配による決勝戦の強さ」でないことは明らかです。
 「伝統としての決勝戦での強さ」というのは、いったいどこから生まれてくるものなのでしょうか。偶然では有り得ず、必ずノウハウがある筈なのです。そのノウハウを知りたいと考えているチームは、とても多いと思います。

 「決勝戦の勝率」というテーマは今後深堀りしてみたいテーマですが、今回はこれ位にします。

 さて、東東京大会決勝の厚い壁を破った二松学舎大付属高校チームには、甲子園での大活躍が期待されます。もともとレベルが高い東東京ですから、一気に頂点を目指す戦いが始まるのでしょう。
 素晴らしいプレーがとても楽しみです。
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